ホンダ、ブルーノ・セナのテストを発表
2008年11月3日

ブルーノ・セナがホンダのテストに参加することが決定した。テストは、11月17日(月)から19日(水)まで行われ、ホンダは、RA108のドライブを通じ、ブルーノ・セナの実力を試し、可能性を引き出すだという。
ブルーノ・セナは、あのアイルトン・セナの甥。2005年にジュニアモータースポーツフォーミュラでフル参戦後、イギリスF3とGP2シリーズを通じ、キャリアを築いてきた。2008年のGP2シリーズでは、2回優勝し、自身としては2位で今シーズンを終えた。
ティモ・グロック、「チャンピオンシップへの影響には気付かなかった」
2008年11月3日

ティモ・グロックは、図らずともハミルトンのチャンピオンシップ獲得をドラマチックに演出するドライバーとなった。
6位を走行していたハミルトンは、最終ラップの最終コーナーでティモ・グロックを追い抜いて5位でフィニッシュしたことで、チャンピンシップ獲得を決めた。
ルノー、水曜日に2009年のドライバーを発表
2008年11月3日

ルノーのチーム代表フラビオ・ブリアトーレは、ブラジルGPのレース後、2009年のドライバーラインナップに言及した。
「水曜日にドライバーを確定する。それが発表になるだろうが、ドライバーが誰になるかは言えない」
F1最終戦ブラジルGP決勝 (ドライバーコメント)
2008年11月3日
マクラーレン:ハミルトンが最年少王座に(ブラジルGP)
2008年11月3日

ルイス・ハミルトンが2年目にしてF1ワールドチャンピオンを獲得した。23歳10ヶ月25日でのワールドチャンピオン獲得はF1史上最年少となる。
2008年のタイトル争いは、F1の歴史に残るであろうドラマチックな戦いとなった。5位以上でタイトルを獲得できるハミルトンだったが、終盤に降り出した雨の中、セバスチャン・ベッテルに抜かれ、ファイナルラップでは6位だった。しかし、ラスト数コーナーでティモ・グロックが失速。ぎりぎりのところでグロックを抜いたハミルトンは、5位でチェッカーを受け、見事初タイトルを獲得した。
フェラーリ:マッサ、惜しくもタイトルを逃す(ブラジルGP)
2008年11月3日

フェリペ・マッサは、わずか1ポイント差で涙をのんだ。ハミルトンと7ポイント差で迎えた最終戦ブラジルGP。ポールポジションからスタートしたフェリペ・マッサは完璧なレース運びでトップでチェッカーを受けた。この時点でハミルトンとは同ポイントでマッサはタイトルを掴みかけた。
レッドブル:クルサード、わずか1コーナーのラストレース(ブラジルGP)
2008年11月3日

246戦目となるデビッド・クルサードのラストレースは、あっけなく終わってしまった。特別なカラーリングのマシンとレーシングスーツに身を包んでレースに挑んだクルサードだったが、オープニングラップのターン2でロズベルグに接触しスピン。さらに後ろからきた中嶋一貴と接触し、コース上でストップした。
トロ・ロッソ:ベッテルがハミルトンを抑え4位入賞(ブラジルGP)
2008年11月3日

最終決戦を盛り上げたのは、間違いなくセバスチャン・ベッテルだろう。7番グリッドからスタートしたベッテルは、スタートで5位まで順位をあけ、ドライタイヤに履きかえたあとは、2位でマッサを追い詰める。その後、ピットストップで順位を下げるも、今度はルイス・ハミルトンを追い詰め、ファイナルラップではハミルトンをオーバーテイク。ティモ・グロックが後退するまでは、一時はハミルトンのチャンピオンを阻む存在となった。
トヨタ:ダブル入賞でコンストラクターズ5位(ブラジルGP)
2008年11月3日

スタート直前に強い雨が降り、レース開始は10分遅れることになった。その後、雨は止み、晴れ間がのぞいたが、ウェットコンディションでレースは始まった。ヤルノ・トゥルーリは2番手を走行していたが、ドライタイヤに履き替えた後に、順位を落とすこととなった。
レース終了間際に再び雨が降り出し、ウェットタイヤに交換するチームが多い中、トヨタはドライタイヤのままトラックに留まる決断をする。ティモ・グロックは一時4位まで順位を上げたが、最後の周回で順位を落とし、6位でフィニッシュ。図らずとも、ハミルトンのチャンピオンシップ獲得をドラマチックに演出するカタチとなった。