F1開幕戦オーストラリアGP 決勝:ハミルトンが優勝
2008年3月16日
2008年F1開幕戦オーストラリアGPが16日、メルボルンのアルバートパーク・サーキットで開催された。
スタート直後の1コーナーでの多重クラッシュなど、オープニングラップ直後に5台のマシンがリタイアしたのを皮切りに、3度のセーフティーカーが入る大波乱のレースとなった開幕戦。最終的にチェッカーを受けたマシンは実に7台というサバイバルレースとなった。
そんな大荒れのレースを制したのは、ポールポジションからスタートしたマクラーレンのルイス・ハミルトン。スタートから終始、危なげないレース運びで勝利を手にした。2位には、BMWのニック・ハイドフェルド、3位にはウィリアムのニコ・ロズベルグが入った。
4位はルノーのフェルナンド・アロンソ、5位はマクラーレンのヘイキ・コバライネン、6位にはホンダのルーベンス・バリチェロが入った。ただし、バリチェロは、ピットアウト時に赤信号でコースに復帰したため、現在、審議にかけられている。
注目の日本人ドライバー、中嶋一貴は7番手でフィニッシュ。見事、開幕戦でポイントを獲得した。
スタート直後の1コーナーでの多重クラッシュなど、オープニングラップ直後に5台のマシンがリタイアしたのを皮切りに、3度のセーフティーカーが入る大波乱のレースとなった開幕戦。最終的にチェッカーを受けたマシンは実に7台というサバイバルレースとなった。
そんな大荒れのレースを制したのは、ポールポジションからスタートしたマクラーレンのルイス・ハミルトン。スタートから終始、危なげないレース運びで勝利を手にした。2位には、BMWのニック・ハイドフェルド、3位にはウィリアムのニコ・ロズベルグが入った。
4位はルノーのフェルナンド・アロンソ、5位はマクラーレンのヘイキ・コバライネン、6位にはホンダのルーベンス・バリチェロが入った。ただし、バリチェロは、ピットアウト時に赤信号でコースに復帰したため、現在、審議にかけられている。
注目の日本人ドライバー、中嶋一貴は7番手でフィニッシュ。見事、開幕戦でポイントを獲得した。
ティモ・グロック、10グリッド降格のペナルティ
2008年3月16日
トヨタのティモ・グリックは、オーストラリアGPの決勝レースで、2つの5グリッドペナルティが科せられ、10グリッド降格となった。1つは予定外のギアボックス交換、もう1つは予選でのドライバー妨害。
2008年シーズンは、ギアボックスを4戦連続で使用することがレギュレーションで定められた。グロッグは、予選前のフリー走行で問題を抱え、ギアボックスの交換せざるを得なかった。
さらにグロックは、メルボルンのスチュワードより、予選中のマーク・ウェバー(レッドブル)の走行を妨げた判断された。
2008年シーズンは、ギアボックスを4戦連続で使用することがレギュレーションで定められた。グロッグは、予選前のフリー走行で問題を抱え、ギアボックスの交換せざるを得なかった。
さらにグロックは、メルボルンのスチュワードより、予選中のマーク・ウェバー(レッドブル)の走行を妨げた判断された。
F1開幕戦:オーストラリアGP予選 (ドライバーコメント)
2008年3月16日
2008 FORMULA 1 ING AUSTRALIAN GRAND PRIX (Melbourne)
1位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
「これ以上ないシーズンのスタートとなったし、ヘイキと友達であるロバート(・クビサ)もうまくやったもの素晴らしいことだ。チームは、時間内に必要なパーツを全て揃え、素晴らしい仕事をした。Q1ではトラフィックに阻まれたけど、Q3の重要なときには、すべてがうまくいった。昨日に比べると暑くなかったので、今日のトラックコンディションは少し楽だったよ。レギュレーションが変わったので。明日のスタートは興味深いものになるだろうね。昨年は簡単に安定したけど、今度はそれがドライバーに要求される。だからうまくやりたいね。幸運にも僕はトラックのクリーンな側からのスタートとなるし、少しは助けになることを期待しているよ。しかし、レースは長くてタフなものになるだろうね。」
2位 ロバート・クビサ (BMW)
「2番手ポジションはチーム全体にとって偉業となったし、シーズンの素晴らしいスタートになったね!Q3の2回目のアタックで、僕はリスクをとったけど、最終的に成果はあげられなかった。12コーナーで膨らんでしまい、人工芝に乗ってしまった。コンマ2〜3秒を失った。ポールポジションを獲れたかもしれないね。昨日はかなり困難な一日だったけど、多くの進歩を遂げることができた。F1.08はとても速いマシンだけど、セットアップとドライビングにはとてもデリケートなんだ。テストをはじめたときのレベルを振り返ると、ミュンヘンとヒンウィルにいるチームのみんなに心から感謝しなければいけないね。みんなが懸命に問題を分析し、マシンを改善させたんだ」
3位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
「3番手になれたことには満足しているけど、まだ改善する部分はある。とてもスムーズな周回だったし、マシンのバランスも良い感じだった。最後は完璧なラップとはいかなかったけど、週末を通して安定しているし、ミスをせず全力でプッシュし続けるよ。昨年シーズンは最高のスタートを切れなかった。だから、今日の結果はボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのドライバーとしての僕のキャリアにとって素晴らしいはじまりとなった。チームのみんなはとても懸命に作業しているし、小さなギアボックスの問題を解決するために今朝の早い時間までトラックにいたんだ。この結果を彼らに捧げるよ。僕たちはレースで強いと思うし、明日が楽しみだね」
マクラーレン:オーストラリアGP予選 ハミルトンがポール獲得
2008年3月16日
マクラーレンは、オーストラリアGPの予選で、今シーズンの素晴らしいスタートを切った。
ルイス・ハミルトンは、開幕戦をポールポジションからスタートする。
今シーズンがマクラーレンでの初シーズンとなるヘイキ・コバライネンも3番グリッドを獲得した。
ルイス・ハミルトンは、開幕戦をポールポジションからスタートする。
今シーズンがマクラーレンでの初シーズンとなるヘイキ・コバライネンも3番グリッドを獲得した。
フォース・インディア:オーストラリアGP予選 フィジケラが17番手
2008年3月16日
フォース・インディアの新生チームとしての初めての予選は、惜しい結果となった。
Q2進出を目標に掲げるフォース・インディアだが、ジャンカルロ・フィジケラは、あと一歩となる17番手で予選を終えた。皮肉なことにチームメイトのエイドリアン・スーティルのスピンによるイエローフラッグが彼のアタックを妨げてしまった。
午前中のセッションではフィジケラが9番手タイムを記録するなど、ポテンシャルを感じさせる走りを見せるフォース・インディア。明日は決勝では、中段グループとどのようなバトルをするか注目である。
Q2進出を目標に掲げるフォース・インディアだが、ジャンカルロ・フィジケラは、あと一歩となる17番手で予選を終えた。皮肉なことにチームメイトのエイドリアン・スーティルのスピンによるイエローフラッグが彼のアタックを妨げてしまった。
午前中のセッションではフィジケラが9番手タイムを記録するなど、ポテンシャルを感じさせる走りを見せるフォース・インディア。明日は決勝では、中段グループとどのようなバトルをするか注目である。
フェラーリ:オーストラリアGP予選 マッサが4番手
2008年3月16日
フェラーリにとってのオーストラリアGPはフラストレーションの溜まるものとなってしまった。
週末を通して競争力のある走りを見せていたキミ・ライコネンだが、Q1のアタック中にトラブルが発生。ピットレーンのスタートライン手前でマシンをストップさせてしまった。そのため、レギュレーションによりQ2で走行することはできなかった。
マッサは、Q3でのアウトラップでトラフィックにはまり、タイヤの温度管理に失敗。4番手で予選を終えた。
明日の決勝、フェラーリは2列目と8列目からのスタートとなる。
週末を通して競争力のある走りを見せていたキミ・ライコネンだが、Q1のアタック中にトラブルが発生。ピットレーンのスタートライン手前でマシンをストップさせてしまった。そのため、レギュレーションによりQ2で走行することはできなかった。
マッサは、Q3でのアウトラップでトラフィックにはまり、タイヤの温度管理に失敗。4番手で予選を終えた。
明日の決勝、フェラーリは2列目と8列目からのスタートとなる。
トロ・ロッソ:オーストラリアGP予選 ベッテルが10番手
2008年3月15日
トロ・ロッソのドライバーである2人のセバスチャンにとって、オーストラリアGPの予選は、対称的な結果となった。
セバスチャン・ベッテルは。Q3セッションまで進み10番グリッドを獲得。しかし、Q3セッションでは技術的な問題でタイムを出すことはできなかった。
初のF1予選走行となるセバスチャン・ブルデーはマシンのセッティングに苦しみ、またイエローフラッグの影響を受けてしまい18番手に沈んだ。
セバスチャン・ベッテルは。Q3セッションまで進み10番グリッドを獲得。しかし、Q3セッションでは技術的な問題でタイムを出すことはできなかった。
初のF1予選走行となるセバスチャン・ブルデーはマシンのセッティングに苦しみ、またイエローフラッグの影響を受けてしまい18番手に沈んだ。
BMW:オーストラリアGP予選 クビサが2番手
2008年3月15日
レッドブル:オーストラリアGP予選 クルサードが8番手
2008年3月15日
レッドブルのオーストラリアGP予選は、2人のドライバーで明暗が分かれた。
母国グランプリとなったマーク・ウェバーだが、Q2セッションでコースオフしクラッシュ。赤旗の原因を作ってしまった。
一方、デビッド・クルサードは順調にQ3まで進出し、8番手グリッドを手に入れた。
母国グランプリとなったマーク・ウェバーだが、Q2セッションでコースオフしクラッシュ。赤旗の原因を作ってしまった。
一方、デビッド・クルサードは順調にQ3まで進出し、8番手グリッドを手に入れた。