ルーカス・ディ・グラッシ、「ルノーにシートがないのはわかっていた」
2008年11月10日

2008年にルノーのサードドライバーを務めたルーカス・ディ・グラッシは、今月末にホンダのテスト参加が決まった。
ディ・グラッシは、2009年のシートをネルソン・ピケJr.と争っているとみられていたが、ルノーは先週、来年も引き続きフェルナンド・アロンソとネルソン・ピケJr.のままでいくことを発表した。
マーク・ウェバー、「KERSは体重の重いドライバーに不利」
2008年11月9日

25〜60kgの重さとなるKERSによって、チームは、マシンの重量配分を動かすバラスト量が制限されることになるだろう。
マーク・ウェバーは、そのような状況が体重の重いドライバーにクルマの重量配分の最適化を成し遂げることを難しくすると語る。
フランツ・トスト、トロ・ロッソの2008年を振り返る
2008年11月8日

トロ・ロッソは、2008年シーズンで最も大躍進を遂げたチームだ。シーズン序盤は、昨年モデルのマシンで苦しい戦いとなったが、モナコGPで新車STR3を導入してからは、パフォーマンスが大きく改善。モンツァではベッテルがチームに初優勝をもたらすなど、チームはコンストラクターズで39ポイントを獲得し、親チームのレッドブルを上回る6位でシーズンを終えた。
佐藤琢磨、再びトロ・ロッソでのテストが決定!
2008年11月7日

今年9月にトロ・ロッソのテストに参加した佐藤琢磨だが、11月17日〜19日に行われるバルセロナテストで再びトロ・ロッソのテストに参加することを琢磨のマネジメントが明らかにした。
「琢磨がバルセロナで再びトロ・ロッソのテストへの参加を発表できることを、非常に嬉しく思っている。」
フォース・インディア、フェラーリとのエンジン契約を終了
2008年11月7日

フォース・インディアの新しいエンジンパートナーは、ブラジルGPで発表されると思われていた。フェラーリとのカスタマー契約の終了が間に合わなかったとされ、発表はされなかった。
「フォース・インディア フォーミュラ1チームは、今日、フェラーリとの契約が終了したことを発表する。2007年にサインした契約は、2009年のエンジン供給も規定されていたが、フォース・インディアの要請により、予定よりも早く終了する。」
コリン・コレスとマイク・ガスコインがフォース・インディアを離脱
2008年11月7日

フォース・インディアは2009年シーズン前に管理体制を再編成する。チームオーナーのビジェイ・マリヤがコレスの後を引き継ぎ、補佐役はディレクターのロバート・ファーンリーが務める。
ガスコインの離脱によって、デザイン・ディレクターのマーク・スミスとテクニカル・ディレクターのジェイムズ・キーが2009年のVJM02および今後のマシンについて共同責任者となる。またフォース・インディアの元コーポレート&ビジネス・ディレクターのパトリック・ミスリングがチームを離れる。
2009年のF1マシンは“ショッキング”な姿
2008年11月7日

ルノーの来年のシングルシーターの開発に詳しい人物によると、初めて2009年仕様のF1マシンを目にした人は「非常に大きなショック」を受けるだろうという。
ルノー R29の開発に協力している技術コンサルティング会社アルトランのスペイン部門の責任者アルフォンソ・マルティネスは、来年はスリックタイヤとKERSがF1に導入されるが、最も劇的な見た目の変化は、大幅な空力学的制限によるものだと語る。
ロバート・クビサ、2008年シーズンを振り返る
2008年11月7日

カナダGPでのF1初優勝をはじめ、クビサはシーズン後半まで、チャンピオンシップ争いの一角としてレースを戦った。
BMWザウバーは、シーズン後半にパフォーマンスが伸び悩んだが、クビサは75ポイントを獲得し、ドライバーズランキング4位で2008年シーズンを終えた。
ニック・ハイドフェルド、2008年シーズンを振り返る
2008年11月7日

ニック、2008年シーズンをどう要約しますか?
シーズン後半は上り調子にあったので、まあまあかな。僕の狙いは常にクルマから最大限を引き出すことだし、シーズンの中盤ではそれができなかった。特に予選でね。ポジティブなことは、執拗にこつこつやるより、むしろ状況を分析することで難しい期間を切り抜けてきたことだ。フィニッシュから2ラップでウェットタイヤに変更する決断が成果をあげた、スパでのハイライトを含めてね。もちろん、4度の2位は予想以上だよ。