フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、八百長レースに関するフェリペ・マッサのコメントが今後フェラーリでのチームメイトになるマッサとの関係に影響を及ぼすことはないと主張する。

FIAは、アロンソがいかなる不正もしてないと明らかにしたにも関わらず、マッサはアロンソが昨年のシンガポールGPでのルノーの戦術を知っていたと確信していると語った。しかし、アロンソは将来のチームメイトとなるマッサとの関係に問題はないと語る。

マッサのコメントによって心理戦争がスタートのではとのリポーターの質問に「いいや。そうは思わない」とアロンソはコメント。

「まず第一に、僕はそれが真実かどうかわからない。フェリペまたはメディアに意見の相違があったのかもしれない」

「世界評議会は、僕が2008年のシンガポールGPで何もしなかったこと、なにも関係していなかったこと、なにも知らなかったことを明らかにした。そこに疑いはない。あまり注意は払わなかったよ」

「僕と僕たちの関係には何も影響を及ぼさない。フェラーリにいることは素晴らしいと思っているし、個人よりも重要なのはグループだ。すべてのメカニック、エンジニア、ファクトリーの人間、ドライバー、ステファノ(ドメニカリ)、モンテゼーモロ会長。全員がチームの一員だし、大きな家族だ」

「良いグループになると思うし、フェリペと僕は来年とても強いチームになるとだろう。今彼は今週のイタリアでのテストを終えて、拾丁に回復しているし、それは来年のチームにとってとても良いニュースだと思う」

アロンソは、過去にもマッサとの関係に問題はなかったと主張する。

「良いと思うよ。彼とは何も誤解はない。僕たちは2007年のバルセロナやニュルブルクリンクのように何度かトラックで争った」

「でも、去年僕たちは友好的な良い関係を築いたと思う。僕はフェリペがチャンピオンシップに勝つチャンスがあると本当に思っていたので、チャンピオンシップの最後の部分で彼をサポートしていた。最終的に彼はそうならなかったけど、それは問題ないと確信している。他のドライバーと同じように良い関係だよ」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / スクーデリア・フェラーリ / フェリペ・マッサ