オトマー・サフナウアー
フォース・インディアは、オトマー・サフナウアーがサイモン・ロバーツの後任として最高執行責任者に就任したことを発表した。

フォース・インディアは、サイモン・ロバーツがマクラーレンへ戻る前にスムーズな引継ぎを行うために残りの2レースでオトマー・サフナウアーがサイモン・ロバーツの側で仕事を行うとしている。

「オトマーは、フォース・インディアでの出向が完了したサイモンの後任としてマクラーレンとの協議の上で私自身が選定した」とフォース・インディアのチーム代表ビジェイ・マリヤは述べている。

「サイモンはマクラーレン・メルセデスのドライブトレーンへの意向において中核をなしていたし、彼の献身と専門的な管理はチーム初の表彰台の実現へと導いてくれたので、彼が去るのは悲しい」

「しかし、彼はずっと出向していたし、我々は彼を古巣のマクラーレンに戻さなければならないことはわかっていた。我々は、豊富なF1経験のあるオトマーが、後継者に値し、我々がシーズン後半にみせた力強い上昇傾向を続けられると確信している」

サイモン・ロバーツは、マクラーレンの常勤に復帰するが、そこからフォース・インディアとの関係を継続することになる。

「私を歓迎し、本当の蛍光を実現したフォース・インディアを離れることを悲しく思う。それでもフェンスの外側からチームに関与したままでいられることを嬉しく思っており、マクラーレン・メルセデスとフォース・インディアの両方をサポートすることを楽しみにしてる」とサイモン・ロバーツは述べている。

オトマー・サフナウアーは、昨年末にホンダがF1から撤退する少し前にホンダ・レーシング・デベロップメンツの副社長を辞任。今シーズンは、F1の公式iPhoneアプリケーションの仕事をしており、パドックの常連だった。

「フォース・インディアは、競争力と有望な結果を成し遂げているプロ集団だ。サイモンは高い水準を設定し続けた。この最近の挑戦に専心することを楽しみにしている」とオトマー・サフナウアーはコメントしている。

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カテゴリー: F1 / フォース・インディア