F1チーム 2010年レギュレーションからのKERS撤廃を要求

2009年8月22日
KERS
一部のF1チームは、2010年のテクニカルレギュレーションからKERSを削除するよう強く求めている。

今週、FIAが発行した2010年のF1テクニカルレギュレーションには、KERSが使用可能な技術として存続していた。

FOTAは、2010年にはKERSを使用しないという紳士協定で合意していた。しかし、FOTAを除名されたウィリアムズ、フォース・インディア、そして新たにF1に参戦するチームは、自主的なKERS禁止には縛られないため事態を複雑にしている。

マクラーレン、ショートホイールベース版シャシーをテスト

2009年8月22日
マクラーレン MP4-24
マクラーレンは、今週末、ショートホイールベース化したマシンをテストしていることを明らかにした。

シーズン序盤は低迷していたマクラーレンだが、積極的な開発によってMP4-24は飛躍的に戦闘力を高めており、4週間前のハンガリーGPでは今季初優勝を果たしている。

フリー走行2回目では、序盤にルイス・ハミルトンが軽い接触事故を起こしたが、スペアパーツがないことで、残りのセッションを走行することができなかった。

ルカ・バドエル、速度違反は4回で戒告処分 (F1ヨーロッパGP初日)

2009年8月22日
ルカ・バドエル スピード違反 戒告処分
ルカ・バドエルは、ヨーロッパGP初日のフリー走行で4度のピットレーン速度違反を犯し、公式に戒告処分が下された。

ルカ・バドエルが、ヨーロッパGPのフリー走行でピットレーンの60キロの速度制限を3度違反して5,400ユーロの罰金が科せられたと報じたが、さらに2キロ未満の速度違反をしたことが明らかになった。

ヨーロッパGPのスチュワードは、ルカ・バドエルとフェラーリのチームマネージャーを呼び出し、戒告処分を下した。

ルカ・バドエル、3度のピットレーン速度違反 (F1ヨーロッパGP初日)

2009年8月22日
ルカ・バドエルとミハエル・シューマッハ(フェラーリ)
マッサの代役としてヨーロッパGPで10年ぶりにF1レースに復帰したルカ・バドエルだが、復帰初日にピットレーンで3度のスピード違反を犯した。

スチュワードの報告によれば、ルカ・バドエルは14時11分、14時21分、14時44分にそれぞれ時速2.7km、6km、5.9kmのスピード違反を犯したという。

最初の2回のスピード違反で2,400ユーロ(約32万円)の罰金を受けたバドエルだが、3回目の違反でスチュワードの怒りを買い、さらに3,000ユーロ(約40万円)の罰金が科せられた。

ルノー:F1ヨーロッパGP初日

2009年8月22日
ルノー F1ヨーロッパGP 初日
ルノーは、F1ヨーロッパGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが1番手、ロマン・グロージャンは13番手だった。

フェルナンド・アロンソ (1番手)
「いくつか良いラップがあったし、クルマは1回目のセッションのまさに始めからパフォーマンスが良くて、僕たちにとってポジティブな日だった。一日を通してセットアップに取り組んだし、僕たちが持ち込んだものにはかなり満足している。残りの週末も調子はいいと思うね。午後のニック・ハイドフェルドとの事故はレースやフリー走行で起こりえる通常の事故だった。明日は日曜日にポイントを獲得するという目標のためにグリットのフロントローを獲れるように全力を尽くすつもりだ」

フェラーリ:F1ヨーロッパGP初日

2009年8月22日
フェラーリ:F1ヨーロッパGP初日
フェラーリは、F1ヨーロッパGP初日のフリー走行で、キミ・ライコネンが11番手、ルカ・バドエルは18番手だった。

ルカ・バドエル (18番手)
「今日行ったことには満足している。困難な一日を予想したけど、そうなったね。用意されたプログラムを実施できるように重大なミスしないことが不可欠だった。これから僕のドライビングスタイルに適応させるためにマシンのセットアップ作業を始めることができる。チームは僕に今週末の特別な目標を設定していないし、クルマとグランプリの世界で完全に自信を取り戻すことが重要なので、その配慮を嬉しく思っている。週末ここにいることを望んでくれたミハエルにも感謝している。特に人間的な面、もちろん技術的な面でも彼のサポートを活用できることは僕にとって重要なことだ」

ブラウンGP:F1ヨーロッパGP初日

2009年8月22日
ブラウンGP F1ヨーロッパGP 初日
ブラウンGPは、F1ヨーロッパGP初日のフリー走行で、ジェンソン・バトンが2番手、ルーベンス・バリチェロは3番手だった。

ジェンソン・バトン (2番手)
「悪くないプラクティス初日だったし、マシンは再びペースがありそうなのがわかって励みになった。僕たちのプログラムの焦点は、セットアップをチェックして、閉鎖のあとにファクトリーで行った作業が正しい方向であるかを確認するためにバック・トゥ・バックで評価することだった。バランスには完全に満足していないので、予選の前にまだ必要な作業があるけど、全体的に見て、クルマのペースはかなり良いと思う」

トヨタ:F1ヨーロッパGP初日

2009年8月22日
トヨタ F1ヨーロッパGP 初日
トヨタは、F1ヨーロッパGP初日のフリー走行で、ヤルノ・トゥルーリが12番手、ティモ・グロックは15番手だった。

ヤルノ・トゥルーリ (12番手)
「まず、長期の夏休みを終え、レースに戻ることができたので喜ばしく、また、好天の下、トラックで走行でき嬉しいことだ。基本的に、今日は、特別なことはなく、いつもの金曜日のようにセッションを行った。全て順調に行き、何のトラブルも抱えなかった。タイヤとセットアップの評価し、土日に向けしっかりと準備をすることができた。クルマの性能を最大限に生かすために、やることがまだある。しかし、他チームがどんなプログラムをこなしたのか分からないので、初日のフリー走行のセッションを終えた時点で、自分たちの位置をきちんと把握するのは難しい。クルマには満足しているが、さらにパフォーマンスを引き出す必要がある」

レッドブル:F1ヨーロッパGP初日

2009年8月22日
レッドブル F1ヨーロッパGP 初日
レッドブルは、F1ヨーロッパGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが9番手、マーク・ウェバーは14番手だった。

セバスチャン・ベッテル (9番手)
「今日はまあまあ。問題もなく、スムーズな金曜日だった。かなり団子状態だけれども、第2セッション終盤はフェルナンド(アロンソ)がとても速かったので驚いた。明日に備えて改良作業に取り組む必用があるので、今日の結果を注意深く見直し、他のチームに比べて何が足りないかを検討する」
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