ネルソン・ピケJr. (F1中国GPプレビュー)

2009年4月15日
ネルソン・ピケJr. ルノーF1
ネルソン・ピケJr.が、F1第3戦 中国GPへの意気込みを語った。

ネルソン、マレーシアは混沌としてレースでしたね。レースを要約してもらえますか?
スタートは良かったし、4つポジションをあげられた。最初のスティントでは物事はかなり良さそうだった。特にマシンに多くの燃料を積んでいるときはね。ドライでのマシンのバランスは良かったけど、そのあと雨が降って、早めにピットに入らなければならなかった。ウェットコンディションは本当に酷かったし、視界が悪くて、アクアプレーイングになってしまい、マシンを運転するのはほぼ不可能だった。正しい戦略を下すのは難しかったし、チームは良い仕事をしたけど、あのようなレースは宝くじみたいなものなんだ。レースをリスタートできなかったのは残念だけど、コンディションは僕が覚えているグランプリで最悪だったね。

ジャンカルロ・フィジケラ (F1中国GPプレビュー)

2009年4月14日
ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア F1
ジャンカルロ・フィジケラが、F1第3戦 中国GPへの意気込みを語った。

2009年シーズンの開幕2レースをどう考えますか?
間違いなく昨年より接近していると思う。確かに予選ではまだ少し問題があるけど、オーストラリアでは世界チャンピオンからコンマ数秒だったし、あまり失望してはいない。レースではそれほど悪くないと思う。バランスはいいし、他のクルマと何度か素晴らしい戦いができた。残念ながら、マレーシアで僕たちはタイヤで間違った判断をしてしまったので、本当のパフォーマンスを示せなかったけど、オーストラリアではそれほど悪くはなかった。僕たちはレースをしているし、それは進歩だね。今はもっとダウンフォースが必要だけど、改善するための方向性ははっきりしているし、本当にポジティブに考えている。

エイドリアン・スーティル (F1中国GPプレビュー)

2009年4月14日
エイドリアン・スーティル フォース・インディア F1
エイドリアン・スーティルが、F1第3戦 中国GPへの意気込みを語った。

今年の2レースからマシンにはどのくらいの競争力があると学びましたか?
今年はより近づいているし、全体的にVJM02は昨年のマシンから改善されている。バランスとメカニカルグリップは素晴らしいし、ストレートではとても速い。でも、現時点ではダウンフォースが十分ではない。今年僕たちは、非常にはっきりした方向性がある。昨年は至るところで苦戦していた。でも、今年はダウンフォースだけだ。僕たちはコーナーでもっとグリップが必要だ。いくつかの開発が進行中なので、シーズンのこの時点では期待できるね。マシンには間違いなくポテンシャルがある。

BMWザウバー、クビサのKERS搭載のために軽量マシンを開発

2009年4月14日
BMWザウバー F1
BMWザウバーは、スペインGPでロバート・クビサがKERSを搭載できるように軽量化したF1.09を投入する予定である。

ロバート・クビサは、長身で体重もあるため、これまでKERSを搭載することができずにいた。KERSは重量があるシステムのため、バラストが使えず、マシンの操縦性や特にタイヤの劣化問題に影響を与えるためだ。

フェラーリ、ルカ・バルディセリをファクトリー勤務に

2009年4月14日
ルカ・バルディセリ (フェラーリF1)
フェラーリは、スポーティングディレクターのルカ・バルディセリをファクトリー勤務に変更したことを発表した。

フェラーリは、1992年以来となる開幕2戦でノーポイントに終わっている。ルカ・バルディセリは、スポーティングディレクターとして、トラックサイドでレースを指揮する立場にあった。

マレーシアGPでのフェラーリは、予選ではマッサのQ1敗退、決勝ではライコネンの早過ぎるレインタイヤ変更など、戦略的なミスが目立っていた。

ブリヂストン、F1第3戦 中国GPの展望

2009年4月14日
ブリヂストン F1 タイヤ
ブリヂストンの浜島裕英が、2009年のF1第3戦中国GPの展望をタイヤサプライヤーの立場から語った。

中国GPは昨年まで秋に開催されていたが、今年の日程は昨年のレースからわずか半年後の春に変更された。昨年のレースでは、ハード−ハード−ミディアムのタイヤ作戦を採用したルイス・ハミルトン(マクラーレン)が優勝した。

今シーズンはスリックタイヤへの移行によってレース用タイヤの配分が一新され、中国GPに向けて用意されたのはミディアムとスーパーソフトタイヤである。これはオーストラリアGPと同じ組み合わせで、チームとドライバーにとってタイヤ管理が難しい課題となる。

鈴鹿サーキットがリニューアルオープン

2009年4月14日
鈴鹿サーキット F1
鈴鹿サーキットは12日(日)、「オープニング・サンクスデイ」を開催。新生鈴鹿サーキットが一般公開され、全国から約3万人が詰め掛けた。

今年3年ぶりにF1日本GPが開催される鈴鹿サーキット。F1日本GPの復活に向け、鈴鹿サーキットは2007年1月から約200億円をかけてグランドスタンドの改修やコントロールタワーの新設などを行ってきた。

イベントでは、1963年の第1回F1日本GPで優勝したピーター・ウォー氏が当時使用していたものと同型のロータス23で新しい鈴鹿サーキットをパレード。

中嶋一貴 (F1中国GPプレビュー)

2009年4月14日
中嶋一貴 ウィリアムズF1
中嶋一貴が、F1第3戦 中国GPへの意気込みを語った。

中嶋一貴 (ウィリアムズ)
予選ではトップ10に入れませんでしたが、良い戦略があったので、いくつか順位をあげられると思っていました。残念ながら、雨によって完全に狂ってしまいました。低いグリッドからレーススタートで、周りにはKERSを搭載したマシンがたくさんいて良いスタートをしていたので、中国での僕の目標は予選ポジションを改善させることですね。

ニコ・ロズベルグ (F1中国GPプレビュー)

2009年4月14日
ニコ・ロズベルグ ウィリアムズF1
ニコ・ロズベルグが、F1第3戦 中国GPへの意気込みを語った。

ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
望んでいた場所でのフィニッシュではなかったかもしれないけど、僕たちにとって再び力強い週末になった。予選はうまくいったし、スタートでリードすることができたのは素晴らしいことだった。再び表彰台を獲れそうだったので、状況が悪くなったのは残念だったね。
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