レッドブル、独自でのKERS開発を断念

2009年1月12日
レッドブル KERS
レッドブルは、2009年のために独自にKERSを開発することを断念した。その代わり、エンジンサプライヤーのルノーからテクノロジーを供給される。

レッドブルは、昨年中盤にミルトンケインズのチームの本部でKERSのテストをしている際、高圧バッテリーが故障し、地元の消防士が駆け付ける事故を起こしている。

この事故だけが、レッドブルに開発の断念を決定させたかは定かではないが、デビッド・クルサードはKERSが“エンジンパッケージの一部として来る”ことを明らかにした。

アンソニー・デビッドソン 「ホンダと契約寸前だった」

2009年1月12日
アンソニー・デビッドソン
アンソニー・デビッドソンは、ホンダとテストドライバーあるいはレースドライバーとして契約寸前だったことを明らかにした。しかし、ホンダのF1撤退により、F1に復帰するチャンスはわずかなものになったと認めている。

スーパーアグリが5月にF1から撤退し、F1のシートを失ったデビッドソンだが、先月ホンダが撤退を発表する前には、再びホンダと交渉していた。

フォース・インディア VJM02を3月上旬のヘレスで公開

2009年1月12日
フォース・インディア VJM02
フォース・インディアは、VJM02を3月上旬のヘレスで初披露する。

フォース・インディアのオーナーであるビジェイ・マリヤは、メルセデスエンジンとマクラーレン製ギアボックスを搭載する2009年の新車VJM02を3月上旬のヘレスで初走行させることを明らかにした。

「新車VJM02は開発中だ。マクラーレンのギアボックスとメルセデスエンジンを搭載することがVJM01との大きな変化だ。3月上旬のヘレスで公開するつもりだ」

セバスチャン・ブエミ 「3週間前に契約を済ませていた」

2009年1月10日
セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ
2009年のトロ・ロッソのシートを獲得したセバスチャン・ブエミは、実は3週間前に契約を済ませていたことを明らかにした。

トロ・ロッソは9日にセバスチャン・ブエミを2009年のレースドライバーに起用することを発表した。

しかし、セバスチャン・ブエミは実際はクリスマス前に契約書にサインしていたことを明らかにした。

フェラーリ、F2009の発表場所を変更

2009年1月10日
フェラーリ F2009 発表
フェラーリは、F2009の発表場所を変更することとなった。

フェラーリは、2009年マシンを1月12日(月)の午前中にフェラーリのテストトラックであるフィオラノで披露する予定だったが、イタリアの天候状況によりサーキットのコンディションが整わないため、発表会場をムジェロに変更した。

フェラーリは、2009年のマシンを発表する最初のチームであり、続いてトヨタとマクラーレンが来週後半に新車を発表する。

ルノー R29、クラッシュテスト不合格

2009年1月10日
ルノー R29 クラッシュテスト不合格
ルノー R29は、クラッシュテストで不合格だった。しかし、R29は予定通り今月下旬に発表される。

ルノーは、2009年マシンの大規模なテストに先立ち、1月19日ポルトガルのアルガルベサーキットで新車R29を発表する予定である。

しかし、マシンの準備は完璧ではなく、FIAが義務づけている3つのクラッシュテストのうち2つに合格しなかったという。

トロ・ロッソ、セバスチャン・ブエミの起用を発表

2009年1月10日
セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ
トロ・ロッソは、セバスチャン・ブエミを2009年シーズンのレースドライバーとして起用することを発表した。

スイス人のセバスチャン・ブエミは、冬季テストで数日間トロ・ロッソで走ったあと、シートに座る有力候補とされていた。

セバスチャン・ブエミは、レッドブルのジュニア・ドライバー・プログラムの一員で、昨年はGP2に参戦した。

カワサキ、MotoGP撤退を正式発表

2009年1月9日
カワサキ MotoGP 撤退
カワサキは9日、MotoGPの撤退を正式に発表した。

カワサキは1970年代、80年代に続き、2002年途中から最高峰クラスであるMotoGPに参戦。MotoGPにはカワサキのほか、ホンダ、ヤマハ、スズキの日本4大メーカーが参戦しており、ホンダ、ヤマハ、スズキは参戦継続を表明している。

世界的な経済危機は、日本メーカーのモータースポーツ参戦に大きな影響を与えており、ホンダはF1からの撤退を決定、スバルとスズキもWRCからの撤退を決定している。

FOTA、元ホンダF1チームの名称変更に同意

2009年1月9日
ホンダ・レーシングF1チーム
全F1チームからなる組織FOTAは8日、ヒースロー空港にて会議を実施。今後、撤退を発表したホンダ・レーシングF1チームが自由に変更できることに合意した。

会議では、さらなるコスト削減などが話し合われ、元ホンダF1チームの上層部も参加した。

FOTAは共同プレスリリースの中で、「現在ホンダとして知られている参戦チームを支援し、いかなる名称変更にも同意する」ことを明らかにした。
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