F1ドイツGP 決勝 (ドライバーコメント)
2009年7月13日
ブリヂストン:F1ドイツGP レースレポート
2009年7月13日
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ニュルブルクリンクで開催されたドイツGP決勝は、スーパーソフト・ミディアム・ミディアムの2ストップ戦略で戦ったレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーが、難しいコンディションの中で開催されたハイペースのレースで自身初のF1優勝を飾った。
スタート時に回避可能な衝突の原因を作ったとしてウェバーにはドライブスルー・ペナルティが科せられたが、彼は2位のチームメイトのセバスチャン・ベッテルを9.2秒引き離してのフィニッシュ。3位はスクーデリア・フェラーリ・マールボロのフィリペ・マッサだった。
レッドブル:マーク・ウェバーがF1初優勝! (F1ドイツGP)
2009年7月13日
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マーク・ウェバーが遂にF1初優勝を成し遂げた。2002年にF1デビューしたマーク・ウェバー。132戦目での初優勝は、F1最遅優勝。F1では通算102人目のグランプリウィナーとなる。
セバスチャン・ベッテルも2位に入り、レッドブルはシルバーストンに続いての1-2フィニッシュを飾った。
フェラーリ:マッサが今季初の3位表彰台 (F1ドイツGP)
2009年7月13日
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フェリペ・マッサ (3位)
「最後に表彰台に上ってから本当に長かったよ!非常に難しいシーズン前半のあとで、本当に表彰台を望んでいたんだ。ほんの少しだけど、僕たちは改善しているし、今シーズン勝利を取り戻すためにできることは全てやるつもりだ。できる限り、イタリア国歌とブラジル国歌を聞けるようになりたいね!スタートは素晴らしかったし、この結果は戦略が鍵となった。最初の15周は、後ろのベッテルを抑えるのに苦労したけど、そおあとは彼も少しタイヤに苦労していたと思う。僕もタイヤに苦しんでいたし、もう少し先にピットストップできていたら、もう1つ順位が高かったかもしれないね。でも、後からこのようなことを言うのは簡単さ。でも、レース前は表彰台で追われるとは思っていなかった。トップ5でも十分すぎると思っていたからね。でも、理論的には僕たちより早いマシンが僕たちより後ろで終わっているで、チャンスがあることがわかった。この方向を続けなければならない」
ブラウンGP:ジェンソン・バトンは5位 (F1ドイツGP)
2009年7月13日
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2番グリッドからスタートしたルーベンス・バリチェロは、スタートでマーク・ウェバーをかわしトップに立ったが、中盤から路面温度が低下したことも影響して、3ストップ戦略がうまく機能せず、また2回目のピットストップで給油リグに問題が発生したこともあり、最終的には6位でフィニッシュ。
一方のジェンソン・バトンは、終始タイヤに苦しんだが、最後のピットストップでバリチェロをかわすことに成功し、5位でレースを終えた。
ルノー:アロンソが7位入賞 (F1ドイツGP)
2009年7月13日
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フェルナンド・アロンソ (7位)
「スタートが良くなくて、1コーナーまでにたくさんのポジションを失ってしまったので、難しいレースだった。そのあとのレースはタフだったし、トラフィックに捕まってしまった。でも、ファステストラップを出したし、数ポイント獲得できたので、マシンは明らかに改善した。週末から得た最も重要なことは、僕たちがコンペティティブで、次のレースに向けて楽観的になれるということだ」
フォース・インディア:惜しくもポイント獲得ならず (F1ドイツGP)
2009年7月13日
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エイドリアン・スーティル (15位)
「良い週末だったし、次のレースはすぐにやって来るので、今回の結果に落ち込むべきではない。全ての開発がうまくいることを示しているし、僕たちはずっとコンペティティブになった。僕にとっては良いレースだったよ。スタートは少し難しくて1つポジションを失った。第1スティントは本当にうまくいったし、1回目のピットストップ前には2番手に上がっていて、とても有望に思えた。ピットレーンを出た時、キミがコーナーの外側にいるのが見えたので、ラインを守ろうとした。でも、彼は外側にいって、彼と接触してしまい、フロントウイングの一部を失ってしまった。ピットインしなければならなかったので、そのときにレースは終わったと思ったよ。でも、何が起こるかわからないので、懸命にプッシュを続けた。全体として、僕たちは多くのことを学んだと思う。トップ10でスタートするのは初めてだったし、そこには違ったレースがあったよ! チームのみんながもっと多くの開発を届けるためにプッシュしているので、きっとポイントを獲れると思う」
ウィリアムズ:中嶋一貴は12位 (F1ドイツGP)
2009年7月13日
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中嶋一貴 (12位)
「最初のラップでレースは決まってしまいました。ヤルノに当てられて、オースオフしかけてしまい、その過程で後方に落ちてしまいました。そこでレースが台無しになってしまったので残念です。でも、ペースは良かったと思うし、間違いなくポイントに近づいていると思います。戦略もうまく働いていたけど、今となっては、あまり重要なことではないですね」
マクラーレン:ヘイキ・コバライネンが8位入賞 (F1ドイツGP)
2009年7月13日
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ヘイキ・コバライネン (8位)
「金曜日に僕が今日ポイントを獲れると言われていても、信じられんかっただろうね。今週末は難しかった。タイヤを働かせて、グリップを見い出すのが難しかったけど、全てのセッションでプッシュを続け、物事がうまく回り始めた。予選はうまくいったし、KERSがスタートで6番手から3番手まで上がるのに役立った。そこからは防戦一方だった。ずっとプッシュしていたし、ポイントを稼ぐことは厳しい道のりだったので、満足していいと思う。KERSがレースをさせてくれたのは間違いないし、完全なエアロパッケージが得られるハンガリーGPを楽しみにしている。再び前進しているように思えるので、チーム全体にとって良いことだと思う」