アイザック・ハジャー F1ベルギーGP決勝「レースを通してマシンに不具合」
アイザック・ハジャーにとって、2025年F1ベルギーGP決勝は悔しさの残る一戦となった。

序盤はポイント圏内を走行していたが、レースを通して抱えていたマシンの不具合によりペースを失い、最終的には下位に沈む結果に。スリックタイヤに履き替えた後はDRSが有効となる中で次々にオーバーテイクを許し、「何もできなかった」と語った。

チームメイトのリアム・ローソンが8位入賞を果たしただけに、レーシングブルズにとってはダブル入賞の可能性もあったレース。ハジャーは「それができたはずだった」としながらも、不具合による機会損失に強い悔しさをにじませた。

Q:アイザック、とても悔しい午後になったように見えました。序盤はポイント圏内を走っていましたが、マシンに何か問題があったのでしょうか?

アイザック・ハジャー: うん、レースのほぼ全体を通して何らかの問題を抱えてたんだ。自分でもそれはわかってたし、ラップタイムにもけっこう響いてた。

それでも何とか最善を尽くそうとしてたけど、ピットインしたあとは完全にドライになってDRSも使える状況で、ただただ抜かれるだけだった。本当に悔しかった。

マシン自体のフィーリングはすごく良かったから、なおさら何もできなかったのが辛い。

div class="imagecap">アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム) ベルギーGP F1 ベルギーグランプリ「何もできなかった」と語るほど厳しい展開に見舞われたアイザック・ハジャー