フェラーリ F2009の発表は1月15日の可能性

2008年12月24日
フェラーリ F2009 発表
フェラーリは、F2009を全チームで一番早い1月15日に発表するという。

報じられたところによると、フェラーリは2009年マシンであるF2009を1月中旬に発表するという。最も可能性が高い日は1月15日とされている。

トヨタも1月15日にTF109の画像を公開する予定だが、実車の登場はフェラーリがトップとなりそうだ。

ジョン・ハウエット 「フェラーリの歴史的立場は承知の上」

2008年12月24日
ジョン・ハウエット トヨタ
トヨタのジョン・ハウエットは、バーニー・エクレストンがフェラーリの優遇を暴露したことで、FOTAが分裂するようなことはないと語る。

フェラーリの会長であり、FOTAの会長を務めるルカ・ディ・モンテゼーモロが、F1チームが受け取る報酬の額を増やすようにエクレストンに訴えたことに、バーニー・エクレストンは激怒し、フェラーリが年間8,000万ドルを余分に受け取る特別契約を結んでいることを明らかにした。

マックス・モズレー FIA会長:インタビュー

2008年12月24日
マックス・モズレー FIA 会長
ホンダのF1レーシングから撤退が、それほど差し迫ったものだとは認識していましたか?
ホンダの撤退は驚きだった。彼らは発表の4日前に我々に内々に十分良いことを知らせていた。しかし、彼らは私が撤退を予想していた最後のチームの1つだった。

ホンダの撤退は、FIAがコスワースが単一エンジンの入札に勝ったと発表した同じ日に起きました。あなたの単一エンジンの推進は、このようなことが遅かれ速かれ起こるかもしれないと考えていたからですか?
その通りだ。私が言ったように、我々は独立したエンジンサプライヤーを必要としている。計画はもちろん、一様なパフォーマンスレベル、より安いエンジンのためには単一エンジン以外はない。もし、より多くの自動車メーカーを失うことになるなら、ますます必要になるだろう。

トロ・ロッソ、新チームマネージャーを発表

2008年12月24日
ジャンフランコ・ファントッツィ トロロッソ
トロ・ロッソは、フェラーリに加入したマッシモ・リボラに代わり、ジャンフランコ・ファントッツィが新しいチームマネージャーに就くことを発表した。

ジャンフランコ・ファントッツィは、トロ・ロッソのゼネラルマネージャーから昇進。ファントッツィは以前、トヨタで資材調達をしていた。

トロ・ロッソは、1月に2008年マシンでテストを再開する予定だが、レッドブル・テクノロジーにより設計された新車STR4を得るのは3月になると思われる。

トヨタ、ヤルノ・トゥルーリと小林可夢偉の交代を否定

2008年12月23日
小林可夢偉のF1昇格は?
トヨタは、2009年シーズン開幕前にヤルノ・トゥルーリと小林可夢偉が交代するとの報道を否定した。

トヨタは既に2009年のドライバーラインナップを発表しているが、コスト削減の一環として高額な年俸のヤルノ・トゥルーリと若手で現在トヨタF1チームのサードドライバーを務める小林可夢偉を後退させるとの噂が流れていた。

しかし、トヨタF1チームの代表であるジョン・ハウエットはこの噂を否定。

ホンダF1チーム買収候補にカルロス・スリム氏が浮上

2008年12月23日
カルロス・スリム
ホンダF1チームの買収候補者として、新たにメキシコの大富豪カルロス・スリムの名前が浮上した。

カルロス・スリムは、電気通信会社「Telmex(テルメックス)」を経営。アメリカ人投資家ウォレン・バフェットに次ぐ、世界で2番目裕福な人物である。

スリムは、先週、ヘリコプターでイギリス・ブラックリーにあるホンダ・レーシングF1のファクトリーを訪れた。

トヨタ、1,500億円赤字もF1撤退は否定

2008年12月23日
トヨタ F1撤退
トヨタは、大幅な赤字に関わらずF1撤退について否定した。

トヨタ自動車は22日、2009年3月期決算の業績予想を下方修正し、1,500億円の赤字を発表した。しかし、渡辺捷昭社長は「当面はコスト削減を考えつつ戦っていく」と改めてF1継続の意向を示した。

11月時点では6,000億円の営業黒字になるとしていたトヨタだが、新車販売の低下に急激な円高も重なり、収益が悪化した。トヨタはすでに請負仕事、生産、役員のボーナスを含む賞与の削減を行っている。

バーニー・エクレストン、フェラーリとの特別契約を暴露

2008年12月22日
バーニー・エクレストン
バーニー・エクレストンは、フェラーリと特別な契約を結んでおり、フェラーリがF1で他チームより優遇されていることを暴露した。

フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、F1の分配金を明確にしてほしいとバーニー・エクレストンを批判していた。

その発言に激怒したエクレストンは「彼は、フェラーリが他チームより余分な金を受け取っていること、そしてフェラーリが何年も優遇されてきたことを言っていない」と反撃。

デビッド・リチャーズ、ホンダF1救済に向け中東で会談

2008年12月22日
デビッド・リチャーズ
デビッド・リチャーズが、ホンダ・レーシングF1チームの救済のため中東へ飛んだ。

デビッド・リチャーズが、F1の経営への復帰に興味があることは公然の事実であり、ベネトンとBARでF1に関与したリチャーズは、状況が適切であれば、F1に復帰することを誓っている。

デビッド・リチャーズは、資金を提供したがっているという中東の投資家と会談を行っている。クウェートを拠点に置く"The Investment Dar Company (TID)"は、リチャーズが会長を務めるプロドライブの株主だ。
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