アンドレア・キミ・アントネッリ F1ベルギーGP決勝「マシンへの自信は戻せた」

グリッド後方からのスタートとなったことで厳しいレースを強いられたが、新しいリアウイングの投入によってマシンの安定性が向上し、中高速コーナーを含む第2セクターでは手応えを感じていたと語る。
一方で、ストレートではトップスピードが伸びず、オーバーテイクに苦しむ場面が続いた。とはいえマシンへの理解は深まり、次戦ブダペストに向けては「予選の重要性を強く感じた」と述べ、巻き返しに意欲を見せた。
Q:キミ、今日は後方スタートで厳しい状況でしたが、ところどころでいいバトルもありましたね。実際にはどんなレースだったのでしょう?
アンドレア・キミ・アントネッリ: 正直に言うと、けっこうフラストレーションが溜まるレースだったよ。楽しかったのは3速で走ってたときかな。
新しいウイングのおかげで第2セクターではクルマの感触がすごく良くて、それは楽しかった。でもストレートではそのぶんかなり損していて、なかなか抜けなくて苦労した。とはいえ、いい学びにはなったし、今はもうブダペストに向けて切り替えてる。

Q:週末全体を振り返ってみてどうでしたか?昨日は苦しい展開でしたが、今日は少し前進できたのでは?
アンドレア・キミ・アントネッリ: うん、今日は確実にマシンへの自信が戻ってきたと思う。新しいリアウイングの影響もあって、安定感が増したし、クルマ全体のつながりも良く感じられた。
そのおかげで自信は取り戻せたんだけど、やっぱり今一番必要なのは予選だね。前からスタートできればレースはまったく違う展開になるし、特にブダペストみたいに追い抜きが難しいサーキットでは、良い予選がすごく重要になると思うよ。
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