ホンダF1の買い手候補にヴァージン・グループが浮上

2009年2月17日
ヴァージン・グループがホンダF1を買収?
ホンダF1チームの新たな買い手候補として、ヴァージン・グループの名が浮上した。

ヴァージンは、リチャード・ブランソンが1970年代初めにヴァージンレコードを設立。1984年には映画会社、ゲーム、航空会社、その後はリゾート、航空機、ホテル、ラジオ局、出版社、コーラ、ウォッカ、鉄道、化粧品、携帯電話、インターネットアクセス、宇宙旅行などに多角化している。

ペトロブラス、旧ホンダF1への支援を完全否定

2009年2月17日
ペトロブラス、ホンダF1のスポンサーを否定
旧ホンダF1の主要なスポンサーになると報道されていたブラジルの石油会社ペトロブラスが、チームへの支援を完全に否定した。

ブルーノ・セナを支援してきたペトロブラスは、旧ホンダF1の救済契約の鍵となる企業とみられてきた。

しかし、ペトロブラスは、ブルーノ・セナとの計画を否定しただけでなく、昨年末にホンダと結んだ1,000万ドルのスポンサー契約を実施することも望んでいないと発表した。

F1バーレーンテスト初日:クリスチャン・クリエンがトップタイム

2009年2月17日
F1バーレーン合同テスト初日
F1バーレーン合同テストが16日(月)、バーレーン・インターナショナル・サーキットで再開した。

フェラーリ、BMWザウバー、トヨタの3チームが、先週に引き続きテストを実施。先週は砂嵐により、ほぼ2日間テストが中止となったバーレーンだが、この日は3チームとも生産的なセッションを行った。

トップタイムを記録したのはBMWザウバーのテストドライバーであるクリスチャン・クリエン。131周を走破したクリエンは、キミ・ライコネン(フェラーリ)から約コンマ3秒差の1分32秒544を記録した。

ルノーF1、ING撤退を受けてコメント

2009年2月16日
ルノーF1チーム
ルノーF1チームは、INGが2009年末にF1から撤退するとのニュースを受けて、声明を発表した。

「ING ルノーF1チームは、2009年以降F1のスポンサーシップを延長しないというINGの決定を十分に理解してる」

「過去3年間にわたって、チームとINGは価値のある成功した関係を楽しんできた」とルノーのチーム代表であるフラビオ・ブリアトーレはコメント。

マクラーレンが2008年リアウイングでテストする理由

2009年2月16日
マクラーレン MP4-24
マクラーレンは、最近のテストでMP4-24に2008年仕様のリアウイングを装着して走行しているが、テストドライバーであるペドロ・デ・ラ・ロサは、その理由を「基準点」として利用していると説明した。

マクラーレンは、アルガルベでのデビュー、そして先週のヘレステストでMP4-24に昨年マシンMP4-23の低く広いウイングを搭載していた。

このウイングについては、様々な説明がなされている。

ING、2009年末でF1スポンサー活動から撤退

2009年2月16日
ING、F1から撤退
ルノーのタイトルスポンサーを務めるオダンダの銀行INGは、2009年末にF1スポンサー活動を終了することを発表した。

INGは、世界的な経済危機により、ルノーF1チームのタイトルスポンサーだけではなく、トラックサイド広告やグランプリの冠スポンサーも含めたF1プログラムを再検討していることがこれまでも明らかにされていた。

メルセデス・ベンツ、エンジン提供はホンダF1の資金確保次第

2009年2月16日
メルセデス・ベンツ
メルセデス・ベンツは、旧ホンダF1チームが2009年シーズンを通して参戦できる資金を見つけるまでエンジンを提供することはないとの報道を認めた。

メルセデス・ベンツは、ホンダF1チームにカスタマーエンジンを提供することを申し出ているが、「メルセデスのブランドを傷つけるようなスポンサー、あるいはチーム組織を持つこと」を条件としていると報じられていた。

F1オーストラリアGP、山火事によりキャッチフレーズを変更

2009年2月16日
F1オーストラリアGP
F1開幕戦オーストラリアGPの主催者は、メルボルン近くで起きた破壊的な山火事により、イベントのキャッチフレーズを変更した。

3月29日に開幕するオーストラリGPのマーケティング材料には当初「Melbourne fires up(燃えよ、メルボルン)」というキャッチフレーズが使われていた。

しかし、今月オーストラリアヴィクトリア州で発生した山火事で、これまでに死亡者181人、負傷者500人、被害家屋1,834軒が出ており、主催者はキャッチフレーズを変更した。

ウィリアムズ、KERS導入は6月

2009年2月16日
ウィリアムズF1 KERS
ウィリアムズは、少なくとも最初の6レースではKERSを使用しないという。

ウィリアムズはハイブリッド・パワー社を買収し、ほとんどのチームが採用すると思われるバッテリー式のKERSではなく、より安価で安全なフライホイール式のKERSを独自に設計している。

しかし先週、中嶋一貴はこれまでKERSのボタンを押したことがないことを明らかにしており、チームメイトのニコ・ロズベルグもしばらくの間は状況は変わらりそうもないことを明かした。
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