ロイズ銀行、マノーF1チームへの投資を検討
2009年10月18日

マノーF1チームは、ヴァージンがタイトルスポンサーとなりヴァージンF1になることが噂されているが、イギリスの納税者のほぼ半分を所有しているロイズ銀行が、さらに1,500万ポンド(約22億3,000万円)相当の株式を取得すると噂されている。
タイムズ紙は、この取引にはマシンへのロゴ掲載といった広告は含まれないが、物議をかもしだすものになるだろうと報じている。
リウッツィ、ギアボックス交換で最下位に降格 (F1ブラジルGP)
2009年10月18日

ブラジルGP予選でQ2に進出したヴィタントニオ・リウッツィだが、ピットストレートでアクアプレーニングによりクラッシュし、15番手で予選を終えていた。
事故後は義務付けられているメディカルセンターでの診察を受けて負傷はなかったリウッツィだが、マシンのリアエンドをタイヤウオールにヒットしたことでギアボックスが損傷していた。
F1ブラジルGP 予選 (ドライバーコメント)
2009年10月18日
F1ブラジルGP:予選後の全F1マシンの燃料搭載量
2009年10月18日

予選では激しい雨が降り、決勝レースの天候も読めない中で行われたブラジルGP予選。重量をみれば、ルーベンス・バリチェロが本気でポールを獲りにいったことは一目瞭然だ。ウェットのためパフォーマンスを読み取るのは難しいが、ヤルノ・トゥルーリやセバスチャン・ブエミは決勝も今日のような天候であれば、力強いレースを期待できそうだ。
ブラウンGP:バリチェロが5年ぶりにポール獲得 (F1ブラジルGP予選)
2009年10月18日

ルーベンス・バリチェロが、ホームグランプリで今シーズン初のポールポジションを獲得。バリチェロにとって実に5年ぶりとなる14度目のポールポジションだ。
ブラウン勢はQ2でウェットタイヤのままでいることを選択。ここでの走りが両者の明暗を分けた。
レッドブル:ベッテルがまさかのQ1敗退 (F1ブラジルGP予選)
2009年10月18日

雨のインテルラゴスはベッテルに味方しなかった。Q1のリスタート後、ベッテルはトラフィックの中に入ってしまいベストタイムを並べることができない。最終的には雨が強くなりタイムを更新できず16番手でまさかのQ1敗退を喫した。
マーク・ウェバーは、2番グリッドを獲得。打倒ブラウンGPへの望みを繋いだ。
トヨタ:小林可夢偉、惜しくも11番手 (F1ブラジルGP予選)
2009年10月18日

ティモ・グロックの代役としてブラジルGPに出場した小林可夢偉が、始めての予選で大健闘をみせた。
Q2に進出した小林可夢偉は、終盤の絶好のタイミングでインターミディエイントに履き替えたが、11番手で迎えた最後のラップで痛恨のスピン。タイムを更新することができず、惜しくもQ3進出を逃した。
フェラーリ:キミ・ライコネンが5番手 (F1ブラジルGP予選)
2009年10月18日

キミ・ライコネン (5番手)
「全体的に結果には満足している。僕たちはエクストリームウェットタイヤではとても競争力があったし、実際コンディションがそれらのタイヤでいるのに十分なままだったら、5位より上を達成できたかもしれない。でも、インターミディエイトはベストを引き出すのが難しくて、マシンはもはや運転が簡単ではなくなってしまった。明日雨が降ったら、ここは他のクルマの後ろではほとんど何も見えなくて、コンディションは本当に難しくなるので、とてもタフになるだろう。今日、予選を遅らせたのは正しい決定だったと思う。少なくとも、ただトラックに留まろうとするよりも、むしろ許容できるコンディションでドライブできた。F60はうまく働いていた。グリップが足りないのはわかっているけど、それはシーズンの始めから続いている問題だ」
ブリヂストン:F1ブラジルGP予選
2009年10月18日

ブリヂストンのインターミディエイト・タイヤを装着したルーベンス・バリチェロ(ブラウンGPフォーミュラ1チーム)が、悪天候の中、母国ファンが見守るインテルラゴスで、2004年ブラジルGP以来のポールポジションを獲得した。
ブラジルGP予選は、ウェット・コンディションにより赤旗で中断、予選再開が大きく遅れた。Q1では全車がブリヂストンのウェットタイヤを装着。Q2ではウェットとインターミディエイトが使われ、路面上に残る水も少なくなったQ3ではインターミディエイトのみが装着された。