レッドブルも2010年のF1不参戦を示唆

2009年5月11日
レッドブル F1 2010年 不参戦
トヨタとBMWザウバーに続き、レッドブルも2010年から導入される予算キャップに反対。F1撤退の可能性を示唆した。

FIAが提案した予算キャップでは、受け入れたチームと受け入れないチームとで2つのテクニカルレギュレーションが存在することになり、トヨタとBMWザウバーはすでにこのルールが強制されるのであれば、2010年のF1にエントリーしないとの態度を表明している。

レッドブルもこの「2段階」のF1になりかねない予算キャップを非難。2010年のエントリーを提出しない可能性を示唆した。

ブラウンGP、チームオーダー説を否定

2009年5月11日
ブラウンGP チームオーダー
ロス・ブラウンは、スペインGPでバトンを勝たせるためにチームがチームオーダーを使ったとの説を強く否定した。

ルーベンス・バリチェロは、スタートで先頭に立ちレースをリードしたが、勝利をおさめたのは、1回目のピットストップで2ストップ戦略に切り替えたジェンソン・バトンだった。

バリチェロはレース後、バトンが2ストップに変更したことを聞いて「かなり驚いた」と不満気に語っている。

フェリペ・マッサ 「燃料ミスは給油マシンの問題」

2009年5月11日
フェリペ・マッサ (フェラーリ)
フェリペ・マッサは、スペインGPでの燃料ミスは、計算が問題だったのではなく、給油マシンに問題があったと語る。そして、すでに今季のチャンピオンシップ獲得の可能性がなくなったと考えていることを明らかにした。

スタートで3番手に順位をあげたマッサは、ピットストップでマーク・ウェバーに抜かされはしたが、抜きにくいバルセロナでベッテルを抑えて4位でフィニッシュできる可能性があった。

F1スペインGP決勝 (ドライバーコメント)

2009年5月11日
F1 スペインGP 決勝 レース後のドライバーコメント
FORMULA 1 GRAN PREMIO DE ESPANA TELEFONICA 2009

ブリヂストン:F1スペインGP決勝レースを振り返る

2009年5月11日
ブリヂストン F1 スペイン
ブリヂストンが、2009年F1第5戦 スペインGPの決勝レースを振り返った。

快晴の暑いコンディションの中で開催されたF1スペインGPは、戦略性の高いレースが展開され、ブラウンGPのジェンソン・バトンがソフト・ソフト・ハードの2ストップ戦略で優勝した。

バトンに13秒遅れでフィニッシュしたのは、ソフト・ソフト・ソフト・ハードの3ストップ戦略で戦ったチームメイトのルーベンス・バリチェロ。3位表彰台はバトンと同じ戦略を使ったレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーの手に渡った。

ブラウンGP:今季2度目のワン・ツー (F1スペインGP)

2009年5月11日
ブラウンGP F1 スペインGP
ブラウンGPは、F1スペインGPの決勝レースで、ジェンソン・バトンが優勝、ルーベンス・バリチェロが2位に入り、今季2度目のワン・ツー・フィニッシュをきめた。

スタートでは、バリチェロがバトンをかわしレースをリード。しかし、セーフティカーが入ったことで、バトンは3ストップから2ストップに変更。バリチェロが第3スティントでタイムを伸ばせなかったこともあり、バトンがバリチェロをかわし、今季4勝目を挙げた。

フェラーリ:またしても醜態をさらす (F1スペインGP)

2009年5月11日
フェラーリ F1 スペインGP
フェラーリは、F1スペインGPの決勝レースで、フェリペ・マッサが6位、キミ・ライコネンはリタイアだった。

昨日の予選でのミスに続き、フェラーリが、またしても信頼性とチーム力の弱さを露呈させた。

ライコネンはハイドロリックの問題でリタイア。マッサはレースを走り切る燃料がなく、スロー走行を余儀なくされ、4位フィニッシュを逃した。

レッドブル:ウェバーが3位表彰台 (F1スペインGP)

2009年5月11日
レッドブル F1 スペインGP
レッドブルは、F1スペインGPの決勝レースで、マーク・ウェバーが3位、セバスチャン・ベッテルは4位だった。

レッドブルが3-4フィニッシュを果たした。序盤は、ベッテルの後ろを走行していたマーク・ウェバーだが、最終スティントでハードタイヤでペースが落ちたマッサの後ろで身動きがとれないベッテルをピットストップでかわすことに成功。今季2度目の表彰台を獲得した。

トヨタ:今季初のノーポイント (F1スペインGP)

2009年5月11日
トヨタ F1 スペインGP
トヨタは、F1スペインGPの決勝レースで、ティモ・グロックが10位、ヤルノ・トゥルーリは、1周目の多重クラッシュの原因となりリタイアに終わった。

ティモ・グロック (10位)
「タフなレースだった。うまくスタートができなかった。ヤルノも同様だったが、うまくスタートできなかった理由を分析しなければならない。ヤルノの後ろにつき、第1コーナーを迎えたが、彼がスピンするのが見えた。この事故を通り抜けると、(ニコ・)ロズベルグが前にいたが、スリップストリームに入れるほど、彼に充分近づくことができなかった。近づいた際には、タイヤの性能が落ち、追いつくことができなかった。前を誰も走っていないときでも、クルマがシックリこない部分も感じたので、何が原因かチェックし、次のレースは、もっと強くなって戻ってきたい」
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