F1バーレーンGP:フェルナンド・アロンソが優勝、フェラーリが1-2!

2010年3月14日
F1 バーレーンGP 結果
2010年F1開幕戦バーレーンGPの決勝レースが14日(日)、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた。

今年からレース中の給油が禁止となったF1。ピット戦略を含め、レース展開には大きな変化がみられた。

2010年のF1初優勝を飾ったのは、フェラーリのフェルナンド・アロンソ、2位にもフェリペ・マッサが入り、フェラーリは2010年シーズンを1-2フィニッシュという素晴らしいカタチでスタートした。

小林可夢偉、開幕戦はリタイア

2010年3月14日
小林可夢偉
小林可夢偉は、2010年F1開幕戦バーレーンGPをリタイアで終えた。

16番手からスタートし、オープニングラップで12番手まで順位をあげた小林可夢偉だったが、12周目あたりでスローダウン。コース脇にマシンを止め、残念ながらリタイアとなった。

原因はハイドロリック系のトラブルとみられている。

佐藤琢磨 「予選ではトップ10入りを果たしたい」

2010年3月14日
佐藤琢磨
佐藤琢磨は、インディカーでのデビューレースで予選トップ10入りを目標に掲げた。

13日、インディカー開幕戦サンパウロ・インディ300のプラクティスが行われたが、スタート・フィニッシュラインの前後のコンクリート舗装のエリアには凹凸が多過ぎる上、グリップも極めて低いことが判明。プラクティス予選を明日に延期し、予選の代わりにプラクティスをもう一度行うことに決定した。

ミハエル・シューマッハ、決勝レースにむけて弱気な発言

2010年3月14日
ミハエル・シューマッハ
ミハエル・シューマッハは、バーレーンGPの決勝レースで7位より上位でフィニッシュするのは難しいだろうと認めている。

予選ではチームメイトのニコ・ロズベルグに上回られたミハエル・シューマッハは「レースは厳しいだろう」とコメント。

「オーバーテイク?可能ではあるけど、なさそうだね」

ヒスパニア・レーシング、フォルクスワーゲンとの関係を否定

2010年3月14日
ヒスパニア・レーシング
ヒスパニア・レーシングのチームオーナーであるホセ・ラモン・カラバンテは、ドイツの投資グループやフォルクスワーゲンとの関係を否定した。

「メタ1は1つもスポンサーを獲得できず、私へ株式を売却した。ドイツの投資グループとは連絡をとっていない」とカラバンテはEl Paisに述べた。

「現在ブラジル、インド、ムルシアから資金を得ようとしているところだ。ムルシアからは、今後3年で年間300万ユーロ(約3億7,000万円)の提供を受けることになっている」

フェラーリ、アロンソにも新品エンジンを投入

2010年3月14日
フェラーリ エンジン
フェラーリは、バーレーンGP決勝レース前に両方のドライバーのマシンのエンジンを交換した。

フェラーリは今朝、予選後に「パラメータのいくつかが異常な数値を示した」としてフェリペ・マッサに新品エンジンを投入することを発表した。

その後、フェルナンド・アロンソのエンジンにも同じ兆候が見られたため、フェラーリはアロンソのマシンのエンジンも交換することに決定した。

フェリペ・マッサ、予防措置でエンジンを交換

2010年3月14日
フェラーリ
フェラーリは、バーレーンGPの決勝レースに先立ち、予防措置としてフェリペ・マッサのマシンのエンジンを交換した。

しかし、このエンジン交換によってマッサがペナルティを受けることはなく、予選結果の通り2番グリッドからスタートする。

「これはまったくの予防措置です。昨日の午後の予選までフェリペ・マッサが使っていたエンジンのパラメータのいくつかが異常な数値を示したものの、フリー走行に適用されるルールによれば、トラックでその後も使用可能な状態でした」とフェラーリは述べている。

佐藤琢磨、ロータスカラーのマシンでインディカーに参戦

2010年3月14日
佐藤琢磨 ロータス インディカー
佐藤琢磨は、インディカー・シリーズ第2戦セントピーターズパークからロータス-コスワース・インディカーで戦うことになった。

ロータスとコスワースは、インディカーチームのKVレーシング・テクノロジーと技術面およびコマーシャル面でパートナーシップを結び、2010年インディカー・シリーズに参戦することを発表した。

“ロータス-コスワース・インディカー”は、1950年代から1960年代にかけてロータス・レーシング・カーズが用いていた伝統あるクラシック・グリーンとイエローに塗られ、アメリカで開催されるインディカー・シリーズの緒戦でデビューを飾る。

カルン・チャンドック 「シェイクダウンのような予選だった」

2010年3月14日
カルン・チャンドック
カルン・チャンドックが、予選ぶっつけ本番となったF1デビューについて語った。チャンドックは、わずか7周の走行でチームメイトのブルーノ・セナに1秒遅れというパフォーマンスを示した。

やっと予選で数周することができましたね・・・
ちょっとギリギリだったけど、すべてをまとめて出ていくことができた。セッションが始まっていたので、フロアはボルトで留められていた。まさにシェイクダウンだったよ。エンジンはセーフマップだったし、僕たちはただ明日のレースのために問題がないことを確認したかった。
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