ピレリ:F1シンガポールGP 金曜フリー走行レポート
2014年9月20日

23のコーナーが存在するシンガポールは、シーズン中で最もツイスティなトラックであり、決勝もこのトラック同様に紆余曲折な展開が予想される。
夜間に行われるグランプリとはいえ、本日行われたフリー走行セッションでも見られたように、気温や特に湿度は非常に高くなる。ランオフエリアが限定されていることもあり、シンガポールはシーズン中で最も予測不可能なレースのひとつとなっている。
ケータハム:小林可夢偉は21番手 (F1シンガポールGP 初日)
2014年9月20日

小林可夢偉 (21番手)
「クルマをきちんと把握するためにまだもう少し時間が必要です。ただ、運転するのが楽しいコースなので、今週末に向けていいフィーリングはあります」
トヨタ、8号車がポールポジション獲得 (WEC第4戦)
2014年9月20日

アンソニー・デビッドソンとニコラス・ラピエール、セバスチャン・ブエミの3名が駆るTS040 HYBRID #8は、デビッドソンとブエミが予選アタックを担当。ライバルに1秒以上の大差をつけてポールポジションを獲得。ポールポジション獲得によるボーナスポイントを得たことで、ドライバーズ選手権での2位との差を21ポイントとした。
メルセデス:F1シンガポールGP 初日のコメント
2014年9月20日

ルイス・ハミルトン (1番手)
「今日は作業を進めた。P1とP2の間で変更を施したけど、その変更のせいか、もしくはトラック自体のせいか、バランスがしっくりこなかった。少しパフォーマンスを失ったように感じたけど、詳細を調べて、今夜はその原因を突き止めたい」
フェラーリ:F1シンガポールGP 初日のコメント
2014年9月20日

フェルナンド・アロンソ (2番手)
「いつものように、シンガポールの金曜日は他のトラックとは少し違う。その独特な特徴によって夜にここを走るのはいつもエキサイティングだ。僕たちは両セッションでそこそこ競争力があったし、何の問題もなくプログラムをこなすことができたので、感触はいつものフリー走行の初日とほぼ同じだ」
レッドブル:F1シンガポールGP 初日のコメント
2014年9月20日

ダニエル・リカルド (3番手)
「メルセデスはもう少し力を隠し持っているような感じがした。ハミルトンは0.3秒くらい上で、ロズベルグは改善しているときに赤旗や黄旗に捕まっていたのでわからない。彼らはタンクにもうちょっと入っていると思う」
マクラーレン:F1シンガポールGP 初日のコメント
2014年9月20日

ケビン・マグヌッセン (6番手)
「素晴らしいトラックだ。とても暑いし、湿気も高くて、コックピット内は本当に暑いけど、ここで走るのは良いフィーリングだね。ペース的に僕たちがどの位置にいるかはまだわからないけど、まずまずだと思う。まだ新しいパッケージを評価して、ベストを引き出そうとしているところだ」
ウィリアムズ:F1シンガポールGP 初日のコメント
2014年9月20日

フェリペ・マッサ (17番手)
「今日はマシンバランスにかなり苦戦してしまい、本当に難しかったし、今夜これを解決できなければタフな週末になるだろう。FP1とFP2の間にいくらか改善はあったんけど、自分たちが満足できる予選にしたければ、FP3でもっとゲインを見つけていく必要がある」
フォース・インディア:F1シンガポールGP 初日のコメント
2014年9月20日

セルジオ・ペレス (8番手)
「プログラムを完了できたし、良い1日だった。第一印象としては、予選はかなり接戦になりそうな気がする。レースでは良いスターティングポジションが大きな役割を果たすと思うので、あとコンマ数秒を見いだせるように作業を続ける必要がある」