2025年F1 イギリスGP 予選 ハイライト動画:角田裕毅はQ2敗退

4度のワールドチャンピオンに輝くフェルスタッペンは、最終ラップで1分24秒892を記録。マクラーレン勢のオスカー・ピアストリとランド・ノリスをわずかコンマ1秒強の差で退け、首位に立った。
さらにそのすぐ後方にはメルセデスのジョージ・ラッセルが続き、予選は上位勢の僅差による緊迫の展開となった。
地元イギリスの英雄ルイス・ハミルトンは、最終セクションでタイムを失いフェルスタッペンから0.2秒遅れの5番手に。すぐ後方の6番手には、フェラーリのチームメイトであるシャルル・ルクレールが続いた。
Q2で惜しくも敗退となった角田裕毅(レッドブル)は、電力供給系の不具合により最終アタックでパワーを十分に引き出せず、Q3進出を逃した。ベアマンのペナルティにより決勝は11番グリッドからのスタートとなるが、週末を通して好調なロングランペースを示しており、ポイント獲得に向けた戦いに期待がかかる。
なお、Q1ではアルピーヌのフランコ・コラピントが最終コーナーでクラッシュし、赤旗中断となる一幕も。アルゼンチン出身のコラピントはその後一度は走行を再開したものの、1周目の途中でマシンを止めることになった。
カテゴリー: F1 / F1イギリスGP