リアム・ローソン F1イギリスGP予選「予選を台無しにしたような感覚」
リアム・ローソンは、F1イギリスGP予選でQ1敗退を喫し、「予選を台無しにしたような感覚」と率直な心境を語った。

レーシングブルズのマシンは週末を通じて好調な兆しを見せていたが、16番手に終わったローソンはタイヤのウォームアップ不足が大きな要因だったと明かした。「気温が下がった影響でタイヤの温度が上がらず、ラップの入りからグリップがなくて、最後まで改善されなかった。こういう敏感なタイヤの特性は今に始まったことではないけど、もっと対応できたはず」と悔しさをにじませた。

「今のポジションからだと、戦略を変えていく必要がある。ここは天気が読めないから何が起きても不思議じゃない。トップ10フィニッシュを目指して全力で臨むつもりだ」と、決勝での巻き返しを誓っている。

チームのチーフテクニカルオフィサーであるティム・ゴスはローソンについて「彼のマシンは特にセクター3でグリップを欠いていた。とくに気温の低下が影響し、タイヤの発動条件が厳しかったようだ。セッション全体を通して少しずつ調整していたが、最終的にはQ2進出を逃す結果となった。予選では思うようなパフォーマンスが出せなかったが、我々はロングランでの強さに自信を持っている。明日の決勝で戦略を生かして巻き返せるよう準備していく」とコメントした。

リアム・ローソン F1 イギリスGP ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

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