メルセデスF1 PUに信頼性低下の兆候 3戦連続のトラブルで調査へ

2025年6月12日
メルセデスF1 PUに信頼性低下の兆候 3戦連続のトラブルで調査へ
イタリアの専門誌『Autosprint』によると、メルセデスはこれまでF1で業界随一の信頼性を誇ってきた自社製パワーユニットに関し、異常な傾向が見られるとして調査を開始したという。

同誌のパオロ・フィリセッティ記者は、「イモラ、モナコ、バルセロナという3連戦で明確なネガティブトレンドが現れ、その中心にメルセデスがいる」と報じた。

レッドブルF1首脳「ピアストリは優秀だがまだフェルスタッペンには及ばない」

2025年6月12日
レッドブルF1首脳「ピアストリは優秀だがまだフェルスタッペンには及ばない」
レッドブルの名物アドバイザーであるヘルムート・マルコは、2025年のF1ドライバーズタイトルを争うオスカー・ピアストリについて高く評価しつつも、「まだマックス・フェルスタッペンには及ばない」との見解を示している。

オーストリア紙『Kronen Zeitung』に対し、マルコは「ピアストリは信じられないほど早く学習している」と語った。

フェルシュホー 「多くの新しいF1ファンはモータースポーツを理解していない」

2025年6月12日
フェルシュホー 「多くの新しいF1ファンはモータースポーツを理解していない」
トップレベルのフォーミュラレースに新しく加わった多くのファンは、「モータースポーツという競技がどのように成り立っているか」を理解していない。そう語るのは、FIAによるオンライン中傷対策の最新の事例の中心にいるF2ドライバー、リチャード・フェルシュホーだ。

F1におけるジャック・ドゥーハンや角田裕毅への中傷騒動に続いて、2人のF2ドライバーが新たに激しいネット上の誹謗中傷の標的となっている。

ランス・ストロール F1カナダGPでの復帰をアストンマーティンが正式発表

2025年6月12日
ランス・ストロール F1カナダGPでの復帰をアストンマーティンが正式発表
アストンマーティンF1は、前戦スペインGPを欠場したランス・ストロールが、次戦カナダGPで再びステアリングを握ることを正式に発表した。

バルセロナのカタルーニャ・サーキットでの予選終了から数時間後、アストンマーティンは、ランス・ストロールが手首と手の痛みにより、日曜の決勝を欠場することを公表していた。ストロールは、医療処置を受けるためレースを見送ることになった。

トト・ヴォルフ アントネッリのF1適応に満足「必要なのは時間だけ」

2025年6月12日
トト・ヴォルフ アントネッリのF1適応に満足「必要なのは時間だけ」
メルセデスF1代表トト・ヴォルフは、アンドレア・キミ・アントネッリがチームの期待に応えていると語りつつ、F1で本領を発揮するには「もう少し時間が必要だ」との見解を示した。

アントネッリはここまで9戦で48ポイントを獲得し、開幕戦オーストラリアGPでは4位入賞。マイアミGPのスプリント予選ではポールポジションを獲得し、F1史上最年少でのポール記録(フォーマット問わず)を達成した。なお、正式なグランプリ予選での最年少ポール記録は2008年のセバスチャン・ベッテルのものが今も保持されている

角田裕毅 F1カナダGPで通算100戦目「節目のレースで結果を出したい」

2025年6月12日
角田裕毅 F1カナダGPで通算100戦目「節目のレースで結果を出したい」
角田裕毅が、2025年F1カナダGPへの意気込みを語った。

2021年にF1デビューを果たして以来、着実にキャリアを重ねてきた角田裕毅は、今季からレッドブル・レーシングの正ドライバーとしてトップチームに名を連ねており、今週末のモントリオールでは自身にとってF1通算100戦目という節目のレースを迎える。

F1の年間スポンサー収入が20億ドル突破 NFLに次ぐ世界2位に浮上

2025年6月12日
F1の年間スポンサー収入が20億ドル突破 NFLに次ぐ世界2位に浮上
近年、F1はスポンサーシップ分野における“ジャガーノート(圧倒的存在)”へと変貌を遂げており、新たに実施された独立調査によれば、2024年には20億ドル超の収益を上げたことが判明した。現在、年間スポンサー収入でF1を上回るのはNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)だけとなっている。

SponsorUnitedの報告によれば、F1および各チームは昨年合計で20億4000万ドル(約3000億円)を超えるスポンサー収入を記録。これにより、かつてスポンサー収入でリードしていたいくつかの米国主要スポーツリーグを上回ったことになる。

ル・マン24時間 予選首位はキャデラック トヨタはハイパーポール進出逃す

2025年6月12日
ル・マン24時間 予選首位はキャデラック トヨタはハイパーポール進出逃す
2025年6月11日、ル・マン24時間レースの予選が行われ、キャデラックがデビュー75周年の節目に強烈なインパクトを残した。#12 キャデラック・ハーツ・チームJOTAのアレックス・リンが昨年のポールタイムをほぼ2秒も上回る驚異的なラップを記録し、ハイパーカークラスの首位に立った。

セッション序盤は2025年のFIA世界耐久選手権(WEC)をリードするフェラーリが順調な滑り出しを見せたが、残り時間が少なくなるにつれてラップタイムが次々に更新され、他の有力勢が上位を争う展開となった。

レッドブルF1技術責任者「マクラーレンの牙城は今季中に崩せる」

2025年6月11日
レッドブルF1技術責任者「マクラーレンの牙城は今季中に崩せる」
レッドブル・レーシングのテクニカルディレクターであるピエール・ワシェは、今シーズン中にマクラーレンをパフォーマンス面で逆転できると強く信じている。

ワシェは、今季を通じてレッドブルが着実に前進しており、1周あたりの差は「コンマ3秒まで縮まってきた」と語った。開幕当初はそれ以上に差があったという。
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