ティクタムがフォーミュラE60戦目で初優勝 混戦のジャカルタE-Prixを制す

2025年6月21日
ティクタムがフォーミュラE60戦目で初優勝 混戦のジャカルタE-Prixを制す
ダン・ティクタムが、2025年フォーミュラE第12戦ジャカルタE-Prixで参戦60戦目にして待望の初優勝を飾った。CUPRA KIROにとっても、前身のNEXTEV時代以来となる久々の勝利となり、混迷を極めたレースを制する劇的な幕切れとなった。

ティクタムは5番グリッドからスタート。序盤はアンドレッティのジェイク・デニスとマヒンドラのニック・デ・フリースが主役となったが、両者の接触と戦略の綾により状況は一変。

トト・ヴォルフ メルセデスF1の「プルオーバーのジンクス」を自ら打破

2025年6月21日
トト・ヴォルフ メルセデスF1の「プルオーバーのジンクス」を自ら打破
トト・ヴォルフは、F1カナダGPでのメルセデスの支配的な勝利の後、自身が「メルセデスのプルオーバーに騙された」と語った。

メルセデスは以前から、気温・路面温度の低いコンディションで優れたパフォーマンスを発揮しており、タイヤ温度をうまく制御できることで知られている。実際、モントリオールの金曜と土曜は特に冷涼だった。

レッドブルF1代表 マクラーレン失速でも「TDの影響判断は時期尚早」

2025年6月21日
レッドブルF1代表 マクラーレン失速でも「TDの影響判断は時期尚早」
レッドブルF1代表のクリスチャン・ホーナーは、F1で導入された新たな「フレキシウイング規制(技術指令、以下TD)」について、その影響を判断するにはまだ早いと語った。これは、カナダGPでライバルのマクラーレンが目立たぬ結果に終わったことを受けてのコメントだ。

バルセロナGPから導入されたこのTDは、チームが重荷重時のウイングの過剰なフレックス(しなり)によって得る性能向上を制限することを目的としている。

角田裕毅 RB21で独自セットアップ レッドブルF1代表「その点でも大きな前進」

2025年6月21日
角田裕毅 RB21で独自セットアップ レッドブルF1代表「その点でも大きな前進」
角田裕毅は2025年F1シーズンのレッドブル・レーシング昇格後、求められていたポイント獲得を逃すのはこれで3戦連続となったが、カナダGPで18番手スタートから12位まで挽回した走りは、チーム内では復調への希望と受け止められている。

実際には角田裕毅は予選11番手で、Q3進出をコンマ1秒未満の差で逃していた。だが10グリッド降格ペナルティにより、決勝では本来なら得られていたであろうポイントを失った可能性が高い。

2025年F1パワーランキング カナダGP編:モントリオールで最も輝いたのは?

2025年6月21日
2025年F1パワーランキング カナダGP編:モントリオールで最も輝いたのは?
ジョージ・ラッセルが今季初優勝を飾ったカナダGP。メルセデスのドライバーはポールポジションから堅実な走りを見せ、日曜のレースを制した。

だが、今大会で目立ったのはラッセルだけではない。モントリオールでのパフォーマンスが評価され、F1パワーランキングの審査員たちから高得点を得た他のドライバーたちもいた。以下に最新のスコアと、シーズン累計のランキングを紹介する。

ハジャーが狙うレッドブルF1のセカンドシート 開幕戦クラッシュからの復活劇

2025年6月21日
アイザック・ハジャーが狙うレッドブルF1のセカンドシート 開幕戦クラッシュからの復活劇
2025年のF1シーズンで注目を集めるルーキー、レーシングブルズ所属のアイザック・ハジャー。開幕戦オーストラリアGPではフォーメーションラップ中にクラッシュするという衝撃的なデビューとなったが、そこからの立ち直りと進化を見せつけている。

ハジャーは『F1 Beyond the Grid』の中で、その背景にあるメンタルの変化、フェルスタッペンへの敬意、そして将来の夢について率直に語った。

MotoGP:ビニャーレスがイタリアGP金曜プラクティス2で最速

2025年6月21日
MotoGP:ビニャーレスがイタリアGP金曜プラクティス2で最速
2025年MotoGP第9戦イタリアGPの金曜プラクティス2(P2)がムジェロ・サーキットで行われ、Tech3 KTMのマーベリック・ビニャーレスが最速タイムを記録した。

1時間のセッション終盤、今週末の好調が期待されるKTM勢の中でビニャーレスが躍動。終盤に1分44秒634というタイムを叩き出し、昨年ホルヘ・マルティンが記録した非公式ラップレコードにコンマ1秒差まで迫った。

トヨタ 新体制「TGRR」でニュル24時間に挑戦 モリゾウが原点回帰を宣言

2025年6月21日
トヨタ 新体制「TGRR」でニュル24時間に挑戦 モリゾウが原点回帰を宣言
TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、2024年6月19日~22日に開催される「ADAC RAVENOL 24時間レース」(通称:ニュルブルクリンク24時間)に、新たなチーム体制「TOYOTA GAZOO ROOKIE Racing(TGRR)」として参戦することを発表した。

TGRRは、モリゾウ(豊田章男)が主導する新プロジェクトで、TGRの「モータースポーツ起点のクルマづくり」と、ROOKIE Racingの「市販車を実戦で鍛える活動」を融合させた体制。

フェラーリが英国にF1サテライト拠点を新設か ニコ・ロズベルグが示唆

2025年6月21日
フェラーリが英国にF1サテライト拠点を新設か ニコ・ロズベルグが示唆
元F1世界王者のニコ・ロズベルグが、フェラーリがイタリア国外にF1活動の一部を展開する可能性を示唆した。これはチームの長年にわたる体制における大きな変革を意味するかもしれない。

フェラーリは1943年に創業者エンツォ・フェラーリがモデナから移転して以来、82年間にわたり本拠地マラネロで活動してきた。だが、ロズベルグはSky Sports F1のポッドキャストで、現在の体制ではイギリス勢と比較して多くの面で不利だと指摘した。
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