第2回 F1バルセロナテスト2日目 : 全F1ドライバーコメント
2020年2月28日
2020年の第2回 F1プレシーズンテストが2月27日(木)にスペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで2日目を迎えた。
前夜の雨によって午前は路面が濡れた状態だったことで、作業開始を遅らせるチームもあり、また路面が乾いてからも強い風によって難しいコンディションとなったが、13名のドライバーが開幕戦にむけて調整を進めた。
前夜の雨によって午前は路面が濡れた状態だったことで、作業開始を遅らせるチームもあり、また路面が乾いてからも強い風によって難しいコンディションとなったが、13名のドライバーが開幕戦にむけて調整を進めた。
ホンダF1 「自動車業界の電動化の流れも考慮しなければならない」
2020年2月28日
ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史は、今後のF1活動において自動車業界の電動化の流れも考慮しなければならないと語る。
ヨーロッパでは、英国政府が2023年までにガソリン車/ディゼール車およびハイリッド車の新車の販売を禁止にするなど、自動車業界には電動化の波が押し寄せている。
ヨーロッパでは、英国政府が2023年までにガソリン車/ディゼール車およびハイリッド車の新車の販売を禁止にするなど、自動車業界には電動化の波が押し寄せている。
フェルスタッペン、スピンの際は「ウエットパッチに気付かなかった」
2020年2月28日
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1バルセロナテスト2日目にターン5でスピンした際、ウェットパッチに気付かなかったと認める。
これまで5日間のテストで数回のスピンを喫していたマックス・フェルスタッペンだが、2日目の午前にターン5でスピンした際にはグラベルトラップから抜け出すことができず、赤旗の原因となった。
これまで5日間のテストで数回のスピンを喫していたマックス・フェルスタッペンだが、2日目の午前にターン5でスピンした際にはグラベルトラップから抜け出すことができず、赤旗の原因となった。
アレクサンダー・アルボン「レッドブル・ホンダは正しい方向に進んでいる」
2020年2月28日
レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、新車RB16のポテンシャルは徐々に解き放たれ始めており、チームは“良いベース”で2020年シーズンに挑むことができると考えている。
アレクサンダー・アルボンは木曜日の午後にテストを引き継いで61周を走行。1分18秒393というタイムはトップから約1.5秒遅かったが、硬いC2タイヤで記録したものだった。
アレクサンダー・アルボンは木曜日の午後にテストを引き継いで61周を走行。1分18秒393というタイムはトップから約1.5秒遅かったが、硬いC2タイヤで記録したものだった。
ピエール・ガスリー 「2020年のホンダのF1エンジンは昨年よりいい」
2020年2月28日
アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、ホンダの2020年のF1エンジンは“昨年よりもさらに良くなっている”と語る。
ホンダF1は、2019年にレッドブルとトロロッソ(現アルファタウリ)への2チーム供給体制となったことが奏功してシーズンを通して印象的な進歩を果たした。両チームは今季、それぞれの順位を改善したいと考えている。
ホンダF1は、2019年にレッドブルとトロロッソ(現アルファタウリ)への2チーム供給体制となったことが奏功してシーズンを通して印象的な進歩を果たした。両チームは今季、それぞれの順位を改善したいと考えている。
【F1】 新型コロナウイルスの感染拡大で開幕4戦が中止の可能性
2020年2月28日
世界的な新型コロナウイルスの危機的状況は、2020年のF1世界選手権を混乱に陥れる可能性がある。
新型コロナウイルスが発生した中国での4月19日のグランプリはすでに延期が決定しているが、現状では序盤戦のオーストラリアGP、バーレーンGP、ベトナムGPの3つのレースの開催が疑わしい状況になっている。
新型コロナウイルスが発生した中国での4月19日のグランプリはすでに延期が決定しているが、現状では序盤戦のオーストラリアGP、バーレーンGP、ベトナムGPの3つのレースの開催が疑わしい状況になっている。
レーシングポイントF1の“ピンク・メルセデス”をライバルチームが抗議か
2020年2月28日
レーシング・ポイントF1チームの“ピンク・メルセデス”をライバルチームが抗議するとの噂が広がっている。
レーシング・ポイントF1チームの2020年F1マシン『RP20』は昨年のタイトル獲得マシンであるメルセデスW10に酷似しており、見た目だけでなく、パフォーマンス面でもマクラーレンやルノーを飛び越えて“ベスト・オブ・ザ・レスト”のポジションを獲得する可能性があると考えられている。
レーシング・ポイントF1チームの2020年F1マシン『RP20』は昨年のタイトル獲得マシンであるメルセデスW10に酷似しており、見た目だけでなく、パフォーマンス面でもマクラーレンやルノーを飛び越えて“ベスト・オブ・ザ・レスト”のポジションを獲得する可能性があると考えられている。
ホンダF1 「様々な状況でPUをテストして有意義なデータを収集」
2020年2月28日
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、第2回 F1バルセロナテスト2日目の作業を振り返った。
アルファタウリ・ホンダは午前午後ともにピエール・ガスリーが走行。ガスリーは、ショートランとレースシミュレーションを実施しながら139周を重ね、C5タイヤを履いた際には最速ラップから0.225秒差の好記録をマークする形でシーズン開幕戦前の最後の走行を終えた。
アルファタウリ・ホンダは午前午後ともにピエール・ガスリーが走行。ガスリーは、ショートランとレースシミュレーションを実施しながら139周を重ね、C5タイヤを履いた際には最速ラップから0.225秒差の好記録をマークする形でシーズン開幕戦前の最後の走行を終えた。
ベッテルが最速、ガスリーが僅差の2番手/F1バルセロナテスト2日目 結果
2020年2月28日
2020年の第2回 F1バルセロナテストが2月27日(日)に2日目を迎え、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。
6日間のスケジュールの5日目となったこの日は、昨夜の雨によって路面はところどころウエットパッチがあるコンディション。現地時間9時に気温9℃、路面温度10℃のなか、各マシンがインターミディエイトタイヤで走行を開始した。
6日間のスケジュールの5日目となったこの日は、昨夜の雨によって路面はところどころウエットパッチがあるコンディション。現地時間9時に気温9℃、路面温度10℃のなか、各マシンがインターミディエイトタイヤで走行を開始した。