シャルル・ルクレール、2026年初F1テストに手応え「フェラーリをトップに戻す」

フェラーリは5日間にわたる非公開シェイクダウンの初日を見送り、事前の計画どおり2日目から走行を開始した。カタロニア・サーキットで最初にコースインしたのがルクレールで、午後のセッションはルイス・ハミルトンにバトンを渡した。
8勝を挙げているルクレールは、冬休み明けの走行と新車の第一印象を前向きに振り返った。
「マシンに戻れて良かった。しかも、これまで乗ってきたものとはまったく違う、まさに新しいクルマだ。今はまず、すべてが正しく機能しているかを理解する段階で、概ね問題なく動いていた」
雨が断続的に降る難しいコンディションについても、焦点はパフォーマンスではないと強調した。
「今朝は少し雨が降っていて条件は良くないが、それでも予定どおりプログラムを進めた。パフォーマンスはまったく重視していない。新しくなったシステムが正しく作動しているかを確認することが目的で、それは達成できた。ここから段階的にプログラムを進めていく」
初日のチェック項目と今後の進め方
初日を終えた時点での収穫と、残り日程での課題について、ルクレールは次のように説明している。
「最初の朝として、クルマのごく初期的なチェックを一通り行った。すべては問題なく進んだ。ここからチェックリストを一つずつ消化していき、最終的に最も重要なパフォーマンスへと向かっていく。ただ、それはこの3日間の後半になるだろう。まずは挙動を理解し、その上でどうなるかを見る」

新レギュレーションへの期待と“トップ奪還”への決意
チームの雰囲気について問われると、ルクレールは他チームの動向を見ることへの高揚感と、フェラーリ再興への強い意欲を口にした。
「とてもワクワクしている。ほかのチームがどんなものを持ってきているのかを見るのが楽しみだし、少しずつプッシュし始めたときに、彼らと比べて自分たちがどこにいるのかを知りたい。今年は、どのチームにとっても何か違いを生み出し、ここ数年よりも大きなアドバンテージを得られる大きなチャンスだ」
「僕たちがその違いを生み出せるチームであってほしい。どこからスタートしようとも、最大限にプッシュしてフェラーリをトップに戻すために戦う。かなり長い時間が経っているから、今年こそはそうであってほしい」
フェラーリは、バルセロナ・シェイクダウンで残り2日間の走行日を消化する予定だ。新時代の初期段階で積み上げる基礎作業が、2026年シーズンの行方を左右することになる。
カテゴリー: F1 / シャルル・ルクレール / スクーデリア・フェラーリ
