メルセデスF1、オーストリアGPでのギアボックス問題は“電気ノイズ”が原因
2020年7月8日
メルセデスF1は、オーストリアGPでバルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンのレースを脅かしたギアボックスの問題は、チームによく知られている“電気ノイズ”が原因だったと語る。
メルセデスF1の“ブラックアロー”の2台はレース序盤は快適に後続を引き離していたが、バルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンが1-2体制でリードを広げた際、チームはギアボックス問題のため縁石を避けるよう両ドライバーに伝えた。
メルセデスF1の“ブラックアロー”の2台はレース序盤は快適に後続を引き離していたが、バルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンが1-2体制でリードを広げた際、チームはギアボックス問題のため縁石を避けるよう両ドライバーに伝えた。
メルセデスF1、レッドブルからの度重なる横槍に「堪忍袋の緒が切れた」
2020年7月8日
メルセデスF1のチーム代表トト・ヴォルフは、F1オーストラリアGPでのレッドブルからの度重なる抗議活動は我慢できる許容量を超えるものだったし、「グローブは外された(本気で戦う)」と徹底抗戦を警告した。
レッドブルF1は、金曜日にメルセデスF1のDAS(デュアル・アクシス・ステアリング)の合法性に抗議したが、申し出は却下された。
レッドブルF1は、金曜日にメルセデスF1のDAS(デュアル・アクシス・ステアリング)の合法性に抗議したが、申し出は却下された。
ダイムラー会長、セバスチャン・ベッテルのメルセデスF1加入を完全否定
2020年7月8日
メルセデスの親会社であるダイムラーのケレニウス会長は、2021年のセバスチャン・ベッテルのメルセデスF1加入の可能性を除外。2021年もルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスのラインナップを継続することを示唆した。
4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルは、今シーズン限りでフェラーリF1の離脱が決定。ドイツ人であるベッテルは、メルセデスF1でルイス・ハミルトンと“ドリームタッグ”を組むことが期待とともに報じられている。
4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルは、今シーズン限りでフェラーリF1の離脱が決定。ドイツ人であるベッテルは、メルセデスF1でルイス・ハミルトンと“ドリームタッグ”を組むことが期待とともに報じられている。
メルセデスF1 無線メッセージ“2-1”のチームオーダー説を否定
2020年7月7日
メルセデスF1は、F1オーストリアGPの無線で伝えられた『Urgent Chassis Default Two One』のチームオーダー説を否定した。レース後半にバルテリ・ボッタスに伝えられたことのメッセージは、ルイス・ハミルトンに順位を譲れというチームオーナーとも解釈された。
この無線は2013年のF1マレーシアGPでセバスチャン・ベッテルがマーク・ウェバーを勝たせるというメッセージを無視した『マルチ21』騒動を思い起こさせた。
この無線は2013年のF1マレーシアGPでセバスチャン・ベッテルがマーク・ウェバーを勝たせるというメッセージを無視した『マルチ21』騒動を思い起こさせた。
フェラーリF1 「メルセデスに対してPUで1周あたり0.7秒失っている」
2020年7月6日
フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、F1オーストリアGPでメルセデスに対して0.7秒を失っていたとし、今シーズンのストレートスピードの決定を修正するのは“非常に難しい”と考えている。
昨年、シャルル・ルクレールはレッドブル・リンクでポールポジションを獲得していたが、1年後はポールからほぼ1秒遅いペースで7番手で予選を終えることになった。
昨年、シャルル・ルクレールはレッドブル・リンクでポールポジションを獲得していたが、1年後はポールからほぼ1秒遅いペースで7番手で予選を終えることになった。
バルテリ・ボッタス 「多くの弾丸をかわしての勝利」
2020年7月6日
メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、2020年のF1世界選手権 第1戦 オーストリアGPで優勝。全てのラップをリードしての勝利だったが、チームメイトのルイス・ハミルトンからのプレッシャー、3回のセーフティカー、そして、“重大”なギアボックス問題といった“多くの弾丸”をかわす必要があったと語る。
ポールポジションから好スタートを切ったバルテリ・ボッタスは、チームメイトのルイス・ハミルトンが3グリッド降格ペナルティによって2番手から5番手に下がったため、序盤はレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンを快調に引き離した。
ポールポジションから好スタートを切ったバルテリ・ボッタスは、チームメイトのルイス・ハミルトンが3グリッド降格ペナルティによって2番手から5番手に下がったため、序盤はレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンを快調に引き離した。
メルセデスF1 「ルイス・ハミルトンへの5秒ペナルティは厳しすぎる」
2020年7月6日
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1オーストリアGPでのルイス・ハミルトンのアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)への接触に対する5秒ペナルティは“厳しすぎる”と考えている。
F1オーストリアGPの残り10周、アレクサンダー・アルボンがターン4でルイス・ハミルトンにオーバーテイクを仕掛けた際に両者は接触。アルボンはスピンして表彰台争いから脱落し、ハミルトンには5秒ペナルティが科せられた。
F1オーストリアGPの残り10周、アレクサンダー・アルボンがターン4でルイス・ハミルトンにオーバーテイクを仕掛けた際に両者は接触。アルボンはスピンして表彰台争いから脱落し、ハミルトンには5秒ペナルティが科せられた。
ルイス・ハミルトン、ペナルティに不服? 「レーシングインシデント」
2020年7月6日
メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、F1オーストリアGPの決勝におけるアレクサンダー・アルボンとの接触は“レーシングインシデント”だったと感じているが、スチュワードがペナルティに相応しいと思っているのであれば受け入れると語った。
チームメイトのバルテリ・ボッタスとともにメルセデスF1から縁石に近づかないように言われていたルイス・ハミルトンは、3回目のセーフティカー後のリスタートでアレクサンダー・アルボンからプレッシャーを受けることになった。
チームメイトのバルテリ・ボッタスとともにメルセデスF1から縁石に近づかないように言われていたルイス・ハミルトンは、3回目のセーフティカー後のリスタートでアレクサンダー・アルボンからプレッシャーを受けることになった。
ルイス・ハミルトン、3グリッド降格ペナルティ / F1オーストリアGP
2020年7月5日
F1オーストリアGPの決勝を目前に控え、メルセデスF1のルイス・ハミルトンに3グリッド降格ペナルティが科せられた。予選を2番手で終えていたハミルトンは5番グリッドからスタートすることになった。
土曜日の予選Q3での最後のアタックで、ルイス・ハミルトンは直前を走るバルテリ・ボッタスがコースオフした際に提示されたイエローフラッグを無視し、減速しなかった疑いで審議対象となっていた。
土曜日の予選Q3での最後のアタックで、ルイス・ハミルトンは直前を走るバルテリ・ボッタスがコースオフした際に提示されたイエローフラッグを無視し、減速しなかった疑いで審議対象となっていた。