セバスチャン・ベッテル 「メルセデスF1からのオファーにノーとは言わない」
セバスチャン・ベッテルは、メルセデスF1から獲得オファーがあれば“ノーとは言わない”と認める。

実際、フェラーリF1を放出された4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルは、2021年にアストンマーティンへとブランドを変更するレーシング・ポイントからのオファーを受け入れた。

「キャリアを終えることも考えたけど、僕はまだスポーツに何かを与えることができると思った。アストンマーティンのオファーはちょうどいい時期に届いた」とセバスチャン・ベッテルは Corriere dello Sport に語った。

「ローレンス・ストロールとオトマー・サフナウアーのことは長い間知っていた。彼らはパドックで移籍の可能性についてアプローチしてきた。それが僕たちの間の会話の始まりだった。それを秘密にする必要はないと思う」

また、セバスチャン・ベッテルは、フェラーリF1との“恋愛”がもう“終わった”ことを秘密にしていないが、パートナーシップの失敗を非難したくないと語る。

「フェラーリを非難したくないのは確かだ。僕はマシンを手に入れている。それは16歳の時から僕が貫いてきた態度だ」とセバスチャン・ベッテルは語った。

「僕が手に入れた最高のフェラーリは2017年だった。予選ではパワーが足りなかったけど、しばしばメルセデスの前にいた。浮き沈みの両方があった」

また、セバスチャン・ベッテルは、現役ドライバーの“90%”がルイス・ハミルトンのメルセデスのF1マシンに取っていれば勝つことができるというマックス・フェルスタッペンの発言に言及した。

「それが正しいかどうかを言うのは難しいと思う」とセバスチャン・ベッテルは語った。

「確かにメルセデスのマシンは素晴らしい、チームは信じられないほど強い。そして、ルイスはその利益を享受している。何人かのドライバーは確かにハミルトンのポジションで成功するだろう」

「でも、ルイスはすべての週末でそれを行っていると言わなければならない。まさにそれが彼の強みだ」

アストンマーティンに関しては、同社はメルセデスによって一部所有されている。トト・ヴォルフは少数株主であり、F1チームはメルセデスのF1エンジンを使用している。セバスチャン・ベッテルはメルセデスのワークスチームにも興味があるのだろうか?

「メルセデス自体をドライブするチャンスがあるならば、ノーとは言わないだろう」とセバスチャン・ベッテルは答えた。

「現時点ではメルセデスにノーと言うドライバーはいないと思うし、ルイスと対決する準備ができているのは確かだ。彼にも聞いてみなければならないけど、彼も僕と同じチームにいたいと思っているはずだ。僕の間には多くの敬意がある」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / メルセデスF1