メルセデスF1 「エンジンから白煙が出る理由はわかっていない」

2020年7月29日
メルセデスF1 「エンジンから白煙が出る理由はわかっていない」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、レース中に2020年F1マシン『W11』のエンジンから白煙があがる理由を解明しようとしているところだと述べた。

フェラーリが、2019年型F1エンジンの合法性論争についてパフォーマンスを大きく後退させるなか、メルセデスはフェラーリに追いつくために冬の間に行った作業が成果を挙げ、再び最強エンジンの称号を手にしている。

マクラーレンF1、メルセデスにPU変更後もギアボックスは独自製造

2020年7月28日
マクラーレンF1、メルセデスにPU変更後もギアボックスは独自製造
マクラーレンF1は、2021年からメルセデスのエンジンカスタマーとなるが、購入するのはパワーユニットだけであり、独自のギアボックスを設計および構築するという哲学は継続することを決定した。

ホンダF1とのパートナーシップ時代からマクラーレンはギアボックスは自社で生産しており、ルノーにエンジンを変更した今もそれは変わっていない。そして、メルセデスと組む来年もその方法は継続される。

F1:ニコ・ロズベルグ 「メルセデスとレーシング・ポイントは同一マシン」

2020年7月26日
F1:ニコ・ロズベルグ 「メルセデスとレーシング・ポイントは同一マシン」
ニコ・ロズベルグは、論争の的となっている昨年のメルセデスと今年のレーシング・ポイントのF1マシンの類似点を RTL Germany の番組で詳しく解説した。

レーシング・ポイントは、昨年メルセデスがタイトルを獲得したW10の詳細な写真を分析してRP20を生み出したとしているが、見た目だけでなく、オールマイティなマシン特性を含めたパフォーマンスまで再現されている。

メルセデスF1 「DASシステムの開発はさらに継続していく」

2020年7月25日
メルセデスF1 「DASシステムの開発はさらに継続していく」
メルセデスF1のテクニカルディレクターを務めるジェームス・アリソンは、2021年から禁止される予定であるにもかかわらず、チームはDAS(デュアル・アクシス・ステアリング)の開発を継続していると語る。

メルセデスF1によって設計されたDASは、ステアリングを前後にスライドさせることにより、フロントタイヤのトー角を調整できるデバイスとなっており、タイヤ温度やストレートスピードに影響を与えると考えられている。

レッドブルF1代表 「競争力のあるマシンを開発したメルセデスに脱帽」

2020年7月24日
レッドブルF1代表 「競争力のあるマシンを開発したメルセデスに脱帽」
レッドブルF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2020年のF1世界選手権のむけて競争力のあるマシンを生み出したメルセデスに“脱帽”だと語る。

レッドブルとホンダF1は、今年、王者メルセデスと互角の戦いをすることを目標にシーズンに臨んだが、開幕3戦ではメルセデスが大きな進歩を果たしたことが発覚するとともに、レッドブル・ホンダF1はマシンに苦しんでいる。

メルセデスF1代表 「ベッテルとアストンマーティンの交渉には関与してない」

2020年7月22日
メルセデスF1代表 「ベッテルとアストンマーティンの交渉には関与してない」
メルセデスF1のチーム代表トト・ヴォルフは、セバスチャン・ベッテルとアストンマーティンF1との交渉には関与していないと語る。

今シーズン限りでフェラーリF1チームから退団することが決まっているセバスチャン・ベッテルの去就は注目の的となっている。しかし、ドイツのチャンピオンチームであるメルセデスF1に加入する可能性はなさそうだ。

メルセデスF1 「昨年のフェラーリのおかげでエンジン性能が飛躍を遂げた」

2020年7月22日
メルセデスF1 「昨年のフェラーリのおかげでエンジン性能が飛躍を遂げた」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、昨年のフェラーリのF1エンジンのレベルに駆り立てられて“燃え尽き症候群”になるくらい仕事をした結果、パフォーマンスが飛躍的に向上したと皮肉った。

フェラーリは今シーズンのF1エンジンのパフォーマンス低下について、自分たちも含めて全エンジンメーカーが影響を受けた昨年末にFIAが発行した技術指令が原因だと語っていた。

ピンク・メルセデス論争:FIA 「メルセデスF1に“共犯”の兆候はない」

2020年7月22日
ピンク・メルセデス論争:FIA 「メルセデスF1に“共犯”の兆候はない」
FIA(国際自動車連盟)は、メルセデス1チームが“リステッドパーツ”に関する情報をレーシン・グポイントに違法に提供した場合は“共犯”として有罪になるが、今のところそのような兆候はないと語る。

ルノーF1は、レーシング・ポイントの2020年F1マシン『RP20』の合法性を抗議。2019年にはリストに掲載がなかったが、2020年から掲載されているブレーキダクトに焦点を当てて抗議している。

メルセデスF1代表 「レーシング・ポイントはレースの優勝候補となった」

2020年7月22日
メルセデスF1代表 「レーシング・ポイントはレースの優勝候補となった」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、2020年に物議を醸した大躍進を果たしたレーシング・ポイントが2020年の“レースでの優勝候補”に浮上したと考えている。

トト・ヴォルフは、ルノーF1によってブレーキダクトがメルセデスの設計である正式に抗議されたレーシング・ポイントが、現在圧倒的な強さをみせるメルセデスにとってさえ“難敵”になると考えている。
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