メルセデスF1代表 「ベッテルとアストンマーティンの交渉には関与してない」
2020年7月22日
メルセデスF1のチーム代表トト・ヴォルフは、セバスチャン・ベッテルとアストンマーティンF1との交渉には関与していないと語る。
今シーズン限りでフェラーリF1チームから退団することが決まっているセバスチャン・ベッテルの去就は注目の的となっている。しかし、ドイツのチャンピオンチームであるメルセデスF1に加入する可能性はなさそうだ。
今シーズン限りでフェラーリF1チームから退団することが決まっているセバスチャン・ベッテルの去就は注目の的となっている。しかし、ドイツのチャンピオンチームであるメルセデスF1に加入する可能性はなさそうだ。
メルセデスF1 「昨年のフェラーリのおかげでエンジン性能が飛躍を遂げた」
2020年7月22日
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、昨年のフェラーリのF1エンジンのレベルに駆り立てられて“燃え尽き症候群”になるくらい仕事をした結果、パフォーマンスが飛躍的に向上したと皮肉った。
フェラーリは今シーズンのF1エンジンのパフォーマンス低下について、自分たちも含めて全エンジンメーカーが影響を受けた昨年末にFIAが発行した技術指令が原因だと語っていた。
フェラーリは今シーズンのF1エンジンのパフォーマンス低下について、自分たちも含めて全エンジンメーカーが影響を受けた昨年末にFIAが発行した技術指令が原因だと語っていた。
ピンク・メルセデス論争:FIA 「メルセデスF1に“共犯”の兆候はない」
2020年7月22日
FIA(国際自動車連盟)は、メルセデス1チームが“リステッドパーツ”に関する情報をレーシン・グポイントに違法に提供した場合は“共犯”として有罪になるが、今のところそのような兆候はないと語る。
ルノーF1は、レーシング・ポイントの2020年F1マシン『RP20』の合法性を抗議。2019年にはリストに掲載がなかったが、2020年から掲載されているブレーキダクトに焦点を当てて抗議している。
ルノーF1は、レーシング・ポイントの2020年F1マシン『RP20』の合法性を抗議。2019年にはリストに掲載がなかったが、2020年から掲載されているブレーキダクトに焦点を当てて抗議している。
メルセデスF1代表 「レーシング・ポイントはレースの優勝候補となった」
2020年7月22日
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、2020年に物議を醸した大躍進を果たしたレーシング・ポイントが2020年の“レースでの優勝候補”に浮上したと考えている。
トト・ヴォルフは、ルノーF1によってブレーキダクトがメルセデスの設計である正式に抗議されたレーシング・ポイントが、現在圧倒的な強さをみせるメルセデスにとってさえ“難敵”になると考えている。
トト・ヴォルフは、ルノーF1によってブレーキダクトがメルセデスの設計である正式に抗議されたレーシング・ポイントが、現在圧倒的な強さをみせるメルセデスにとってさえ“難敵”になると考えている。
レッドブル・ホンダF1代表 「メルセデスははるか先にいる」
2020年7月22日
レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、メルセデスははるか先にいると認め、どれくらいキャッチアップできるかはRB16の問題を解決しなければ分からないと語る。
2020年のF1世界選手権は3戦が終了しただけだが、特性の異なる2つのサーキットでメルセデスは圧倒的な強さを見せており、今季もタイトルをかけてメルセデスに挑戦できるチームはいないとの見方が強まっている。
2020年のF1世界選手権は3戦が終了しただけだが、特性の異なる2つのサーキットでメルセデスは圧倒的な強さを見せており、今季もタイトルをかけてメルセデスに挑戦できるチームはいないとの見方が強まっている。
F1比較:メルセデスW10とレーシング・ポイントRP20のブレーキダクト
2020年7月22日
メルセデスの2019年F1マシン『W10』とレーシング・ポイントの2020年F1マシン『RP20』の他、“Aチーム”と“Bチーム”の各マシンのブレーキダクトの画像を比較してみる。
レーシング・ポイントF1は、新車RR20の開発において、昨年タイトルを獲得したメルセデス W10の写真を参考に空力コンセプトを“コピー”したことを認めており、“ピンクメルセデス”の合法性には当初から疑惑の目が向けられた。
レーシング・ポイントF1は、新車RR20の開発において、昨年タイトルを獲得したメルセデス W10の写真を参考に空力コンセプトを“コピー”したことを認めており、“ピンクメルセデス”の合法性には当初から疑惑の目が向けられた。
F1レースディレクター、ボッタスのスタートは「センサーの許容範囲」
2020年7月21日
F1レースディレクターのマイケル・マシは、F1ハンガリーGPのバルテリ・ボッタスのジャンプスタートはセンサーの許容範囲内であったため、ペナルティは科せられなかったと説明した。
2番グリッドのバルテリ・ボッタスは、ライトが消える前に誤ってマシンを動かしてしまった。その後、ボッタスは一旦スタートして再びスタート。そのプロセスによって1コーナーまでに6番手まで順位を落とした。
2番グリッドのバルテリ・ボッタスは、ライトが消える前に誤ってマシンを動かしてしまった。その後、ボッタスは一旦スタートして再びスタート。そのプロセスによって1コーナーまでに6番手まで順位を落とした。
メルセデスF1、3連勝スタートも「まだ1回のDNFで消えてしまうリード」
2020年7月21日
メルセデスF1は、2020年のF1世界選手権を3連勝でスタート。すでに多くの人がメルセデスF1がダブルタイトルの7連覇を簡単に達成してしまうものと予測している。だが、メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、ライバル対する現在のアドバンテージは“何もない”と主張する。
開幕戦にバルテリ・ボッタスの勝利でシーズンをスタートしたメルセデス。第2戦、第3戦では、ルイス・ハミルトンが非の打ちどころのない週末を過ごして2戦連続でポール・トゥ・ウィンを達成。
開幕戦にバルテリ・ボッタスの勝利でシーズンをスタートしたメルセデス。第2戦、第3戦では、ルイス・ハミルトンが非の打ちどころのない週末を過ごして2戦連続でポール・トゥ・ウィンを達成。
ルイス・ハミルトン 「ファステストラップは“必要なリスク”だと感じた」
2020年7月20日
メルセデスF1のルイス・ハミルトンのキャリア通算86回目の勝利は、考えられるなかで最高のレースだった。土曜日にポールポジションを獲得したハミルトンは、レースの70周のうち1周を除いた全ての周回をリード。さらに2番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)に27秒差をつけていた66周目にはファステストラップのボーナスポイントを狙うためにピットインしてソフトタイヤに交換。以前に1ポイントを失った経験から“必要なリスク”だったとハミルトンは説明する。