F1、新型コロナと人種差別と闘う取り組み「#WeRaceAsOne」を設立

2020年6月22日
F1、新型コロナと人種差別と闘う取り組み「#WeRaceAsOne」を設立
F1は、スポーツと世界が直面している最大の問題である新型コロナウイルス、人種差別、不平等と戦うことに取り組むことを目的としたイニシアチブ「#WeRaceAsOne」を立ち上げた。

この取り組みの表明として、7月5日の開幕戦オーストリアGPで、F1チームやパートナーは、マシンやサッキットの周りに虹を掲載することによって、主要な労働者や個人への感謝を伝える。

F1 「予算上限の導入がなければ自動車メーカーは撤退していた」

2020年6月17日
F1 「予算上限の導入がなければ自動車メーカーは撤退していた」
F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、2021年に予算上限が導入されなければ、F1は自動車メーカーを失っていたと考えている。

新型コロナウイルス危機による経済的な影響を乗り越えるために、F1に参戦する全10チームは1億4500万ドルの修正された予算上限を含むコスト削減策のパッケージに合意した。

F1 「レースに観客を入れるかどうかの決断は急いでいない」

2020年6月17日
F1 「レースに観客を入れるかどうかの決断は急いでいない」
F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、グランプリに観客を入れる可能性について検討してはいるが、急いでそうすることはないと語る。

新型コロナウイルスの世界的な大流行によって2020年のF1世界選手権は開幕から10戦がキャンセル。F1は、7月のオーストリアGPで開幕するヨーロッパでの8ラウンドでシーズンの再スタートを切ることを決定したが、現時点では8戦はすべて無観客レースでの開催が予定されている。

F1:マクラーレンのF1エンジン変更に伴い開発トークンシステムに柔軟性

2020年6月16日
F1:マクラーレンのF1エンジン変更に伴い開発トークンシステムに柔軟性
F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、2022年に導入される新しい開発トークンシステムは、実装が遅れたために“柔軟性”が必要だったと述べた。

F1はコストを抑えるために2020年シーズンの開幕戦から2021年の最終戦までF1マシンのいくつかの重要な要素の開発を凍結。他の要素は今年後半から凍結される。

F1バーレーンGP、2レース開催の場合はオーバルレイアウト採用の可能性

2020年6月14日
F1バーレーンGP、2レース開催の場合はオーバルレイアウト採用の可能性
F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、シーズン後半にF1バーレーンGPを2レース開催する場合は、バーレーン・インターナショナル・サーキットの異なるレイアウトでレースをする可能性があることを示した。

F1バーレーンGPは3月に第2戦として開催される予定だったが、新型コロナウイルスによって延期。終盤にアブダビとペアで再びカレンダーに組み込まれると予想されている。

F1、表彰台セレモニーも“新しい生活様式”での形式に変更

2020年6月13日
F1、表彰台セレモニーも“新しい生活様式”での形式に変更
新型コロナウイルスのパンデミックにもたらされたソーシャルディスタンスのルールにより、F1が再開した際には表彰台も新たなお祝いの仕方が登場することになるようだ。F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、レース後の表彰台セレメニーがグリッド上で行われる可能性に言及している。

グランプリは観客を入れずにスタッフ数を制限した“クローズドイベント”され、従来のいくつかの手順は廃止または調整される。

F1 「2026年のルール変更まで新規エンジンメーカーの参入はない」

2020年6月10日
F1 「2026年のルール変更まで新規エンジンメーカーの参入はない」
F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、2026年にルールが変更されるまで、新たなパワーユニットメーカーがF1に参入することはないと認め、新しいフォーマットの選択肢についてはオープンだと付け加えた。

フォルクスワーゲン/アウディはかなり前にF1への参入を検討外にしており、現時点で潜在的な新規参入者に名乗りをあげているメーカーはいない。

F1:ロス・ブラウン、予選レース案を潰したメルセデスF1に苦言

2020年6月8日
F1:ロス・ブラウン、予選レース案を潰したメルセデスF1に苦言
F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、同サーキットのひとつの週末にリバースグリッド方式の予選レース開催するというF1の計画を阻止してメルセデスに“少し不満を感じている”と苦言を呈した。

新型コロナウイルスの大きな影響を受けた2020年のF1世界選手権はレッドブル・リンクでのダブルヘッダーレースという例外的なスケジュールでシーズンをスタートする。

F1:マクラーレンとウィリアムズの財政危機は自業自得?

2020年6月7日
F1:マクラーレンとウィリアムズの財政危機は自業自得?
F1のマネージングディレクターを務めるロク・ブラウンは、ウィリアムズやマクラーレンといったチームが消滅することはF1にとって大打撃であるが、シリーズとしてやれることはやっており、財政危機に陥っているのはパフォーマンスを含めたチーム側に責任があると語る。

先週、ウィリアムズF1チームは、タイトルスポンサーのROKiTとの契約解消を発表するとともに、チームの支配権を含めた売却の道を模索していることを明らかにした。
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