F1の新たな賞金分配は中団チームに勝利に挑戦する機会を与える

2020年5月8日
F1の新たな賞金分配は中団チームに表彰台や勝利に挑戦する機会を与える / ロス・ブラウン談
F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、新しい賞金分配のフォーマットは、ミッドフィールドのチームがより多くの表彰台や勝利に挑戦することを可能にすると考えている。

予算上限の導入によって、F1の今後の新しい商業契約がヘッドラインの大部分を占めるようになってきているが、賞金分配の新たな方法は一部のチームにとって同じように重要な進展となる。

F1、新型コロナウイルスの影響で売上高84%減…2020年第1四半期決算

2020年5月8日
F1、新型コロナウイルスの影響で売上高84%減…2020年第1四半期決算
F1は2020年第1四半期の決算を発表。レースが開催されていないことで1月から3月期の売上高は3,900万ドル(約41億5,000万円)と2019年の2億4,600万ドル(約262億円)と比較して84%の減少となった。

2020年のF1世界選手権は史上最多の22戦が予定されていたが、新型コロナウイルスのパンデミックによって開幕から10戦の延期・中止が決定。第1四半期の決算には開幕戦オーストラリアGP、第2戦バーレーンGPが開催されなかったことの影響が大きく出た。

F1:シーズン再開時は2日ごとに新型コロナウイルスの検査を実施へ

2020年5月6日
F1:シーズン再開時に2日ごとに新型コロナウイルスの検査を実施へ
2020年のF1世界選手権が再開された際、F1パドックのメンバーはレース週末に2日ごとに新型コロナウイルスの検査を受けることになる。

新型コロナウイルスの世界的大流行によって2020年のF1世界選手権は7月までの10戦が延期・中止となっており、現在、7月5日のF1オーストラリアGPを皮切りにオーストリアとシンガストーンでそれぞれ無観客の2連戦でシーズン再開する計画に取り組んでいる。

F1、フェラーリの反対を押し切って1億4500万ドルの予算上限を強行?

2020年5月5日
F1、フェラーリの反対を押し切って1億4500万ドルの予算上限を強行?
F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、新型コロナウイルスによる財政危機への直接的な対応として、2021年に1億4500万ドルという大幅に削減された予算上限を導入すると述べた。

予算上限は、技術規則の抜本的な見直しとともに2021年以降の新しいコンコルド協定の基礎を形成するものだった。当初はドライバーの給与とマーケティング費用などを除外し、1億7500万ドルで導入される予定だった。

2020年のF1世界選手権:序盤10戦の延期・中止が決定…7月の開始を目標

2020年4月27日
2020年のF1世界選手権:序盤10戦の延期・中止が決定…7月の開始を目標
F1は4月27日(月)、第10戦フランスGPの中止を発表。先に発表されたバーレーンGP、ベトナムGP、中国GP、オランダGP、スペインGP、アゼルバイジャンGP、カナダGPの延期とオーストラリアGP、モナコGPの中止と合わせて6月までの開幕から10戦の延期・中止が決定。F1は、7月5日のオーストリアGPでの開催を目標にカレンダーの再構築を実施していく。

世界的な新型コロナウイルスの猛威は2020年のF1世界選手権にも大きな影響を与えている。

F1代表 「7月5日のF1オーストリアGPでのシーズン開始を目指している」

2020年4月27日
F1代表 「7月5日のF1オーストリアGPでのシーズン開始を目指している」
F1の会長兼最高経営責任者のチェイス・キャリーが、2020年のF1世界選手権の最新の動向について声明を発表し、7月5日にオーストリアでグランプリを再開することを目指していると語った。

4月27日(月)、F1フランスGPの主催者は2020年のグランプリを中止にすることを発表。これで2020年のF1世界選手権は6月末までの10戦が中止・延期となった。

F1、同じサーキットでの2連戦を複数開催でレース数のかさ増しを計画

2020年4月27日
F1、同じサーキットでの2連戦を複数開催でレース数のかさ増しを計画
F1は、同じサーキットで無観客での2連戦を複数開催することで、2020年のF1世界選手権をかさ増しし、必要な収入を稼ぐ計画を立てている。

現在、7月5日と12日にオーストリアのレッドブル・リンクでシーズンをスタートする計画が進行している。その後、政府の承認待ちで、7月下旬/ 8月上旬にシルバーストンでダブルヘッダーが計画されている。ハンガリーがそれに続くのではないかとの噂もある。

F1、チーム救済策として分配金を一部チームに前払い

2020年4月24日
F1、救済策として分配金を一部チームに前払い
F1のオーナー企業であるリバティ・メディアの会長兼CEOであるグレッグ・マッフェイは、新型コロナウイルスのパンデミックによって財政危機に陥っている一部チームを救済するために分配金を前払いしたことを認めた。

2020年のF1世界選手権はスタートの目途が立っておらず、収入を得られない状況によって最大で4つのF1チームが消滅の危機にあると危惧されている。

F1主催者、無観客レースの場合はホスティング料金の再交渉を検討

2020年4月23日
F1主催者、無観客レースの場合はホスティング料金の再交渉を検討
F1スペインGPの舞台カタロニア・サーキットのゼネラルマネージャーを務めるジョアン・フォンセレによると、F1の主催者側は、新型コロナウイルスのパンデミックが原因で今シーズンに無観客でレースを開催する可能性のあるグランプリのホスティング料金について再交渉を行う可能性があると語る。

ジョアン・フォンセレは、リバティ・メディアは、無観客でレースを開催する必要がある場合、イベントプロモーターとの契約を何らかの形で再交渉する必要があることを“認識している”と語る。
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