F1、チーム救済策として分配金を一部チームに前払い

2020年4月24日
F1、救済策として分配金を一部チームに前払い
F1のオーナー企業であるリバティ・メディアの会長兼CEOであるグレッグ・マッフェイは、新型コロナウイルスのパンデミックによって財政危機に陥っている一部チームを救済するために分配金を前払いしたことを認めた。

2020年のF1世界選手権はスタートの目途が立っておらず、収入を得られない状況によって最大で4つのF1チームが消滅の危機にあると危惧されている。

F1主催者、無観客レースの場合はホスティング料金の再交渉を検討

2020年4月23日
F1主催者、無観客レースの場合はホスティング料金の再交渉を検討
F1スペインGPの舞台カタロニア・サーキットのゼネラルマネージャーを務めるジョアン・フォンセレによると、F1の主催者側は、新型コロナウイルスのパンデミックが原因で今シーズンに無観客でレースを開催する可能性のあるグランプリのホスティング料金について再交渉を行う可能性があると語る。

ジョアン・フォンセレは、リバティ・メディアは、無観客でレースを開催する必要がある場合、イベントプロモーターとの契約を何らかの形で再交渉する必要があることを“認識している”と語る。

F1:世界選手権を成立させるための条件

2020年4月20日
F1:世界選手権を成立させるための条件
2020年のF1世界選手権を成立させるには最低でも8戦を開催する必要がある。だが、必要なのはレース数だけではない。

新型コロナウイルスの世界的な大流行によって2020年のF1世界選手権は開幕から9戦が中止・延期となっており、それ以降のヨーロッパでのレースも予定通りに開催できない可能性が高い。

F1:無観客レースの開催にも課題…1000人近いスタッフが関与

2020年4月20日
F1:無観客レースの開催にも課題…1000人近いスタッフが関与
F1は、新型コロナウイルスのパンデミックによって無観客でシーズンを開始する可能性があるが、レースを開催するためには関与する人員数をかなりスリム化する可能性が高い。

ヨーロッパでは、厳格なロックダウンから脱殻している国もあるが、それらの国でさえ、大規模イベントの禁止は7月や8月まで延長されている。ヨーロッパ全体で、スポーツ活動を停滞させている厳格な封鎖から脱却し始めている国でさえ、大量集会や公共イベントの禁止は7月と8月に延長されている。

レッドブル・ホンダF1 「リバティ・メディアは財政難のチーム救済に動く」

2020年4月19日
レッドブル・ホンダF1 「リバティ・メディアは財政難のチーム救済に動く」
レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1のオーナーであるリバティ・メディアがシリーズを守るために財政的に苦労しているチームを救済すると信じていると語る。

新型コロナウイルスの世界的な大流行によって2020年のF1世界選手権は最初の9戦が延期・中止となっており、再開の目途は立っていない。当然ながら、それはF1チームに財政的な打撃を与えている。

F1:2020年のF1カレンダーを白紙化 「当初とは大幅に異なるものになる」

2020年4月17日
F1:2020年のF1カレンダーを白紙化 「当初とは大幅に異なるものになる」
F1は声明を発表し、2020年のF1カレンダーを白紙化。改訂されるものは“当初のカレンダーとは大幅に異なるものになる可能性が高い”と述べた。

2020年のF1世界選手権は、新型コロナウイルスの世界的な大流行を受けてすでに9戦が延期・中止となっており、まだスケジュールが変更になっていないグランプリも脅威にさらされている。

F1:カメラクルーとの2020年の契約を破棄 / 新型コロナウイルス

2020年4月12日
F1:カメラクルーとの2020年の契約を破棄 / 新型コロナウイルス
F1は、新型コロナウイルスのパンデミックによって2020年のF1世界選手権の目途が立たず、様々なカメラクルーとの契約を解消したと報じられている。

毎年、F1は各レースをカバーするために複数のカメラオペレーターを雇っているが、現時点で9戦の中止・延期が決定しており、さらなるグランプリもそれに続く可能性があるため、F1はカメラクルーとの契約を解消したと RaceFans.net は報じた。

F1:「7月にヨーロッパで無観客レースで開幕し、19戦を開催したい」

2020年4月9日
F1:「7月にヨーロッパで無観客レースで開幕し、19戦を開催したい」
F1のスポーティングディレクターを務めるロス。ブラウンは、2020年のF1世界選手権はシーズンは、ヨーロッパで無観客レースで再開することになるだろうと語る。

新型コロナウイルスの世界的な大流行により、F1は第9戦カナダGPまでの延期・中止を決定。プロモーターと協力してカレンダーの組み直しに取り組んでいる。

F1運営組織、従業員の約半数を一時解雇および20%の給与削減

2020年4月7日
F1運営組織、従業員の約半数を一時解雇および20%の給与削減
F1運営組織は、新型コロナウイルスによる経済危機を受け、F1チームと同じように従業員の約半数を一時解雇。さらに上級スタッフの給与を20%削減し、CEOを務めるチェイス・キャリーはさらに自主的に給与カットを実施する。

F1は、2020年に財政破綻に直面している。シリーズが完全に中止という状況になった場合、実質的に収入はなくなる。
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