インディカー王者ウィル・パワー 「F1なんて競争としてはジョーク」
2023年6月8日
インディカーのチャンピオンであるウィル・パワーは、F1の競技を「ジョーク」だと酷評し、勝利のために戦うことができないドライバーを「かわいそう」だと語る。
近年、特にアメリカではNetflixのドキュメンタリー番組『Drive to Survive』によってF1人気が高まっているが、競技のあり方をめぐって2つのシリーズの間に溝ができている。
近年、特にアメリカではNetflixのドキュメンタリー番組『Drive to Survive』によってF1人気が高まっているが、競技のあり方をめぐって2つのシリーズの間に溝ができている。
インディカー:アレックス・パロウが第7戦で今シーズン2勝目
2023年6月6日
インディカー:ストリートレースに変わったデトロイトGPの初代ウイナーはアレックス・パロウ。Hondaはシーズン4勝目。
モーターシティとも呼ばれるミシガン州デトロイトでのレースは、1992年から街のすぐ北の島に特設コースを作って行われてきたが、1980~1990年代にダウンタウンでグランプリを行っていた地元の人々も、アメリカの多くのレースファンも、デトロイトでのレースはストリートで行われるべきだとの考えを抱き続けており、2023年、ダウンタウンでのレース復活がついに実現した。
モーターシティとも呼ばれるミシガン州デトロイトでのレースは、1992年から街のすぐ北の島に特設コースを作って行われてきたが、1980~1990年代にダウンタウンでグランプリを行っていた地元の人々も、アメリカの多くのレースファンも、デトロイトでのレースはストリートで行われるべきだとの考えを抱き続けており、2023年、ダウンタウンでのレース復活がついに実現した。
インディカー:アレックス・パロウがポールポジションを獲得
2023年6月4日
2023年インディカー第7戦デトロイトの予選はストリートコースを巡る波乱万丈の展開となり、最終的にチップ・ガナッシ・レーシングのアレックス・パロウがポールポジションを獲得した。
パロウにとってこれはキャリア3度目のポールであり、つい数週間前のインディ500でトップの座を獲得してから2年連続のポールである。スコット・マクラフリンはほんの数秒遅れで、パロウと並んで外側のフロントローからスタートすることになる。
パロウにとってこれはキャリア3度目のポールであり、つい数週間前のインディ500でトップの座を獲得してから2年連続のポールである。スコット・マクラフリンはほんの数秒遅れで、パロウと並んで外側のフロントローからスタートすることになる。
インディ500:優勝したニューガーデンの賞金は史上最大の5億円超え
2023年5月30日
第107回インディ500が記念碑的な成功を収めた後、賞金記録は2年連続で打ち破られ、優勝したジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)は366万6000ドル(約5億1460万円)を獲得。賞金総額は1702万1500ドル(約23億9000万円)となった。
2022年の記録的な賞金に続き、これは“"The Greatest Spectacle in Racing”の1世紀以上の歴史の中で最大の賞金と最大の優勝賞金となる。インディカー・シリーズのドライバーの今年の平均支払額は50万600ドル(約7000万円)で、これも昨年の平均48万5000ドル(約6800万円)を上回った
2022年の記録的な賞金に続き、これは“"The Greatest Spectacle in Racing”の1世紀以上の歴史の中で最大の賞金と最大の優勝賞金となる。インディカー・シリーズのドライバーの今年の平均支払額は50万600ドル(約7000万円)で、これも昨年の平均48万5000ドル(約6800万円)を上回った
佐藤琢磨、2023年のインディ500は7位 「エリクソンを応援していた」
2023年5月29日
佐藤琢磨は、2023年のインディ500を7位でフィニッシュした。
佐藤琢磨(Chip Ganassi Racing)は、序盤戦を8~10番手につけて戦っていた。折り返し点である100周目までに5番手に進出する戦略だったが、トラフィック内でのハンドリングが芳しくはなく、ポジションを上げて行けない苦しい戦いを強いられ続けた。
佐藤琢磨(Chip Ganassi Racing)は、序盤戦を8~10番手につけて戦っていた。折り返し点である100周目までに5番手に進出する戦略だったが、トラフィック内でのハンドリングが芳しくはなく、ポジションを上げて行けない苦しい戦いを強いられ続けた。
【結果】 第107回 インディ500 決勝
2023年5月29日
第107回インディ500の決勝レースが5月28日(日)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われた。
優勝はジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)。ファイナルラップでトップに立ち、自身初のインディ500優勝を成し遂げた。佐藤琢磨(チップ・ガナッシ)は7位でレースを完走した。
優勝はジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)。ファイナルラップでトップに立ち、自身初のインディ500優勝を成し遂げた。佐藤琢磨(チップ・ガナッシ)は7位でレースを完走した。
2023年インディ500(第107回大会) スターティンググリッド
2023年5月29日
2023年インディ500のスターティンググリッド。第107回目となるインディ500が5月28日(日)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで決勝を迎える。
ポールポジションからスタートするのはアレックス・パロウ (Chip Ganassi/Honda)。今年はオーバル限定の参戦となる佐藤琢磨は(Chip Ganassi/Honda)は3列目8番グリッドからスタート。また、予選落ちを喫したグラハム・レイホールは、負傷欠場のステファン・ウィルソンの代役としてDreyer & Reinbold Racingから参戦。最後尾からスタートする。
ポールポジションからスタートするのはアレックス・パロウ (Chip Ganassi/Honda)。今年はオーバル限定の参戦となる佐藤琢磨は(Chip Ganassi/Honda)は3列目8番グリッドからスタート。また、予選落ちを喫したグラハム・レイホールは、負傷欠場のステファン・ウィルソンの代役としてDreyer & Reinbold Racingから参戦。最後尾からスタートする。
佐藤琢磨、インディ500最終プラクティス“カーブデー”で最速ラップ
2023年5月27日
世界で最も長い歴史を誇り、レースデーの観客数が世界ナンバーワンのスポーツイベントであるインディアナポリス500マイルが、いよいよ今週末に迫っている。
今年のインディアナ州インディアナポリスは、先週火曜日のインディ500向けプラクティスの1日目を除いて好天が続いており、決勝を明後日に控えた今日も朝から青空が広がった。230mphで疾走するインディカーのファイナル・プラクティスを一目見ようと、今日のインディアナポリスモータースピードウェイにはとても多くのファンが押し寄せた。
今年のインディアナ州インディアナポリスは、先週火曜日のインディ500向けプラクティスの1日目を除いて好天が続いており、決勝を明後日に控えた今日も朝から青空が広がった。230mphで疾走するインディカーのファイナル・プラクティスを一目見ようと、今日のインディアナポリスモータースピードウェイにはとても多くのファンが押し寄せた。
佐藤琢磨 「来年インディ500に戻ってこれる保証はない」
2023年5月26日
佐藤琢磨は、日曜日のレースが、また新たなインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われる500マイルの素晴らしいレースになることを望んでいる。2度のインディ500ウィナーが知らないのは、それが最後のレースとなるかどうかということだ。
2017年と2020年の『The Greatest Spectacle in Racing』の勝者である46歳の佐藤琢磨は、フルタイムドライバーとして13シーズンを終え、今年チップ・ガナッシ・レーシングとのパートタイム契約で復帰したことで、インディカーのキャリアが大きく変化した。
2017年と2020年の『The Greatest Spectacle in Racing』の勝者である46歳の佐藤琢磨は、フルタイムドライバーとして13シーズンを終え、今年チップ・ガナッシ・レーシングとのパートタイム契約で復帰したことで、インディカーのキャリアが大きく変化した。