2020年のF1世界選手権:序盤10戦の延期・中止が決定…7月の開始を目標
2020年4月27日
![2020年のF1世界選手権:序盤10戦の延期・中止が決定…7月の開始を目標](https://f1-gate.com/media/img2020/20200427-f1-2020.jpg)
世界的な新型コロナウイルスの猛威は2020年のF1世界選手権にも大きな影響を与えている。
FIA、レッドブルとフェラーリの反対を退ける緊急立法措置を導入
2020年4月25日
![F1:FIA、レッドブルとフェラーリの反対を退ける緊急立法措置を導入 / F1レギュレーション](https://f1-gate.com/media/img2020/20200425-f1-fia.jpg)
世界モータースポーツ評議会は4月24日(金)、FIA国際モータースポーツ競技規則で『規則の改正』を規定する第18条2項4に文言を追加。例外的な状況下においては“過半数の同意”で規則の変更が“可決される”とした。
FIA、マクラーレンF1のメルセデスへのF1エンジン変更を監視
2020年4月16日
![FIA、マクラーレンF1のメルセデスへのF1エンジン変更を監視](https://f1-gate.com/media/img2020/20200416-mclaren.jpg)
F1チームは、2021年に予定していた技術規則の導入を1年延期し、コスト削減策として2021年も現行シャシーを引き続き使用することに合意している。しかし、マクラーレンはすでに2021年にルノーからメルセデスのF1エンジンに変更する契約を結んでいる。
元FIA会長 「新型コロナへのF1の“様子見”戦略は事態を悪化させるだけ」
2020年4月15日
![元FIA会長 「新型コロナへのF1の“様子見”戦略は事態を悪化させるだけ」](https://f1-gate.com/media/1/20200415-f1-max-mosley.jpg)
2020年のF1世界選手権はすでに開幕から9回が延期・中止されているが、6月28日に開催予定の第10戦フランスGPもエマニュエル・マクロン大統領が少なくとも7月中旬まで公開イベントの開催を禁止すると発表したことで延期は決定的と考えられている。
元FIA会長 「普通の家庭の子がF1を目指せる道を作れなかった」
2020年4月14日
![元FIA会長 「普通の家庭の子がF1を目指せる道を作れなかった」](https://f1-gate.com/media/img2020/20200414-f1-driver.jpg)
1993年から2009年までFIA会長を務めたマックス・モズレーは、F1の安全性を向上させられたことを誇りに思っているが、資金のない若い才能を簡単にF1に導けるように整備できなかったことを後悔していると語る。
FIA会長、フェラーリF1問題へのレッドブルとメルセデスの対応に激怒
2020年4月14日
![FIA会長、フェラーリF1問題へのレッドブルとメルセデスの対応に激怒](https://f1-gate.com/media/img2020/20200414-f1-fia.jpg)
新型コロナウイルス危機によってF1の主題はシーズンの再開とF1チーム存続のための財政面が中心となっており、昨年のフェラーリのF1エンジンの合法性を巡る争いは現状では隅に追いやられている。
F1:サプライヤーとカスタマーチームで異なる予算上限の設定を検討
2020年4月14日
![F1:サプライヤーとカスタマーチームで異なる予算上限の設定を検討](https://f1-gate.com/media/img2020/20200414-f1-cap.jpg)
一旦、2021年から1億7500万ドルの予算上限を導入することで同意されたが、新型コロナウイルスのパンデミックによってレース再開の見通しが立たず、過去数週間にわたりF1チーム代表は上限のさらなる引き下げを議論している。
FIA会長 「自動車メーカーはF1撤退を強いられるかもしれない」
2020年4月10日
![FIA会長 「自動車メーカーはF1撤退を強いられるかもしれない」](https://f1-gate.com/media/img2020/20200410-f1.jpg)
ジャン・トッドは、F1のコストはいまだ“途方もない”ものであり、F1チームとシリーズを存続させるためにはさらなる削減が必要であり、F1だけでなく、モータースポーツ全体を再調整する必要があると語る。
FIA会長 「フェラーリがF1エンジン調査の内容開示を拒んだ」
2020年4月10日
![FIA会長 「フェラーリがF1エンジン調査の内容開示を拒んだ」](https://f1-gate.com/media/img2020/20200410-f1-ferrari.jpg)
昨年、フェラーリの2019年F1エンジンは夏休み以降に大きな改善を果たした。疑惑の目をむけたライバルチームは燃料流量システムの不正行為を指摘。その後、FIAは立て続けに技術指令を発行し、そのタイミングでフェラーリの戦闘力は低下した。