F1オーストラリアGP中止:“金の亡者”のイメージと地に落ちた名誉

2020年3月13日
F1オーストラリアGP中止:“金の亡者”のイメージと地に落ちた名誉
F1オーストラリアGP中止の決断の遅れにより、世界最高峰のモータースポーツとしてのF1世界選手権の名誉は地に落ちた。

新型コロナウイルスが急速に拡大するなか、アメリカではNBAの中止、カナダではフィギュアスケートの世界選手権の中止など、大規模な大会が速やかに対応を決断した。

バーニー・エクレストン、F1オーストラリアGP中止の対応の遅さを批判

2020年3月13日
バーニー・エクレストン、F1オーストラリアGP中止の対応の遅さを批判
元F1最高責任者のバーニー・エクレストンは、F1は新型コロナウイルス危機に対応するのに時間をかけすぎていると批判する。

3月13日(金)、モータースポーツの最高峰であるF1によって世界に提示されたイメージは無秩序に崩れ落ちた。マクラーレンのチームメンバーが新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出た後、ほとんどの内部関係者はF1オーストラリアGPを中止することが唯一の解決策だと考えていた。

シャルル・ルクレール、F1エンジン問題に「ライバルはFIAを信頼すべき」

2020年3月12日
シャルル・ルクレール、F1エンジン問題に「ライバルはFIAを信頼すべき」 / フェラーリ
シャルル・ルクレールは、2019年のF1エンジンについてFIA(国際自動車連盟)フェラーリが秘密の和解に達したことに反対しているライバルチームは、FIAを信頼しなければならないと語る。

FIAは、プレシーズンテスト終了後に声明を発表し、フェラーリの2019年のF1パワーユニットの調査を実施したこと、そして、フェラーリと合法性について秘密の和解に至ったことを明らかにした。

F1、マクラーレンのF1オーストラリアGP欠場を受け協議を開始

2020年3月12日
F1、マクラーレンのF1オーストラリアGP欠場の決定を受け協議を開始
F1は、マクラーレンのスタッフが新型コロナウイルスに感染したことを理由にF1オーストラリアGPから棄権するという決断を受け、“ファン、チーム、すべての人員の安全を最優先”に関係当局と調整に入ったと述べた。

マクラーレンは、チームメンバーの1人に新型コロナウイルス感染の疑いがあり、自己隔離していたが、3月12日(木)に陽性との検査結果が出た。そのため、マクラーレンは、F1オーストラリアGPから棄権するという決断を下した。

F1 | フェラーリとFIAの“秘密の和解”でフェルスタッペンの発言が再注目

2020年3月11日
F1 フェラーリとFIAの“秘密の和解”でフェルスタッペンの発言が再注目
FIA(国際自動車連盟)が、フェラーリの2019年F1エンジンの不正行為疑惑についてF1チームに回答する期限が迫り、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンの昨年の注目が改めて注目を集めている。

昨年、フェラーリのF1エンジンは夏休み後に大幅な向上を果たしたが、F1アメリカGP前に技術指令が発行されたタイミングでパフォーマンスを落とした。

レッドブルF1、フェラーリ論争の次の動きを示唆「FIAには回答期限がある」

2020年3月10日
レッドブルF1、フェラーリ論争の次の動きを示唆「FIAには回答期限がある」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、フェラーリのF1エンジンの合法性に関するスキャンダルへのFIA(国際自動車連盟)の回答期限はまもなく終了に迫っていることを明らかにした。

非フェラーリ系の7チームが、FIAが2019年のF1エンジンについてフェラーリと“秘密の和解”に達したことを発表したことに怒り、内容をすべて開示できない場合は法的措置をも辞さない意思を声明で伝えた。

「F1チームはフェラーリとFIAを訴えて賞金を取り戻すべき」とエクレストン

2020年3月9日
「F1チームはフェラーリとFIAを訴えて賞金を取り戻すべき」とエクレストン
元F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンは、フェラーリの2019年F1エンジンの燃料流量違反によって失われた数百万ドルを取り戻すためにFIA(国際自動車連盟)を訴えるべきだと語る。

2019年のフェラーリのF1エンジンが燃料流量制限の100kg/hを超過していいたという疑惑についてFIAとフェラーリは“秘密の和解”をしたことは非フェラーリを激怒させ、7チームが競争で法的措置を訴える異例の事態を招いた。

F1 | FIA、新型コロナウイルスの“危機管理室”を設置して対策を強化

2020年3月8日
F1 FIA、新型コロナウイルスの“危機管理室”を設置して対策を強化
新型コロナウイルスがモータースポーツ界にさらなる脅威を与えるなか、F1を統括するFIA(国際自動車連盟)は状況についての監視をさらに強化するために“危機管理室(FIAクライシス・セル)”を設置した。

FIAはこれまでの新型コロナウイルスの状況を監視してきたが、委員会との取り組みを強化し、今後は対策を協議するために2日おきに会議を開催していく。

レッドブルF1 「FIAのフェラーリとの合意は信用を失う“政治的自殺行為”」

2020年3月7日
レッドブルF1 「FIAのフェラーリとの合意は信用を失う“政治的自殺行為”」
F1に政治的な“戦争”が勃発したとイタリアのメディアは伝えている。

F1チームの論争の的となったフェラーリの2019年のF1エンジンを調査した結果、FIA(国際自動車連盟)がフェラーリと“秘密の和解”に達したと発表したことからその戦争は始まった。

メルセデスとレッドブルが率いる非フェラーリ系の7つのライバルチームは激怒し、共同声明で法的措置を脅かした。
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