FIA会長、フェラーリF1との“秘密の合意”は「適切な行動方針」
2020年6月17日
FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、論争となっている2019年のパワーユニットに関するフェラーリF1と“秘密の和解”という決定は、『適切な行動方針』だったと自分の信念を貫いている。
フェラーリF1は、2019年の夏に巧妙な策略を利用してF1エンジンの燃料流量制限を超えて走行しているとの疑惑の目を向けられた。
フェラーリF1は、2019年の夏に巧妙な策略を利用してF1エンジンの燃料流量制限を超えて走行しているとの疑惑の目を向けられた。
FIAとフェラーリF1、女性ドライバー発掘プロジェクトを発足
2020年6月12日
FIA(国際自動車連盟)は、フェラーリF1と協力して将来F1に到達することを目指す女性ドライバーを発掘するイニシアチブ『FIA Girls on Track – Rising Stars』を発足した。
FIAのWomen in Motorsport Commissionは、フェラーリF1およびフェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)と協力して、モータースポーツの頂点であるF1に到達するために12歳から16歳の若い女性レーシングドライバーをサポートする長期的な道筋を開発していくことを発表した。
FIAのWomen in Motorsport Commissionは、フェラーリF1およびフェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)と協力して、モータースポーツの頂点であるF1に到達するために12歳から16歳の若い女性レーシングドライバーをサポートする長期的な道筋を開発していくことを発表した。
F1:2020年の序盤8戦の日程を正式決定。7月5日にオーストリアで再開
2020年6月2日
F1は、2020年のF1世界選手権が7月5日にオーストリアで再開することを発表。新しいカレンダーの序盤8戦の詳細を明らかにした。
新型コロナウイルスの世界的な大流行によってレースが中断された後、F1チームとFIA(国際自動車連盟)はシーズンを安全に開始するための計画に取り組んできた。そして、6月2日(火)、F1の最高経営責任者チェイス・キャリーが、レースの改訂版カレンダーの序盤8戦を概説した。
新型コロナウイルスの世界的な大流行によってレースが中断された後、F1チームとFIA(国際自動車連盟)はシーズンを安全に開始するための計画に取り組んできた。そして、6月2日(火)、F1の最高経営責任者チェイス・キャリーが、レースの改訂版カレンダーの序盤8戦を概説した。
トヨタ、FIA主催のオークションに2009年F1マシン『TF109』を出品
2020年6月1日
FIA(国際自動車連盟)は、新型コロナウイルスのためのオンラインチャリティオークションを開催。目玉アイテムとしてトヨタの2019年F1マシン『TF109』が出品される。
#RaceAgainstCovid オークションは、RMサザビーズが主催し、国際赤十字および赤新月社の国際連合の支援により開催される、FIAはすでに同組織に100万ユーロを寄付している。
#RaceAgainstCovid オークションは、RMサザビーズが主催し、国際赤十字および赤新月社の国際連合の支援により開催される、FIAはすでに同組織に100万ユーロを寄付している。
F1:同サーキット2連戦の片方でリバースグリッド式の予選レースを検討
2020年6月1日
F1は、オーストリアとシルバーストンで計画されているダブルヘッダーレースを利用して、どちらかのレース週末で通常の予選に代えてリバースグリッド式の予選レースを試すというアイデアについて話し合っている。
2020年のF1世界選手権は、7月5日にレッドブル・リンクで再開する予定であり、翌週の12日にも同サーキットでレースを行うことが計画されている。同じようにシルバーストンで開催されるF1イギリスGPも8月2日と9日のダブルヘッダーが計画されている。
2020年のF1世界選手権は、7月5日にレッドブル・リンクで再開する予定であり、翌週の12日にも同サーキットでレースを行うことが計画されている。同じようにシルバーストンで開催されるF1イギリスGPも8月2日と9日のダブルヘッダーが計画されている。
FIA、予算上限の引き下げを含む2021年のF1レギュレーション変更を承認
2020年5月28日
FIA世界モータースポーツ評議会は、F1世界選手権における2021年からの予算上限の引き下げを含めた、競技規則、技術規則、財政規則の変更案を承認した。
F1チームは、新型コロナウイルスの世界的大流行によって予想される影響からシリーズを保護するために、レギュレーション変更にいてF1およびFIA(国際自動車連盟)と協議を続けてきた。
F1チームは、新型コロナウイルスの世界的大流行によって予想される影響からシリーズを保護するために、レギュレーション変更にいてF1およびFIA(国際自動車連盟)と協議を続けてきた。
ジャン・トッド、予算上限決議で「フェラーリF1の拒否権を恐れていない」
2020年5月21日
FIA会長のジャン・トッドは、フェラーリF1が論争の的となっている「拒否権」を行使して新型コロナウイルス危機と直面しているF1の生き残りへの道を脱線させることを恐れてはいないと語る。
F1は、新型コロナウイルス危機からF1チームを救うために様々なコスト削減策を講じてきたが、最も論争になっているのは2021年に導入予定の1億7500万ドルの予算上限をさらに引き下げることだ。議論はかなり長引いているが、最終的に投票によって決定する予定となっている。
F1は、新型コロナウイルス危機からF1チームを救うために様々なコスト削減策を講じてきたが、最も論争になっているのは2021年に導入予定の1億7500万ドルの予算上限をさらに引き下げることだ。議論はかなり長引いているが、最終的に投票によって決定する予定となっている。
元フェラーリ会長ルカ・ディ・モンテゼーモロ、FIA会長選への出馬を否定
2020年5月21日
元フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼーモロは、次期FIA(国際自動車連盟)会長の選挙に出馬するとの噂を否定した。
現在、FIA会長を務めるジャン・トッドは、2021年末で最大3期となるの会長職の3期目の4年間の任期を終えることになる。それを受け、元F1最高経営責任者のバーニー・エクレストンの後ろ盾を得て、ルカ・ディ・モンテゼーモロがFIA会長選に出馬する可能性があると報じられた。
現在、FIA会長を務めるジャン・トッドは、2021年末で最大3期となるの会長職の3期目の4年間の任期を終えることになる。それを受け、元F1最高経営責任者のバーニー・エクレストンの後ろ盾を得て、ルカ・ディ・モンテゼーモロがFIA会長選に出馬する可能性があると報じられた。
F1世界選手権、70歳の誕生日を迎える
2020年5月13日
F1世界選手権が2020年5月13日で70歳の誕生日を迎えた。
1949年に世界各国のグランプリからプライオリティの高い数戦を選手権対象レースに指定し、個別レースの成績に応じて与えられる点数の年間合計により年度の優勝者を決める世界選手権構想が固まり、翌1950年からの開催が決まった。当初、選手権タイトルはドライバーのみだったが、1958年からコンストラクターズタイトルが設定された。
1949年に世界各国のグランプリからプライオリティの高い数戦を選手権対象レースに指定し、個別レースの成績に応じて与えられる点数の年間合計により年度の優勝者を決める世界選手権構想が固まり、翌1950年からの開催が決まった。当初、選手権タイトルはドライバーのみだったが、1958年からコンストラクターズタイトルが設定された。