角田裕毅は17番手 … 2025年F1 ハンガリーGP FP1:結果・タイムシート
2025年F1 ハンガリーGP フリー走行1回目(FP1)の結果・タイムシート。8月1日(金)にハンガロリンクで2025年のF1世界選手権 第14戦 ハンガリーグランプリのプラクティスが行われた。

トップタイムを記録したのはランド・ノリス(マクラーレン)、2番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3位にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は17番手だった。

マクラーレンが圧倒、ノリスとピアストリが1-2発進
ランド・ノリスが1分16秒052でトップ、僅か0.019秒差でオスカー・ピアストリが2番手につけ、マクラーレン勢が揃って速さを見せた。ピアストリは最終セクターでやや遅れたものの、序盤から好調。昨年のレースでは戦略面で揺れたが、今回は良好なスタートを切っている。

ハジャーが4番手躍進、ハミルトンは5番手
レーシングブルズのアイザック・ハジャーが4番手と大健闘。ルイス・ハミルトンは5番手に入り、ソフトタイヤで2回目のアタックでもタイムを伸ばした。オリバー・ベアマン(ハース)は6番手とこちらも好位置につけた。

フェルスタッペンは9番手、角田裕毅は17番手に沈む
マックス・フェルスタッペンはソフトでアタックを行ったが、トップから0.9秒遅れの9番手に留まった。角田裕毅はハードタイヤでの走行が中心となり、17番手と後方に沈んだ。レッドブルは新型フロントウイングと冷却ダクトを試している。

ザウバー勢に技術的トラブル、ボルトレトとアロンが下位
ポール・アロンはセッション中盤でマシンをストップ、バーチャルセーフティカーが導入される事態に。ガブリエル・ボルトレトもピットで長く作業が続き、走行周回が限られた。2人とも19・18番手と低迷したresult。

ロックアップ続出、ターン1が要注意ポイントに
ターン1ではハミルトン、ノリス、ドルゴビッチらがロックアップを喫し、ソフトタイヤにフラットスポットを作る場面が目立った。日曜の決勝でオーバーテイクの鍵を握るこのコーナーは、各車にとって課題となりそうだ。

気温とタイヤ戦略がタイム差に影響
中盤には路面温度が下がり、ソフトタイヤでの2周目アタックが可能になった。多くのドライバーがソフトに履き替え、一気にタイムが更新される展開に。ノリスはこの状況を活かし、最終的にトップタイムを記録した。

2025年F1 ハンガリーGP フリー走行1回目 結果・タイムシート

PosNoドライバーチームタイムGAPLAP
14ランド・ノリスマクラーレン1分16秒052 26
281オスカー・ピアストリマクラーレン1分16秒0710.01930
316シャルル・ルクレールフェラーリ1分16秒2690.21728
46アイザック・ハジャーレーシングブルズ1分16秒6810.62931
544ルイス・ハミルトンフェラーリ1分16秒7340.68228
687オリバー・ベアマンハース1分16秒8780.82626
712アンドレア・キミ・アントネッリメルセデス1分16秒8800.82826
863ジョージ・ラッセルメルセデス1分16秒9250.87326
91マックス・フェルスタッペンレッドブル1分16秒9400.88825
1018ランス・ストロールアストンマーティン1分16秒9580.90625
1123アレクサンダー・アルボンウィリアムズ1分16秒9840.93228
1231エステバン・オコンハース1分17秒0040.95226
1310ピエール・ガスリーアルピーヌ1分17秒1231.07127
1455リアム・ローソンレーシングブルズ1分17秒1841.13229
1530カルロス・サインツJr.ウィリアムズ1分17秒1951.14331
1634フェリペ・ドルゴビッチアストンマーティン1分17秒2691.21726
1722角田裕毅レッドブル1分17秒3931.34127
1843フランコ・コラピントアルピーヌ1分17秒4641.41229
1998ガブリエル・ボルトレトザウバー1分17秒6521.60017
2097ポール・アロンザウバー1分19秒7883.7369


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カテゴリー: F1 / F1ハンガリーGP / F1レース結果