マックス・フェルスタッペン F1木曜会見「ソープオペラは終わりにしてほしい」

一部ではメルセデス移籍の可能性も取り沙汰されていたが、フェルスタッペンは「自分の中では最初から明確だった」と語り、噂を“ソープオペラ”と皮肉ったうえで、「ドラマには関わりたくない」と語った。2026年もレッドブルにとどまる意志をはっきりと示した形だ。
「僕の契約はレッドブルと長期だから、特に発表する必要はないんだけど……みんな休暇に入る前に“トト(・ヴォルフ)の船とどっちが遠くにあるか”なんて確認しなくていいでしょ? そういうのは本来どうでもいいはずなんだけど、毎年シーズンを通してあまりに多くの人があれこれ言い続けるからね」とフェルスタッペンは語った。
「本当に話すべき人間っていうのは僕だけなんだけど、僕はあえてそれをしない。だって、意味がないから。何かを投げ合うようなことをしてもしょうがないし、それは本来みんな同じであるべきなんだよ」
「鍋をずっと見ていたい人もいるし、ドラマを作るのが好きな人もいる。でも僕にとっては、誰かと“仕事上の関係”がないなら、それはもう明確なことなんだ」
「だから、この数週間の“ソープオペラ”をそろそろ終わりにしてもらっていい? 僕はオペラなんてやってないし、そもそもオペラは好きじゃない。ただ休暇に行って、いい時間を過ごしたいだけ。F1に来て、ベストを尽くして、レースして、家に帰る。それだけさ」
「僕の中ではずっと明確だったし、来年についても自分がどこにいるかは完全に明確だ」

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