F1:同サーキット2連戦の片方でリバースグリッド式の予選レースを検討

2020年6月1日
F1:同サーキット2連戦の片方でリバースグリッド式の予選レースを検討
F1は、オーストリアとシルバーストンで計画されているダブルヘッダーレースを利用して、どちらかのレース週末で通常の予選に代えてリバースグリッド式の予選レースを試すというアイデアについて話し合っている。

2020年のF1世界選手権は、7月5日にレッドブル・リンクで再開する予定であり、翌週の12日にも同サーキットでレースを行うことが計画されている。同じようにシルバーストンで開催されるF1イギリスGPも8月2日と9日のダブルヘッダーが計画されている。

FIA、予算上限の引き下げを含む2021年のF1レギュレーション変更を承認

2020年5月28日
FIA、予算上限の引き下げを含む2021年のF1レギュレーション変更を承認
FIA世界モータースポーツ評議会は、F1世界選手権における2021年からの予算上限の引き下げを含めた、競技規則、技術規則、財政規則の変更案を承認した。

F1チームは、新型コロナウイルスの世界的大流行によって予想される影響からシリーズを保護するために、レギュレーション変更にいてF1およびFIA(国際自動車連盟)と協議を続けてきた。

ジャン・トッド、予算上限決議で「フェラーリF1の拒否権を恐れていない」

2020年5月21日
ジャン・トッド、予算上限決議で「フェラーリF1の拒否権を恐れていない」
FIA会長のジャン・トッドは、フェラーリF1が論争の的となっている「拒否権」を行使して新型コロナウイルス危機と直面しているF1の生き残りへの道を脱線させることを恐れてはいないと語る。

F1は、新型コロナウイルス危機からF1チームを救うために様々なコスト削減策を講じてきたが、最も論争になっているのは2021年に導入予定の1億7500万ドルの予算上限をさらに引き下げることだ。議論はかなり長引いているが、最終的に投票によって決定する予定となっている。

元フェラーリ会長ルカ・ディ・モンテゼーモロ、FIA会長選への出馬を否定

2020年5月21日
元フェラーリ会長ルカ・ディ・モンテゼーモロ、FIA会長選への出馬を否定 / F1関連
元フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼーモロは、次期FIA(国際自動車連盟)会長の選挙に出馬するとの噂を否定した。

現在、FIA会長を務めるジャン・トッドは、2021年末で最大3期となるの会長職の3期目の4年間の任期を終えることになる。それを受け、元F1最高経営責任者のバーニー・エクレストンの後ろ盾を得て、ルカ・ディ・モンテゼーモロがFIA会長選に出馬する可能性があると報じられた。

F1世界選手権、70歳の誕生日を迎える

2020年5月13日
F1世界選手権、70歳の誕生日を迎える
F1世界選手権が2020年5月13日で70歳の誕生日を迎えた。

1949年に世界各国のグランプリからプライオリティの高い数戦を選手権対象レースに指定し、個別レースの成績に応じて与えられる点数の年間合計により年度の優勝者を決める世界選手権構想が固まり、翌1950年からの開催が決まった。当初、選手権タイトルはドライバーのみだったが、1958年からコンストラクターズタイトルが設定された。

F1関連:FIA、旗色を表示するレインライトシステムを含む安全提案を発表

2020年5月12日
F1関連:FIA、旗色を表示するレインライトシステムを含む安全提案を発表F
IA(国際自動車連盟は)、2019年に発生した重大かつ致命的な28のモータースポーツ事故の調査を実施し、一連の安全勧告を公開した。

この調査には、昨年夏のF2でのスパ・フランコルシャン大会におけるアントワーニ・ユベールが命を落とし、ファン・マヌセル・コレアが重要を負った悲惨な事故の分析も含まれている。

FIA医師 「今後は新型コロナ感染者が出てもF1レースは中止にならない」

2020年5月8日
FIA医師 「今後は新型コロナ感染者が出てもF1レースは中止にならない」
FIA(国際自動車連盟)の会長職をにある医師ジェラール・サイヤンは、今後のF1レースの現場で新型コロナウイルス感染者が出たとしても、安全対策を適用するためレースを中止する必要はないとの見解を示した。

現在、F1は7月初旬にオーストリアのレッドブル・リンクで2週連続で無観客レースを行う計画を進めている。レース週末には2日ごとに新型コロナウイルス検査が行われ、感染悪大のリスクを低減する対策が実施される予定となっている。

元フェラーリ会長ルカ・ディ・モンテゼーモロ、次期FIA会長候補に浮上

2020年5月7日
元フェラーリ会長ルカ・ディ・モンテゼーモロ、次期FIA会長候補に浮上 / F1 Topics
元フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼーモロは、次期FIA(国際自動車連盟)会長の後任候補として名前が挙げられている。

現在、FIA会長を務めるジャン・トッドは、2021年末で最大3期となるの会長職の3期目の4年間の任期を終えることになる。

FIA、レーシング・ポイントのF1マシンとメルセデスの設計データを照合

2020年5月2日
FIA、レーシング・ポイントのF1マシンとメルセデスの設計データを照合
レーシング・ポイントF1チームのテクニカルディレクターを務めるアンディ・グリーンは、FIA(国際自動車連盟)がチームのファクトリーを訪れ、新車RP20をメルセデスのデザインと照合し、その結果に満足していたと語る。

レーシング・ポイントF1チームの2020年のF1マシン『RP20』は、メルセデスが2019年にダブルタイトルを獲得した『W10』に酷似しており、プレシーズンテストで大きな話題となった。
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