F1上層部、新世代F1マシンは「現時点でネガティブな要素はない」

2022年3月23日
F1上層部、新世代F1マシンは「現時点でネガティブな要素はない」
F1のマネージングディレクターであるロスブラウンは、新世代の2022年F1マシンは“最悪”だった先代モデルから一歩を踏み出したと考えており、新しいレギュレーションに「ネガティブなものはない」と語る。

2022年F1開幕戦バーレーングランプリでは、 マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がシャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)からリードを奪うためにスリル満点のトップ争いを展開するなど、フィールド全体で多くのアクションが行われた。

F1マシン解析:フェラーリのサイドポッドが最適解?アルピーヌがコピー

2022年3月23日
F1マシン解析:フェラーリのサイドポッドが最適解?アルピーヌがコピー
2022年のF1マシンのサイドポッドにはさまざまな形状が見られているが、開幕戦バーレーングランプリで1-2フィニッシュを果たしたスクーデリア・フェラーリのコンセプトが最適解かもしれない。アルピーヌF1チームがすでに追従している。

アルピーヌF1チームは、2022年開幕戦バーレーングランプリでサイドポッドのアップデートをもたらした最初のF1チームとなった。

ハースF1チーム代表、“白いフェラーリ”への懸念を一蹴

2022年3月20日
ハースF1チーム代表、“白いフェラーリ”への懸念を一蹴
ハースF1チームの代表を務めるギュンター・シュタイナーは、“白いフェラーリ”または“白鯨”と揶揄されているハースVF-22とフェラーリF1-75の類似性への指摘を一蹴した。

ハースF1チームは、2016年にF1グリッドに参入したときからフェラーリと強い繋がりを持っている。ハースのF1マシンは、フェラーリ製のパワーユニットを搭載するだけでなく、スクーデリア・フェラーリのギアボックス、サスペンション、その他のパーツを使用しており、風洞にもアクセスできる。

F1:メルセデスの“ゼロポッド”を2023年に禁止の可能性

2022年3月18日
F1:メルセデスの“ゼロポッド”を2023年に禁止の可能性
F1は、2023年以降、メルセデスF1型の“ゼロポッド”のイノベーションを禁止することを検討すべきだとアルファロメオF1チームの技術責任者であるヤン・モンショーは主張する。

おそらく空力ウイングであると物議を醸しているミラーステーがあるサイドポッド“トップ”を含めたメルセデスF1の急進的なボディワークは、FIA(国際自動車連盟)から合法とのお墨付きをもらっている。

F1技術解説:ポーポイズ現象がレース結果に与える影響

2022年3月18日
F1技術解説:ポーポイズ現象がレース結果に与える影響
2022年のF1世界選手権の開幕戦バーレーングランプリは、サプライズの勝者をもらたす可能性がある。最初の数レースでは、スピードよりも信頼性の方が重要かもしれない。すべては1つの質問に依存する。『誰があえて車をどれだけスイングさせるか?』

パドックの専門家のほとんどは、「最初のグランプリはスピードではなく、信頼性によって決まるかもしれない」と同意している。この理由は、プレシーズンテストで繰り返し発生した多くのマシンの欠陥だけではない。

F1:2022年F1マシンの最低重量を798kgに引き上げ…F1史上最も重い車

2022年3月18日
F1:2022年F1マシンの最低重量を798kgに引き上げ…F1史上最も重い車
F1は、2022年のF1世界選手権の開幕に先立ち、F1マシンの最低重量を798kgに引き上げることを正式に確認した。

FIA(国際自動車連盟)は3月17日(木)に2022年のF1技術規則の最新版となる第10号を発表。レース週末に車が常に維持しなければならない燃料なしの最低重量が3キログラム増加して798kgになった。

ブレンボグループ、2022年F1シーズンは全10チームにキャリパーを供給

2022年3月18日
ブレンボグループ、2022年F1シーズンは全10チームにキャリパーを供給
3月20日にバーレーンGPで開幕する2022年のF1世界選手権に向けて、ブレンボはF1グランプリとの結びつきを一段と強固にした。

ブレーキ技術の開発で業界をリードするブレンボは、過去47年にわたるF1マシンへの製品供給を通じて27回のドライバーズチャンピオン、31回のコンストラクターズチャンピオン、463回の優勝を支えた膨大な実績を生かし、今シーズンはチームごとにブレーキシステムをカスタマイズした。

ハースF1チームの2022年のフェラーリの“コピー”の競争力に警戒の声

2022年3月17日
ハースF1チームの2022年のフェラーリの“コピー”の競争力に警戒の声
ハースF1チームは、2022年にスクーデリア・フェラーリの“コピー”でレースをすることでミッドフィールドで躍進することになるかもしれない。

昨年、ハースF1チームは、新しいF1レギュレーションが導入される2022年に完全にリソースを割り振って、2021年マシンを開発しないことを決定。その結果、1ポイントも獲得できずにコンストラクターズ選手権を再開で終えた。

FIA、メルセデスF1がW13で採用する“宇宙船”ミラーステーは合法と宣言

2022年3月17日
FIA、メルセデスF1がW13で採用する“宇宙船”ミラーステーは合法と宣言
FIA(国際自動車連盟)は、3月15日(火)の技術諮問委員会での議論の後、メルセデスW13のミラーが合法であると宣言。F1バーレーンGPでの使用にゴーサインを出した。

少なくともFIAは、メルセデスW13のミラーをCADデータ段階で合法であることを確認していたが、技術諮問委員会での長い議論の後、FIAの技術委員は改めてその決定を確認した。
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