F1:新たな試み“automotive displays”で公開されたアップグレード

2022年3月25日
F1:新たな試み“automotive displays”で公開されたアップグレード / F1バーレーンGP
F1は、2022年から新たな試みとして“automotive displays”セッションを導入。すべてのF1チームはアップグレードの内容を公に明らかにする必要がある。

各グランプリの金曜日のプラクティスの前に、各F1チームは代表者とともに最新バージョンの車をメディアに公開する必要がある。予選後には週末ごとにチームを選択して同じことが行われる。このイベントの前にはアップデートされたパーツのリストも公開される。

アストンマーティンF1、AMR22から塗装を剥がして“350g”の軽量化

2022年3月25日
アストンマーティンF1、AMR22から塗装を剥がして“350g”の軽量化
アストンマーティンF1チームは、2022年F1マシンの重量問題に対処するためにAMR22から“350g”の塗料をこすり落とした。

新世代の2022年F1マシンは、18インチタイヤへの移行や安全性を向上させるためのシャシー構造の変更によって昨年よりも重くなっており、最低重量は46kg増加して798kgへと変更になった。

F1上層部、新世代F1マシンは「現時点でネガティブな要素はない」

2022年3月23日
F1上層部、新世代F1マシンは「現時点でネガティブな要素はない」
F1のマネージングディレクターであるロスブラウンは、新世代の2022年F1マシンは“最悪”だった先代モデルから一歩を踏み出したと考えており、新しいレギュレーションに「ネガティブなものはない」と語る。

2022年F1開幕戦バーレーングランプリでは、 マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がシャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)からリードを奪うためにスリル満点のトップ争いを展開するなど、フィールド全体で多くのアクションが行われた。

F1マシン解析:フェラーリのサイドポッドが最適解?アルピーヌがコピー

2022年3月23日
F1マシン解析:フェラーリのサイドポッドが最適解?アルピーヌがコピー
2022年のF1マシンのサイドポッドにはさまざまな形状が見られているが、開幕戦バーレーングランプリで1-2フィニッシュを果たしたスクーデリア・フェラーリのコンセプトが最適解かもしれない。アルピーヌF1チームがすでに追従している。

アルピーヌF1チームは、2022年開幕戦バーレーングランプリでサイドポッドのアップデートをもたらした最初のF1チームとなった。

ハースF1チーム代表、“白いフェラーリ”への懸念を一蹴

2022年3月20日
ハースF1チーム代表、“白いフェラーリ”への懸念を一蹴
ハースF1チームの代表を務めるギュンター・シュタイナーは、“白いフェラーリ”または“白鯨”と揶揄されているハースVF-22とフェラーリF1-75の類似性への指摘を一蹴した。

ハースF1チームは、2016年にF1グリッドに参入したときからフェラーリと強い繋がりを持っている。ハースのF1マシンは、フェラーリ製のパワーユニットを搭載するだけでなく、スクーデリア・フェラーリのギアボックス、サスペンション、その他のパーツを使用しており、風洞にもアクセスできる。

F1:メルセデスの“ゼロポッド”を2023年に禁止の可能性

2022年3月18日
F1:メルセデスの“ゼロポッド”を2023年に禁止の可能性
F1は、2023年以降、メルセデスF1型の“ゼロポッド”のイノベーションを禁止することを検討すべきだとアルファロメオF1チームの技術責任者であるヤン・モンショーは主張する。

おそらく空力ウイングであると物議を醸しているミラーステーがあるサイドポッド“トップ”を含めたメルセデスF1の急進的なボディワークは、FIA(国際自動車連盟)から合法とのお墨付きをもらっている。

F1技術解説:ポーポイズ現象がレース結果に与える影響

2022年3月18日
F1技術解説:ポーポイズ現象がレース結果に与える影響
2022年のF1世界選手権の開幕戦バーレーングランプリは、サプライズの勝者をもらたす可能性がある。最初の数レースでは、スピードよりも信頼性の方が重要かもしれない。すべては1つの質問に依存する。『誰があえて車をどれだけスイングさせるか?』

パドックの専門家のほとんどは、「最初のグランプリはスピードではなく、信頼性によって決まるかもしれない」と同意している。この理由は、プレシーズンテストで繰り返し発生した多くのマシンの欠陥だけではない。

F1:2022年F1マシンの最低重量を798kgに引き上げ…F1史上最も重い車

2022年3月18日
F1:2022年F1マシンの最低重量を798kgに引き上げ…F1史上最も重い車
F1は、2022年のF1世界選手権の開幕に先立ち、F1マシンの最低重量を798kgに引き上げることを正式に確認した。

FIA(国際自動車連盟)は3月17日(木)に2022年のF1技術規則の最新版となる第10号を発表。レース週末に車が常に維持しなければならない燃料なしの最低重量が3キログラム増加して798kgになった。

ブレンボグループ、2022年F1シーズンは全10チームにキャリパーを供給

2022年3月18日
ブレンボグループ、2022年F1シーズンは全10チームにキャリパーを供給
3月20日にバーレーンGPで開幕する2022年のF1世界選手権に向けて、ブレンボはF1グランプリとの結びつきを一段と強固にした。

ブレーキ技術の開発で業界をリードするブレンボは、過去47年にわたるF1マシンへの製品供給を通じて27回のドライバーズチャンピオン、31回のコンストラクターズチャンピオン、463回の優勝を支えた膨大な実績を生かし、今シーズンはチームごとにブレーキシステムをカスタマイズした。
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