2023年 F1イタリアGP:ハースF1チームを除く9チームがアップデートを投入

2023年9月1日
2023年 F1イタリアGP:ハースF1チームを除く9チームがアップデートを投入
F1は今週末、イタリアの“スピードの殿堂”モンツァに戻り、グリッド上の10チームのうち1チームを除くすべてがイタリアGPに先立ってマシンのアップデートを行った。

モンツァ・サーキットではロードラッグに対する要求が高まっていることを考えると、チームのアップグレードの大部分がサーキットに特化したものであることは驚きではない。イタリアにアップデートを持ち込まなかったのはハースF1チームだけだ。

F1、雨天時のマシンの視界問題を解決にむけてディフューザーに注目

2023年9月1日
F1、雨天時のマシンの視界問題を解決にむけてディフューザーに注目
F1のCEOであるステファノ・ドメニカリが、F1レースの雨天時の視界問題を解決するためにディフューザーソリューションを検討していることを明らかにした。

雨の影響を受ける大会が続いたことで、現世代のグラウンドエフェクトF1マシンが多量のスプレーをまき散らすという大きな問題が浮き彫りになった。

フェラーリF1 「2024年マシンはまったく新しいデザインになる」

2023年9月1日
フェラーリF1 「2024年マシンはまったく新しいデザインになる」
スクーデリア・フェラーリは、グラウウンドエフェクト・ルールの時代に何が間違っていたのかが「明確」になったため、2024年F1マシンは「まったく新しい」デザインになるという。

昨年4勝を挙げ、コンストラクターズ選手権で2位に入ったフェラーリは、2022年F1マシンの明らかなポテンシャルをベースに、2023年にはレッドブルとより安定した競争を繰り広げたいと考えていた。

F1、フレキシウイングの取り締まりを強化…FIAが技術指令を発行

2023年8月31日
F1、フレキシウイングの取り締まりを強化…FIAが技術指令を発行
F1チームは、FIA(自動車連盟)が違法と思われるトリックへの対策に動いていることを受け、今週末のイタリアGP以降、フレキシブルウイングに対する新たな取り締まりに直面するようだ。

今月初めに報じられたように、FIAは各チームが許容範囲の限界を押し広げていると考え、今季前半戦のフレキシブルウイングを厳しくチェックしてきた。

フェルスタッペン 「レッドブルRB19は史上最高のF1マシンではない」

2023年8月29日
フェルスタッペン 「レッドブルRB19は史上最高のF1マシンではない」
マックス・フェルスタッペンはレッドブルRB19が史上最高のF1マシンではないとし、「過去にはもっと圧倒的なマシンがあった」と主張した。

オランダ出身のフェルスタッペンは、地元ザントフォールトで行われたレースの開始時と終盤で豪雨を乗り越え、セバスチャン・ベッテルの9連勝というF1記録に並んだ。

レッドブルF1 「ライバルがDRSコンセプトをコピーできていないのは驚き」

2023年8月24日
レッドブルF1 「ライバルがDRSコンセプトをコピーできていないのは驚き」
レッドブル・レーシングのテクニカルディレクターを務めるピエール・ワッシュは、F1のライバルたちがRB19でDRSSコンセプトをまだ真似していないことに驚いていると語る。

マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスがストレートでしばしば止められなくなるのは、RB19の際立った特徴のひとつであるDRSのおかげだ。予選では印象的なパフォーマンスを披露し、レースでは両ドライバーが難なく追い抜くことを可能にする鍵となった。

レッドブルF1首脳 「2026年エンジンの“政治的な駆け引き”は止めよ」

2023年8月22日
レッドブルF1首脳 「2026年エンジンの“政治的な駆け引き”は止めよ」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2026年のエンジンレギュレーション変更について、F1チームが「政治的駆け引き」をやめ、理性が勝つことを願っている。

F1の2026年エンジンレギュレーションは昨年すでに承認されており、MGU-Kの電気出力は約3倍に設定され、F1はより電気的なパワーに向かっている。これにより、電動パワーと内燃エンジンが生み出すパワーは半々になる。

レッドブルF1 「RB19はパッケージ全体が強み。DRSに魔法はない」

2023年8月18日
レッドブルF1 「RB19はパッケージ全体が強み。DRSに魔法はない」
レッドブル・レーシングのRB19に搭載されているDRSは「超一流」「常軌を逸している」というレッテルを貼られているが、テクニカルディレクターを務めるピエール・ワシェは、これには「魔法などない」と主張し、レッドブルの強みはRB19のパッケージ全体だと語った。

レッドブル・レーシングの非常に効果的なDRSシステムは今シーズンのホットトピックの1つであり、ルイス・ハミルトンはそれを「常軌を逸している」と呼び、チーム代表のトト・ヴォルフは「メガ」と称賛した。

メルセデスF1 「W15の開発のために車高のスイートスポットを見つけた」

2023年8月14日
メルセデスF1 「W15の開発のために車高のスイートスポットを見つけた」
メルセデスF1は、過去2シーズンのマシンを適切な車高に収めることができなかったが、2024年型F1マシンの車高についてようやくスイートスポットを見つけたと考えている。

2022年シーズンからグラウンドエフェクトカーに切り替わって以来、メルセデスF1は困難な時を過ごしてきた。
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