アストンマーティンF1 ホーナーに株式提示か ニューウェイ共同リーダー構想

2025年7月にレッドブルを退任したホーナーに対し、ローレンス・ストロールがステークホルダーとしての参加と、エイドリアン・ニューウェイと並ぶ指導的ポジションを打診していたという。
ホーナーとニューウェイはレッドブル時代に約20年にわたり協働。ホーナーはチーム代表兼CEO、ニューウェイはチーフデザイナーとして体制を築いてきた。
その後ニューウェイは2025年にアストンマーティンへ移籍。株式を持つマネージング・テクニカル・パートナーとして加入し、2026年からはアンディ・コーウェルに代わりチーム代表を務めている。
スカイスポーツのクレイグ・スレーターは、アストンマーティンがホーナーに対して出資とリーダー職の両面で正式なオファーを行ったと明かしている。
「エイドリアンはおそらく『自分一人でやっていけるし、クリスチャン・ホーナーは必要ない』というシグナルを出した可能性がある。ただ、ホーナーにアストンマーティンの株式取得と、ニューウェイと並ぶリーダー職のオファーがあったのは事実だ」とスレーターは語った。
2025年には、レッドブル末期における両者の関係悪化がニューウェイ離脱の一因だったとも報じられていた。ホーナーに対しては女性従業員に関する不適切かつ支配的行為の疑惑も浮上していた時期と重なる。
ただしスレーターによれば、ニューウェイのミルトンキーンズ離脱後、両者は関係を修復したとされている。

アルピーヌF1への出資構想 9月が分岐点に
一方、ホーナーのF1復帰先として最有力視されているのがアルピーヌだ。
スレーターによれば、ホーナーはビジネスパートナーとともにアルピーヌへの出資を模索しており、現在売却対象となっているオトロ・キャピタルの24%株式取得を狙っているという。
「アルピーヌの状況だが、ホーナーはビジネス関係者とともにアプローチしている。売却対象となっているのはオトロ・キャピタルの持ち分だ」
「9月には交渉の形が変わる可能性があるポイントがあり、ホーナー側としてはそれまでにまとめる必要があるかもしれない」とスレーターは述べている。
アルピーヌは2025年5月にオリバー・オークスが辞任して以降、正式なチーム代表不在の状態が続く。現在はフラビオ・ブリアトーレが事実上のリーダーを務め、スティーブ・ニールセンがマネージングディレクターとして加わっている。
ホーナーが実際に出資を実現し、どのような役割を担うのか。2026年シーズン中盤に向け、パドックの勢力図は再び動く可能性がある。
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