ピレリがバーレーンでのF1タイヤテスト中止 米イラン情勢受け安全確保へ
中東情勢の緊迫化を受け、ピレリはバーレーンで予定していたウエットタイヤ開発テストを中止した。

テストはバーレーン・インターナショナル・サーキットで実施される予定で、メルセデスとマクラーレンが参加する計画だったが、安全上の理由から取りやめが決まった。

バーレーン空域閉鎖で急きょ中止決定
アメリカとイスラエルがイランに対して攻撃を行い、これに対する報復がバーレーンにも及んだとされる中、同国は土曜日に空域を閉鎖した。

こうした状況を受け、ピレリは声明を発表した。

「本日および明日に予定されていたバーレーン・サーキットでのウエットコンパウンド開発テスト2日間は、進展する国際情勢を受け、安全上の理由から中止となった」

「現在マナマに滞在しているピレリの全スタッフはホテルで安全を確保している。会社は彼らの継続的な安全確保と、可能な限り速やかな帰国手配に向けて取り組んでいる」

タイヤ F1 バーレーン

関係者によれば、メルセデスではフレデリック・ベスティが走行を担当する予定だったという。チームのスタッフも安全を確保しており、帰国、あるいは直接メルボルンへ向かうための手配を進めているとされる。

また、マクラーレンではテストドライバーとしてニック・デ・フリースが参加予定だった。

2026年レギュレーションに向けたウエットタイヤ開発は重要なプロセスと位置付けられているが、今回の決定は情勢を踏まえた安全最優先の判断となった。

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カテゴリー: F1 / ピレリ