BMWザウバー、2009年仕様エアロのマシンを初披露

2008年11月17日
BMW 2009年暫定マシン(画像)
BMWザウバーが、2009年の空力レギュレーションにあわせたエアロを装着した暫定マシンを披露した。

17日(月)にバルセロナで2009年へ向けた冬季テストが開幕。BMWザウバーは、2009年のレギュレーションにあわせたエアロを装着したマシンを初披露した。

特徴的なノーズは、2004年前半にウィリアムズ FW26が装着していた“セイウチノーズ”を連想させるルックス。また、細かなウイングレットは全て取り除かれ、すっきりとしたサイドポンツーンが印象的だ。リアウイングは、先にウィリアムズが公開したのと同じく、幅が狭く高いタイプのものが装着されている。

ウィリアムズ、2009年仕様のテストカーを公開

2008年11月13日
ウィリアムズ 2009年 テストカー
ウィリアムズは、2009年仕様のフロントウイングとリアウイングフロントウイングとリアウイングを装着したFW30を披露した。

ウィリアムズは12日、ケンブル飛行場で2009年仕様のウイングを装着したFW30をシェイクダウン。ジョナサン・ケナードがドライブしたFW30には、2009年のレギュレーションに沿ったフロントウイングとリアウイングが装着された。

来週のバルセロナテストでは、多くのチームが2009年のレギュレーションにあわせたパーツをテストすると見られている。

2009年のF1マシンは“ショッキング”な姿

2008年11月7日
2009年のリアウイングを装着したウィリアムズ
大幅なレギュレーション変更、特に空力面では劇的な変化が予想される2009年のF1だが、実際にマシンを目にした関係者は、その姿に「大きなショック」を受けるだろうと語る。

ルノーの来年のシングルシーターの開発に詳しい人物によると、初めて2009年仕様のF1マシンを目にした人は「非常に大きなショック」を受けるだろうという。

ルノー R29の開発に協力している技術コンサルティング会社アルトランのスペイン部門の責任者アルフォンソ・マルティネスは、来年はスリックタイヤとKERSがF1に導入されるが、最も劇的な見た目の変化は、大幅な空力学的制限によるものだと語る。

マクラーレン MP4-24の発表は1月後半

2008年11月7日
マクラーレン
マクラーレンは、2009年の新車MP4-24を1月後半に発表することを明らかにした。

2009年マシンに関しては、既にトヨタが1月16日(金)に、BMWザウバーが1月20日(火)に発表することを決定している。

マクラーレンのチーム代表ロン・デニスは、「新車開発はかなり進んでおり、新車の発表は1月後半になるだろう」と述べた。

BMWザウバー F1.09の発表は2009年1月20日

2008年11月2日
BMW F1.09 発表
BMWザウバーは、2009年型F1マシン“F1.09”を2009年1月20日に発表することを決定した。

新型車F1.09の発表会は、スペイン・バレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで行われるという。

2009年はKERSをはじめ、レギュレーションが大幅に変更となり、2009年マシンは現行マシンとは非常に異なるデザインがなされることになる。

トヨタ、TF109を2009年1月16日に発表

2008年10月18日
トヨタ TF109 発表日
トヨタF1チームは、2009年型F1マシン“TF109”を2009年1月16日に発表することを決定した。

発表会場は確認されなかったが、ケルンにあるトヨタのファクトリーで行われるのではないかとみられている。

来年はレギュレーションが大幅に変更となり、オーバーテイクを改善させるためにダウンフォースが削られるため、2009年マシンは、現行マシンとは非常に異なるデザインがなされることになる。

2009年のF1マシンはオーバーテイクが増加

2008年8月29日
変化する2009年のF1マシン
2009年のレギュレーション変更により、2009年のF1マシンは、より多くのオーバーテイクを演出する可能性が高い。

2009年のレギュレーションでは、F1マシンのダウンフォースは約50%まで削減されるとされている。ウィングは小さくなり、ウィングレットやフィンなどのエアロデバイスは取り除かれ、今シーズンのF1マシンとはかなり異なる外観になるだろう。

スーパーアグリ 歴代F1マシン

2008年5月30日
スーパーアグリのF1マシンを振り返る
スーパーアグリF1チームは、2年半のF1レース活動の中で4台のマシンを投入した。それぞれのマシンを振り返ってみる。

参戦1年目は、4年落ちのアロウズA23を改良したSA05に始まり、第12戦ドイツGPでSA06Aを投入。
さらに第14戦トルコGPではマイナーチェンジ版のSA06Bを投入し、最終戦で10位に食い込むなど、大きな進化を遂げた。

スーパーアグリ SA08

2008年3月20日
SA08A
SUPER AGURI SA08A
スーパーアグリの2008年F1マシン「SA08A」。基本的に昨年のホンダRA107をベースに改良したマシン。RA108用のギアボックスやリアサスペンションなどリアセクションは今季バージョンに変更されている。SA07と比較して前後のトレッド、特にリアを縮めることにより、ホイールベースは若干延長されている。

マグマ・グループによる買収が発表され、カラーリングは変更されるものとみられる。また、SA08Aの名称が示すように、今季後半にはホンダRA108をベースとしたSA08Bが投入されるとみられる。
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