トヨタ:F1スペインGP初日
2009年5月9日

ティモ・グロック (18番手)
正直に言えば、今日はあまりいい日ではなかった。1回目、2回目とも、タイヤを使いこなすのに苦労し、何が問題なのか見出すのが難しいところもあった。結果を分析し、明日の予選に向けて、もっと改良を重ねなければならない。今日のフリー走行は満足行く出来ではなかったが、あきらめてはいない。問題解決のために、ベストを尽くす。
イエンツ・マークアート (トヨタF1 チームマネージャー)
2009年5月6日

チームマネージャーのあなたは、現在どんな職務を担っているのですか?
基本的な私の仕事は、F1の競技の部分(スポーティングレギュレーションに基づくスポーツ競技としてのF1)及びロジスティクスに関してFIAと連絡を取りつつ、チームの実務面のあらゆる機能が、間違いなくスムーズに進むようにすることだ。
ヤルノ・トゥルーリ (F1スペインGPプレビュー)
2009年5月4日

ヤルノ・トゥルーリ (トヨタF1チーム)
開幕4戦の後、再び、慣れたヨーロッパに戻れて嬉しい。今季の序盤戦では、新型車のポテンシャルを示すことができた。バーレーンでのポールポジションと最速ラップタイムは大きな成果であり、私たちにとって、大きな自信になった。バルセロナでの戦いはこれからだが、今年の我々の競争力からすれば、良い結果を期待できる。
ティモ・グロック (F1スペインGPプレビュー)
2009年5月4日

ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
数年間、テストやレースを経験しているバルセロナは、よく知っているサーキットの1つで、スペイングランプリにも自信を持っている。これまで全レースでポイントを稼いでいるのは、自分以外では2人しかいないので、今週末ももちろんキープしたい。ただ、バーレーンのポイントよりもう少し多く稼ぎたい。フロントローからスタートしながら7位でしかフィニッシュできなかったのは残念だが、クルマのポテンシャルの高さは誰が見ても明らかだ。
トヨタ フロントノーズ交換システム
2009年5月2日

2009年からフロントウイングの幅が拡大され、ウイングには可変デバイスも組み込まれており、また各F1チームは、重量配分を最適化するためにフロント部にバラストなどを装着するため、今年のフロントウイングはかなり重くなっている。
そのためフロントノーズの交換は、これまで以上に大変な作業となっている。
ヤルノ・トゥルーリ、F1バーレーンGPを振り返る
2009年4月29日

レースでは3位でしたが、この結果には満足していますか?
正直に言うと、落胆しているよ。と言うのも、予選がとても上手くいって、トヨタの初優勝に挑めるかもしれないと期待が高まっていたからね。3位より上の結果を期待していたけど、残念ながらそうはならなかった。ただし、僕は今回のレースの最速ラップを記録したわけで、これが今の僕たちのクルマのポテンシャルを示している。
トヨタF1、戦略ミスを悔やむ (F1バーレーンGP)
2009年4月28日

ポールポジションと2番グリッドからスタートしたトヨタのヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックだったが、トゥルーリはレースで3位に落ち、グロックはタイヤに問題を抱え7位でフィニッシュした。
ジョン・ハウエットは、チームはロングスティントでプライムタイヤを使うという決断をし、その決断により、ヤルノとティモの貴重なタイムが犠牲になったことを認めた。
トヨタ:タイヤ戦略が裏目に - 初優勝ならず (F1バーレーンGP)
2009年4月27日

フロントローからスタートしたトヨタの2台。1コーナーでグロックが前に出て、第1スティントはグロック-トゥルーリの順で順調にリードを広げた。しかし、1回目のピットストップでトヨタの2台はハード側のタイヤを選択。この戦略が裏目に出たカタチとなり、中団での苦しい戦いを強いられることになった。
トヨタ:初のフロントロー独占! (F1バーレーンGP予選)
2009年4月26日

ヤルノ・トゥルーリがポールポジションを獲得した。トゥルーリにとっては、2005年のアメリカGP以来のポールポジション。トヨタとしても2005年の日本GP以来のポールポジションとなった。
ティモ・グロックも2番手に入り、トヨタはF1参戦で初めてフロントローを独占した。