トヨタ、F1撤退を否定
2009年5月27日

予算制限をめぐり、複数のF1チームが撤退を示唆しているが、FIAのマックス・モズレー会長は、規約がF1チームの思い通りになったとしても、世界的な不況によってF1からの撤退を検討するだろうと述べている。
F1撤退チームの最有力候補にあるのがトヨタ。トヨタの上層部は、シーズン開幕前に、今年優勝できなければF1撤退もあり得ると述べていた。
トヨタ:ピットスタートのグロックが10位フィニッシュ (F1モナコGP)
2009年5月25日

ティモ・グロックは、予選からセッティングを変更し、ピットスタートを選択。1ストップ戦略を選択し、重いマシンで全ドライバー中、一番長い第1スティントを走り、10位でフィニッシュした。
ヤルノ・トゥルーリは18番グリッドからスタートして、13位でフィニッシュした。
トヨタ:最後列グリッドに沈む (F1モナコGP予選)
2009年5月24日

ヤルノ・トゥルーリ (19番手)
「大変がっかりしている。特に、予選第1セッションの終了直前、最後の2つのコーナーで他のクルマにブロックされた時は、とても良いラップタイムで走行していたから。自分の最速ラップになっていたはずで、簡単に予選第2セッションに進めたと思うので、怒りを感じている。結局、今日は、良いパフォーマンスを見せることができなかった」
トヨタ:F1モナコGP初日
2009年5月22日

ヤルノ・トゥルーリ (14番手)
今日は、セットアップや、クルマの良いバランスを探すなど、通常の作業を行った。今朝は、路面が当然汚れていたので、グリップがあまり得られなかった。フリー走行2回目は、タイヤ、特にタイヤのタレの問題が出たので、これから調べて、解決しなければならない。やらなければならない作業がたくさんあるが、ここモナコではデータを解析し、セットアップの改良に当てられる日が一日多い。明日、休むわけにはいかないだろう。
ヤルノ・トゥルーリ:インタビュー (F1モナコGP)
2009年5月19日

私はモナコの大ファンだ。モナコはスパ・フランコルシャンと同じく私が好きなサーキットの1つだ。素晴らしいサーキットだし、最高の挑戦でもある。モナコのようなコースはどこにもないし、恐らくモナコではどのコースよりもドライバーの違いがより鮮明になるはずで、そうした条件はいつもながら私には好都合なんだ。また、モナコの雰囲気は特別だ。と言うのも、市街地でのレースだからファンとの距離がとても近くて、人々の興奮を実際に感じることができるからね。モナコはとても楽しめる場所だけど、私がモナコの華やかな側面を体験できる機会はあまり多くない。なぜって、そもそも今週はレースが行われる週末だし、私がやるべき仕事もたくさんあるわけだからね。
ヤルノ・トゥルーリ (F1モナコGPプレビュー)
2009年5月18日

ヤルノ・トゥルーリ (トヨタF1チーム)
モナコは好きなF1のコースの1つ。とてもチャレンジングで、ドライバーの力量が問われるが、自分に合っていると思う。他のどのレースとも雰囲気が違い、サーキットもユニークで、モナコは特別な場所だ。平均速度は低いが、ガードレールがとても近いので、運転していると、スピードをとても速く感じる。つまり、しっかり集中していないと、些細なミスで、ガードレールにぶつかってしまうかもしれない。
ティモ・グロック (F1モナコGPプレビュー)
2009年5月18日

ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
昨年は、変わりやすい天候のため、難しいレースだった。でも概して、市街地コースでのレースはとても楽しいし、モナコは特にそうだ。モナコのGP2シリーズで、良い成績を残したことがある。簡単にミスをして、レースを台無しにしかねないので、全神経を集中しないといけない。
ティモ・グロック、F1スペインGPを振り返る
2009年5月13日

スペインGPの週末を総括してもらえますか?
一筋縄ではいかない週末で、最後は本当に期待外れとなってしまった。我々はスペインGPにもっと多くのことを期待していたから、10位という結果は予想を遥かに下回るものだった。今回のレース中の我々のパフォーマンスは、明らかにシーズン序盤の我々が示した高い基準に達していなかった。しかし、我々はここから先の各レースに対応すべく全力で仕事を進めている。
トヨタ:今季初のノーポイント (F1スペインGP)
2009年5月11日

ティモ・グロック (10位)
「タフなレースだった。うまくスタートができなかった。ヤルノも同様だったが、うまくスタートできなかった理由を分析しなければならない。ヤルノの後ろにつき、第1コーナーを迎えたが、彼がスピンするのが見えた。この事故を通り抜けると、(ニコ・)ロズベルグが前にいたが、スリップストリームに入れるほど、彼に充分近づくことができなかった。近づいた際には、タイヤの性能が落ち、追いつくことができなかった。前を誰も走っていないときでも、クルマがシックリこない部分も感じたので、何が原因かチェックし、次のレースは、もっと強くなって戻ってきたい」