トヨタ 「F1から撤退する寸前だった」

2009年3月15日
トヨタ F1
トヨタのチーム代表である山科忠は、トヨタもF1から撤退する可能性があったことを認めた。

トヨタのF1参戦継続の議論は、12月22日の記者会見直前まで審議され、記者会見ではF1継続を発表したが、メインスポンサーのパナソニックからF1残留に必要なリソースと資金のサポートの確約を得たのはその後だった。

「会社の取締役会で、私は何度も撤退するべきではないと強調しました。もちろん大幅なコスト削減をしなくてはなりません」

ティモ・グロック 「表彰台の真ん中を目指す」

2009年3月13日
ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
ティモ・グロックは、トヨタが2009年シーズンに優勝争いができると自信を持っている。

ティモ・グロックは、先週のヘレステストの月曜日と火曜日の2日間でトップタイムを記録。トヨタTF109は、今週バルセロナテストでも、速さ、一貫性、信頼性を兼ね備えたパフォーマンスを見せている。

「オーストラリアで表彰台を争えることを期待している」とグロックは語る。

ヤルノ・トゥルーリ 「トヨタはトップで戦える」

2009年3月10日
ヤルノ・トゥルーリ 「トヨタはトップで戦える」
ヤルノ・トゥルーリは、トヨタF1チームがシーズン前の優勝候補であるフェラーリとBMWザウバーと戦う準備ができていると語る。

トヨタ TF109は、1月の発表以来、印象的なパフォーマンスを見せており、ここまでのテストではフェラーリに匹敵するペースをみえている。

ヤルノ・トゥルーリは、トヨタTF109の開発ペースが、開幕戦でトップチームと戦うために正しい方向に進んでいると考えている。

小林可夢偉 「昨年より良くなっている」

2009年3月2日
トヨタF1 小林可夢偉
パナソニック・トヨタ・レーシングは1日、スペインのへレスで、5日間に渡るテスト走行の初日を迎えた。

TF109のステアリングを握った小林可夢偉は、空力評価の作業をこなした。

8チームが参加した今回のテストは、これから先の1週間、不安定な天候が予測されるが、この日はおおむね快適で、午前中は曇っていたもののドライ。午後の早い時間ににわか雨が降るも、順調にテストを実施した。

ヤルノ・トゥルーリ 「TF109は競争力も信頼性もある」

2009年2月18日
ヤルノ・トゥルーリ
パナソニック・トヨタ・レーシングは、前日に引き続き17日、バーレーン・インターナショナル・サーキットで、新型車TF109のテスト走行を実施した。

サーキットがあるサクヒールは、暖かい日差しの中、昨日同様20度を超える気温となった。テスト走行に臨んだヤルノ・トゥルーリは、セットアップ、タイヤ、サスペンションの課題をこなした。

TF109に乗ったトゥルーリはこの日、先週のテスト走行を含めた3日間で最長となる149周を駆け抜けた。

ティモ・グロック 「車が快調なだけに残念」

2009年2月12日
ティモ・グロック (トヨタF1)
パナソニック・トヨタ・レーシングは11日、F1バーレーン合同テストの2日目に参加した。

砂漠に囲まれたサクヒール・サーキットを襲った砂嵐で、テストは中断。10日に続き、新型車の空力とセットアップの課題を続けるはずだったティモ・グロックは、予定より早く走行を終えた。

参加したドライバーはグロックのほか、フェラーリのフェリペ・マッサとBMWサウバーのロベルト・クビサの3人。開始からわずか1時間半後、砂嵐で空が暗くなり、午前9時半にセーフティ・ヘリが飛行できなくなり、その後、天候の回復を待つ各チームの願いもむなしく、中断が決定した。

FIA、ウィリアムズとトヨタのディフューザを承認

2009年2月6日
トヨタTF109のディフューザ
FIAは、ウィリアムズとトヨタのディフューザを承認した。

ウィリアムズとトヨタのディフューザ設計は、ライバルと異なるコンセプトを採用しており、ライバルチームはレギュレーションに則しているかその明確化を求めていた。

ウィリアムズFW31とトヨタTF109のディフューザは、後部衝突構造に巧妙な空力デザインを施しており、頂点が最大高の175mmを越えているように見える。

トヨタとウィリアムズのディフューザは合法

2009年2月4日
トヨタとウィリアムズのディフューザは合法
トヨタとウィリアムズは、論争の的となっている彼のディフューザの構造が合法であると考えており、今のところFIAが介入することもなさそうだ。

先週、ライバルチームは、トヨタとウィリアムズのディフューザの形状について、上限を175mmとするレギュレーションに違反しているとの懸念を表明していた。

しかし、2チームのマシンのディフューザは、レギュレーションの抜け穴をついたもので、技術規則には従っているとみられる。

ウィリアムズとトヨタのディフューザ形状の合法性に疑問符

2009年1月30日
ディフューザ形状に疑問
F1チームは、ウィリアムズとトヨタの2009年マシンのディフューザのデザインが規約に合致しているか、FIAに明確化を求める予定だろいう。

ウィリアムズFW31とトヨタTF109は、リア部分に他チームのマシンとは異なるデザインコンセプトを採用しているが、ディフューザの頂点が後部衝突構造の空力学的な上限である175mmを上回っているように見える。
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