リカルド・チェカレッリ博士 (トヨタF1 チームドクター)
2009年4月21日

あなたのチームでの役割は?
私はいわばチームと一緒に旅をするファミリードクターのようなもので、現場で起こるあらゆる問題に対処している。小さな“薬局”を現場に持ち込んで、チームの面々の手当をしている。彼らができるだけ早く回復して、最高の仕事をできるようにね。
ヤルノ・トゥルーリ (F1バーレーンGPプレビュー)
2009年4月20日

ヤルノ・トゥルーリ (トヨタF1チーム)
冬季テスト以来のバーレーンでの走行を楽しみにしている。バーレーンで初めて、ドライコンディションで、TF109をテストしたが、競争力の高いパッケージだとすぐに分かり、シーズンが始まり、それを証明できた。テストではクルマは力を発揮できたので、今週末も期待しているし、上位争いができると思う。
ティモ・グロック (F1バーレーンGPプレビュー)
2009年4月20日

ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
バーレーンGPは面白く、独特のサーキットだ。セットアップに関しては、バランスを取るのが難しい、ストレートでのスピードと低速コーナーでのグリップをうまく両立させなければならない。砂漠を吹く風が、バーレーンでは特に問題で、毎周、風向きが変わる。悪い方向から吹くと、クルマが少し不安定になるが、予想できることなので、対処する準備ができる。
トヨタ:グロック7位、トゥルーリはリタイア (F1中国GP)
2009年4月19日

ピットスタートを選んだティモ・グロックは、序盤にフロントウィングにダメージを負うも、徐々に順位をあげ、7位でレースを終え、2ポイントを獲得した。
6番手からスタートしたヤルノ・トゥルーリだったが、17周目にロバート・クビサに後方から衝突され、マシンのリアを大きく損傷し、リタイアした。
トヨタ:トゥルーリが6番グリッド獲得 (F1中国GP予選)
2009年4月18日

午前中のフリー走行で、問題が発生したギアボックスを交換したグロックは、5グリッド降格のペナルティを受け、決勝では19番手からのスタートとなる。
ヤルノ・トゥルーリ (6番手)
「厳しい予選セッションだった。午前のフリー走行後、上位につけると信じていたので、予選の結果は少し残念だ。オーストラリアGPの時のように、午前と午後で、グリップの感じが変わってしまった。その後は、調子が戻らず、Q3に進むために、必死にプッシュしなければならなかった。ただ、最終ラップには満足しており、6番手は妥当だと思う。明日は、雨が降るかもしれず、総合力が問われるので良いレースにしたい」
ティモ・グロック、ギアボックス交換で5グリッド降格 (F1中国GP)
2009年4月18日

午前中のフリー走行3回目でギアボックスにトラブルが発生したグロックは、わずか6周を走行しただけで、残りの時間はピットで過ごしていた。
予選では14番手でQ2で敗退したグロックだが、決勝はさらに5グリッド下がり19番手からのスタートとなる。
トヨタ:F1中国GP初日
2009年4月17日

ヤルノ・トゥルーリ
フリー走行1回目 6番手 1分37秒764
フリー走行2回目 6番手 1分36秒217
「忙しい金曜日になった。午前中は電気系統に問題が出て、時間を要したが、最終的には、セットアップとタイヤのプログラムをこなすことができた。1回目の走行のときは、あまり良い路面状態ではなかったが、午後には良くなった。全体的には、クルマのバランスと速さは更に、良くなると期待している。今夜、データを分析し、明日には改善できればと思う。決勝では再び上位を目指したい」
トヨタF1 「マシンの合法性を確信していた」
2009年4月15日

トヨタモータースポーツ有限会社(TMG)は、我々の車のリアディフューザーに関するオーストラリアグランプリ大会審査委員会の決定が、FIA国際控訴裁判所から支持され喜んでいる。
一貫して主張してきたように、我がチームは2009年の新レギュレーションを正しく解釈するために、一言一句、正確に詳細に検討した。
トヨタF1:パスカル・バセロン(F1中国GPプレビュー)
2009年4月15日

タイヤの特性がクルマのパフォーマンスに大きく影響するのはなぜなのかを説明してもらえますか?
タイヤがクルマのパフォーマンスに大きな影響を及ぼすのはクルマが地面と接する唯一の部分がタイヤだからだ。クルマを速く走らせるには、しっかりと加速させる必要があり、その際に生じる力はタイヤを通じて路面に伝わる。クルマにはどんなものを搭載しても構わないが、もしもタイヤが適切な摩擦係数を生み出さなかったなら、クルマは全く前に進まない。実際の所、F1ではこれがクルマのパフォーマンスに影響を及ぼす2大要素になっている。