トヨタ 「来年以降のF1参戦はまだ流動的」
2009年6月23日

質疑応答では、株主からF1の運営に対する質問も投げかけられた。
瀧本正民副社長は「F1は、今年終了までには何とか表彰台の真ん中に立ちたいので、ご支援をお願い致します」と回答。
トヨタ:トゥルーリが7位入賞
2009年6月22日

ヤルノ・トゥルーリ (7位)
「とても難しいレースだった。クルマがいつものように速く発進せず、スタートで苦労し、いくつか順位を落とした。レース中、順位を戻そうと懸命に戦ったが、そう簡単なことではなく、クルマは何度も滑った。たぶん、昨日選んだ空力のセットアップのせいだと思う。そう思ったほど暖かくならず、私のセットアップに少々手を焼き、特にロングランの時にそうだった。私たちの戦略は良かったが、今回のGPでは、もっと良い結果を期待していたので、ドイツGPで巻き返す決意だ」
トヨタ:レースに手応え (F1イギリスGP予選)
2009年6月21日

ヤルノ・トゥルーリ (4番手)
「予選ではとても良い走りができたので、結果は喜ばしいし、クルマにも満足だ。今回のレースに合わせ、パフォーマンスを上げる為に、いくつか空力パーツをアップデートした。燃料を少なめに積んだ予選時での、一番速いクルマとの差は極めて小さく、これは良い徴候だ。1回目のフリー走行から、クルマは速く、競争力があり、今週チームは、素晴らしい仕事をしている。これが、昨日から、ずっと続いている。予選第3セッションで、私のラップは、少し速くなったので、トップスリーに残れたかもしれないが、結局は、好位置にいると思う。これまで、シルバーストンではレースを楽しめず、ツキもあまりなかったことを認めなければいけない。当面開催されないかも知れないシルバーストンでのGPにおいて、グリッド上位で戦えることは本当にうれしい」
トヨタ:F1イギリスGP初日
2009年6月20日

ヤルノ・トゥルーリ (8番手)
いつものように、違う種類のタイヤの比較と、いくつかのセットアップを試み、トラブルなくセッションを終えた。クルマはかなり良い感じだったが、シルバーストンではよくあるように、大変風が強かった。これが、クルマのセットアップを難しくし、ラップごとにコンディションが変わるので、異なったセットアップを評価するには理想的ではなかった。しかし、それ以外、特に問題はなく、トップに近づけるよう、明日に向け、もう少しパフォーマンスを上げる必要があるだけだ。今回のGPも期待している。
トヨタとルノー、F1離脱の可能性
2009年6月18日

今週の交渉でもFIAとFOTAは妥協点を見つけておらず、6月19日(金)の最終期限を過ぎてしまう可能性がある。
ブラウンGP、トヨタ、ルノー、マクラーレン、BMWザウバーの5チームは、FIAから送られてきた書簡に署名し返送しなければ2010年のF1グリッドから締め出されることになる。
トヨタF1:パスカル・バセロン(F1イギリスGPプレビュー)
2009年6月17日

シルバーストンではスピードが肝心なのでしょうか?
確かにその通りだが、シルバーストンには一種の矛盾もある。というのは、シルバーストンは優れた空力効率が求められ、平均速度が高い一方で、肝心なのはやはりそれぞれのコーナーだからだ。ほとんどが高速のコーナーだがね。だが、シルバーストンはモンツァとは違う。モンツァも高速コースだが、あそこでは長いストレートが勝負になる。従ってシルバーストンでは、最高速度が伸びれば自然にラップタイムが速くなる、というわけではない。
ヤルノ・トゥルーリ (F1イギリスGPプレビュー)
2009年6月15日

ヤルノ・トゥルーリ (トヨタF1チーム)
トルコでは、本来の力を取り戻し満足だ。今年のチームは上位集団にいると信じているので、速さを取り戻し、競争力があることを示すことができたのは大切なことだ。チームはこれまでも、改良のために一生懸命働いてきたが、上位チームのクルマとの差が縮まるように、より頑張らなければならない。シルバーストンと似た特徴のサーキットで競争力を発揮してきたので、クルマはうまく機能するはず、再び上位争いに絡みたい。
ティモ・グロック (F1イギリスGPプレビュー)
2009年6月15日

ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
イギリスGPは楽しみ。シルバーストンでは大きなチャンスがあると思う。F1の熱狂的なファンがいて、コースの設計もエキサイティングで、楽しくレースができる場所だ。そういう意味では、今回のGP後、F1がシルバーストンで開催されないのは残念だが、新しい施設も刺激的だと思う。
トヨタ、F1チーム代表の山科忠を日本勤務へ
2009年6月11日

山科忠は、2007年6月に富田努から代表職を受け継ぎ、TMG社長のジョン・ハウエットとともにドイツ・ケルンのチーム本拠地で働いてきた。
しかし、トヨタは今週末に山科を日本に帰国させ、日本からチーム代表として指揮をとり、レースへ出席させるという。