ヤルノ・トゥルーリ、F1トルコGPを振り返る
2009年6月10日

トルコGPの週末は如何でしたか?
今回の僕たちは、本来の調子を取り戻し、トルコGPで再びグリッド上位で戦うことができて良かった。モナコの後、すぐにトップ5に戻れたのは素晴らしいことだよ。これはパフォーマンスを向上させるために本当に一生懸命仕事をしてくれたチームのお陰だ。僕たちはトップのクルマからそれほど大きく離されていなかった。現状ではまだ、縮めていかなければならない僅かなギャップがあるものの、僕たちは正しい方向へ進んでいる。
トヨタ:ダブル入賞で復調の兆し (F1トルコGP)
2009年6月8日

ヤルノ・トゥルーリ (4位)
「レース結果にもクルマにも満足している。パフォーマンスの向上のために頑張って働いたので、表彰台を狙う位置に戻ったことは大変嬉しい。今週末は、エンジニアを含めチームで改良を重ねた結果、スタートに成功し、第1コーナーで2つも順位を上げた。ただ、1周目でブレーキ不足に大変苦しみ、4番手に下がってしまった。その後はリズム良くラップを刻み、ニコ・ロズベルグと激しく競い合った。最初のピットストップで、彼に前に出られたが、すぐに立て直し、2回目のピットストップで追い抜いた。路面にゴムが乗ってくると、最後まで競争力を高く保ちながら、上位争いができて楽しかった。今週金曜日より、感触が良く、適切なセットアップが見つかった。再び高いレベルで競い合うようになり、嬉しい限りだ」
トヨタ:トゥルーリが5番グリッドを獲得 (F1トルコGP予選)
2009年6月7日

ヤルノ・トゥルーリ (5番手)
「先回のモナコでは、厳しいレースだっただけに、今回の好結果は嬉しい。格段に良くなり、自分たちがいるべき上位に戻ることができて最高だ。ハードタイヤで速く走ることができたものの、オプションのソフトタイヤのメリットを最大限に引き出すことができず、タイヤの選択が難しかった。明日の決勝で好成績を目指すため、これを解析する必要がある。ポールポジションから遠くないスタート位置なので、決勝に期待が持てる。レースは長く、何が起こるか分からないが、表彰台に上れるように戦いたい」
トヨタ、新型ディフューザーとリアウイングを投入 (F1トルコGP)
2009年6月6日

開幕戦からダブルディフューザーを使用しているトヨタだが、トルコではその形状を変更してきた。
ディフューザー上部の形状をブラウンGPのようにY字型に広げ、中央部の間隔を大きくしてきた。
トヨタ:F1トルコGP初日
2009年6月6日

ヤルノ・トゥルーリ (6番手)
いつもの金曜のように、主にセットアップとタイヤの評価を集中的にやった。トラックは特に午前中、とてもほこりっぽく、少しグリップ不足に感じたが、想定の範囲内であり、明日はより良くなるだろう。新しい空力パーツは良く、残りの週末にかけ、前向きなサインだ。競争力のあるラップタイムを出せ、長距離の走行も上手く行ったので、明日も期待したい。今日のセッションには満足しており、上位を狙えるだろう。
トヨタ 「F1が勝者になるだろう」
2009年6月4日

トルコGPでのトヨタチームには、どのくらい勝ち目がありそうでしょう?
トルコではかなり上位進出の可能性が高いと信じている。我々はコンストラクターズ選手権3位だし、モナコは例外だったが、今シーズン全てのコースにおいて高い競争力を発揮している。現在、我々のドライバーは2人とも非常に良いパフォーマンスを発揮しているし、通常のレイアウトのサーキットでは基本的に自分たちのクルマが強さを発揮できることがわかっているので、楽観的に考えている。
ティモ・グロック (F1トルコGPプレビュー)
2009年6月2日

ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
モナコは期待通りにいかなかったので、必死の思いでトルコに臨む。チーム全員がレースと成功に対し情熱があるので、モナコの週末は残念な結果であったが、一層結束力も高まった。自分でも出来ることをしようと、モナコGPの後は、ファクトリーでも、みんながチームの成功のために一生懸命やっているのを見てきた。
ヤルノ・トゥルーリ (F1トルコGPプレビュー)
2009年6月2日

ヤルノ・トゥルーリ (トヨタF1チーム)
今週末は、好成績を期待している。モナコはチーム全員に難しいレースだったが、もう過去のことなので、次のレースのことを考えている。モナコは独特なF1サーキットで、イスタンブールのコースとは違うから、今週末は、絶対にもっと競争力を発揮できると思う。
ジョン・ハウエット、2010年のF1エントリーを語る
2009年5月31日

トヨタは、FIAの予算キャップ案に反対してF1撤退を示唆していたが、最終的に6月12日までにコンコルド協定のサインすること、レギュレーションを改訂することを条件に暫定的なエントリーを提出するというFOTAの決断に従った。
条件付きのエントリーを提出しましたか?
FOTAのメンバーである9チーム全てが提出した。我々はその1つだ。