ペーター・ザウバー、小林可夢偉の活躍を改めて絶賛

2010年10月29日
小林可夢偉
ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーは、今シーズンの小林可夢偉のパフォーマンスを改めて絶賛。2011年へのさらなる進歩に期待を込めた。

2009年のGP2シリーズでは平凡な成績しか残せなかった小林可夢偉だが、ペーター・ザウバーはティモ・グロックの代役としてトヨタから参戦した小林可夢偉のわずか2戦だけのパフォーマンスを評価して契約を決めた。

ザウバー、2011年のドライバーラインナップに自信

2010年10月28日
ザウバー 小林可夢偉
ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーは、2009年末にF1デビューしたばかりの小林可夢偉とルーキのセルジオ・ペレスという2011年のドライバーラインナップが経験不足であるとは心配していないと語る。

2011年のシーズン開幕時点で、小林可夢偉とセルジオ・ペレスにはたった21戦しか経験の違いしかないが、今年ベテランのペドロ・デ・ラ・ロサが期待外れな結果でチームを離れていることもあり、経験は無関係だとザウバーは指摘。

セルジオ・ペレス、テルメックスのザウバー買収を否定

2010年10月27日
セルジオ・ペレス
セルジオ・ペレスは、彼のスポンサーであるテルメックスがザウバーの支配権を買収しようとしているとの報道を否定した。

メキシコの通信会社テルメックスは、ザウバーの来季マシンC30にかなり大きなロゴを掲載するとみられており、オーナーのカルロス・スリムは最近何度もグランプリに顔を出している。

しかし、ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーは、チーム売却を否定。テルメックスとの契約はより大きな関与への前兆というよりも「商業的な提携」であると述べていた。

小林可夢偉 「とにかく生き残ったというレース」 (F1韓国GP)

2010年10月26日
小林可夢偉
小林可夢偉が、8位入賞を果たしたF1韓国GPを振り返った。

サーキット建設が遅れ、木曜日の時点でも作業が続けられたいた韓国インターナショナルサーキット。コースを下見した小林可夢偉の第一印象も複雑なものだった。

「韓国GPは、みんな初めて走るということで、気分は間違いなくこの前の鈴鹿よりは楽でした。経験というハンデが少ないですからね」と小林可夢偉は語る。

ザウバー、フェラーリとマクラーレンのクルーの態度を非難

2010年10月25日
ザウバー、フェラーリとマクラーレンのクルーの態度を非難
ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーは、F1韓国GP決勝におけるフェラーリとマクラーレンのチームメンバーの“スポーツマンらしからぬ”ふるまいを非難した。

ペーター・ザウバーは、レッドブルのマーク・ウェバーとセバスチャン・ベッテルがリタイアした際にライバルチームのクルーが歓喜している姿をみて気分を害したと述べた。

ザウバー:小林可夢偉が8位入賞! (F1韓国GP)

2010年10月24日
小林可夢偉 F1韓国GP
ザウバーは、F1韓国GPの決勝レースで、小林可夢偉が8位、ニック・ハイドフェルドが9位に入り、2戦連続でダブル入賞を果たした。

小林可夢偉 (8位)
「ディレイがあったり、セーフティーカー先導でスタートしたりと、いつもと違った決勝日でした。ただ、最初セーフティーカーランの後ろを走っていても何も見えなかったし、この進行について僕としては問題はなかったです。視界不良とグリップ不足が今日の問題でしたね」

ザウバー:小林可夢偉は12番手 (F1韓国GP予選)

2010年10月23日
小林可夢偉 F1韓国GP 予選
ザウバーは、F1韓国GPの予選で、小林可夢偉が12番手、ニック・ハイドフェルドが13番手だった。

小林可夢偉 (12番手)
「全体的にみて、今日できる最大限の結果だったと思います。第3セッション進出はもう少しでした。午前中は路面が昨日からかなり変わっていることに気づきました。そのため、変更していたセットアップを評価し直す必要がありました。予選ではクルマが少しナーバスでしたが、全体的には問題はなかったです。僕たちのタイヤ戦略は良かったですし、僕としても第2セッションは1回だけのアタックで長い周回を走るというのは正しい決断でした。ただ、一番速かったラップでは、不運にもトラフィックにひっかかりましたが、こういう時もあります。明日はチャレンジングでいいレースを楽しみにしています!!」

ザウバー:小林可夢偉は10番手 (F1韓国GP初日)

2010年10月22日
ザウバー:小林可夢偉は10番手 (F1韓国GP初日)
ザウバーは、F1韓国GP初日のフリー走行で小林可夢偉が10番手、ニック・ハイドフェルドが11番手だった。

小林可夢偉 (10番手)
「とてもいいコースはですね。チャレンジングですし、とくに最後のセクターは難しいですが、走っていて楽しいです。唯一の問題は路面がまだとても滑りやすいということ。タイヤのめくれ摩耗がどちらのタイヤコンパウンドにも出ていました。最初のセッションではまだ路面が改善されていく前のかなり早い段階からプログラムをはじめたので、タイヤが完全にダメになってしまいました。セッションが終了する数分前に切り上げたのはそのためです」

ニック・ハイドフェルド:F1韓国GPプレビュー

2010年10月16日
ニック・ハイドフェルド
ニック・ハイドフェルドが、F1韓国GPへ向けての意気込みを語った。

ニック・ハイドフェルド (ザウバー)
「初めて韓国に行ったのは2年前。F1カーでデモ走行をしたんだ。韓国でF1カーが走ったのは初めてだった。サーキットがなかったので、ソウルとサーキットが建設されている全羅南道の広州の閉鎖されたストリートでドライブした。トラックは首都からかなり離れているので、ロングフライトのあとで少し不便かもしれないけど数時間のドライブで週末が始まることになるだろう。現時点では誰も現場になにを予想すればいいかまったくわからない。トラックと施設を見るのをとても楽しみにしているよ!」
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