エステバン・グティエレス、F1レース出場に準備万端
2010年11月18日

メキシコ人ドライバーのエステバン・グティエレス(19)は去年、2008年のフォーミュラ・BMWヨーロッパのタイトルを獲得したご褒美としてBMWから若手ドライバーテストに参加。
今年は提携ドライバーとしてザウバーで作業を行いながらGP3でチャンピオンを獲得。今年もザウバーから若手ドライバーに参加したエステバン・グティエレスは、2011年はチームのリザーブドライバーを務める。
セルジオ・ペレス Q&A : ザウバーでの初走行を終えて
2010年11月18日

今日のプログラムはどうでしたか?
かなり多くのエアロ変更を行った。僕がクルマを理解して、感覚を得るためにマシンにかなり異なるセッティングを施した。作業はかなりうまくいったと思う。
これまで慣れていたものとはどれくらい違いましたか?何に驚きましたか?
マシンの限界がかなり高い。走ると「速く走れそうだ」と思うよ。4〜5秒くらいね。特に僕はこのトラックでGP2マシンを走らせていたし、限界はかなり異なるので、スピードを上げるには少し時間がかかった。
セルジオ・ペレス 「たくさんのことを学ぶことができた」
2010年11月18日

2011年からザウバーで小林可夢偉のチームメイトを務めるセルジオ・ペレスにとって、この日はチームとの初作業。メキシコカラーの新しいヘルメットを用意して挑んだセルジオ・ペレスは、91周を走行し、全体で6番手となる1分40秒543というタイムを記録した。
「新しいチームとのテスト初日を完了できてとても嬉しい」とセルジオ・ペレスはコメント。
小林可夢偉 「チャレンジできるようにみんなをもっていきたい」
2010年11月17日

アブダビGPは、昨年小林可夢偉がトヨタでF1初ポイントを獲得した舞台。
「今シーズン最後のレースなんで気持ちよく終われるように仕事だけはしっかりしようかなと思っていました」と小林可夢偉は振り返る。
エステバン・グティエレス 「終わってしまい残念」
2010年11月17日

今年GP3チャンピオンを獲得したエステバン・グティエレスは、2011年にザウバーのテスト兼リザーブドライバーを務めることになっている。
昨年の若手ドライバーテストでBMWザウバーでF1.09をドライブした経験しているエステバン・グティエレスは、C29で88周を走行し、4番手タイムとなる1分41秒432を記録した。
ザウバー:小林可夢偉は14位 (F1アブダビGP)
2010年11月15日

ドライバーズチャンピオンシップでは、小林可夢偉は32ポイントを獲得して12位、ニック・ハイドフェルドが6ポイントを獲得して18位、ペドロ・デ・ラロサが6ポイントを獲得して17位だった。
ザウバーは、44ポイントを獲得してコンストラクターズチャンピオンシップ8位でシーズンを終えた。
ザウバー:小林可夢偉は12番手 (F1アブダビGP予選)
2010年11月14日

小林可夢偉 (12番手)
「ほんのわずかの差でQ3進出を逃しましたが、僕たちのクルマはこのコースだと行ける可能性が充分あったと思います。クルマの状態は金曜日よりもずいぶんと良くなりましたし、ラップもまずまず良かった。ただ いつものルーティン通りにフリー走行3回目からブレーキマテリアルを交換したところ、ブレーキのリヤとフロントのバランスが狂ってしまい、そのため自信をもって走ることができず、完璧なセクタータイムを揃えることができませんでした。それでも明日のレースは 楽しみにしていますし、このスタートポジションでもポイントを獲れると信じています」
ザウバー:小林可夢偉は14番手 (F1アブダビGP初日)
2010年11月13日

小林可夢偉 (14番手)
「どちらのセッションとも走りはじめは僕としてはオーケーでしたが、なぜかそこからうまく進められず手こずりました。ただ、沢山テストをして多くのデータを得ているので、明日に向けては解決策が見つかると信じています」
小林可夢偉 「クルマの問題点が浮き彫りになった」
2010年11月10日

インテルラゴスは、2009年に小林可夢偉がトヨタでF1デビューを果たしたサーキット。1年ぶりに戻ってきた可夢偉は、気持ちに余裕を持って挑めたと語る。
「去年このブラジルでトヨタからF1デビューをした時、次のレースはほとんどないと思っていたんです。ともかくあれは一生に一度あるかないかの大事なレースでした」と小林可夢偉は語る。