アレクサンダー・アルボン、ハミルトンの批判に「耳を貸すつもりはない」

2020年9月5日
アレクサンダー・アルボン、ハミルトンの批判に「耳を貸すつもりはない」 . レッドブル・ホンダF1
レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンは、6回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンからの批判に“耳を貸すつもりはない”と語る。

ルイス・ハミルトンは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがタイトル争いで苦戦しているのは、ペース面で“両方のドライバーがそのレベルにいない”からだと持論を展開。名指しはしなかったものの、アレクサンダー・アルボンの実力不足を指摘した。

レッドブル・ホンダF1 分析:ローダウンフォース仕様を調整の初日

2020年9月5日
レッドブル・ホンダF1 分析:ローダウンフォース仕様を調整の初日 / F1イタリアGP 金曜フリー走行
レッドブル・ホンダF1は、F1イタリアGPのフリー走行でマックス・フェルスタッペンが5番手、アレクサンダー・アルボンが14番手と平凡なタイムで終えた。

モンツァは、先週末のスパ・フランコルシャンと同じく“高速サーキット”に分類される。F1ベルギーGPでもローダウンフォースのセットアップを採用したレッドブル・ホンダだったが、実際にはセクター2のダウンフォースが必要な区間に焦点を合わせていた。

レッドブルとホンダF1との関係ではワークスチームに勝てない?

2020年9月5日
レッドブルとホンダF1との関係ではワークスチームに勝てない?
ルノーF1のチーム代表を務めるシリル・アビテブールは、レッドブル・レーシングは常にエンジンサプライヤーから独立していることで“好機を見逃している”とし、“ワークスパートナー”としているホンダF1との関係ではそれが実現できていないと語る。

レッドブル・ホンダは、今シーズン、メルセデスに徐々に追いついてきている。レッドブル・レーシングは、伝統的に出だしで躓き、シーズンが進むにつれて改善していくという傾向にある。

アレクサンダー・アルボン、タイム抹消で14番手も「小さな変更で十分」

2020年9月5日
アレクサンダー・アルボン、タイム抹消で14番手も「小さな変更だで十分」 / レッドブル・ホンダ F1イタリアGP 金曜フリー走行
レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンは、2020年のF1世界選手権 第8戦 F1イタリアGPの初日のフリー走行を14番手で終えた。

FP1を3番手で終えたアレクサンダー・アルボンは、FP2ではベストタイムを抹消されたこともあり、14番手でセッションを終えた。

「午前のセッションでの感触はよく、午後も悪くはなかったで、高速コーナーと低速コーナーでの挙動を改善するためにいくつかの小さな変更を行うのみだと思っている」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

マックス・フェルスタッペン 「マシンのバランスとグリップに苦しんだ」

2020年9月5日
マックス・フェルスタッペン 「マシンのバランスとグリップに苦しんだ」 / レッドブル・ホンダ F1イタリアGP 金曜フリー走行
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権 第8戦 F1イタリアGPの初日のフリー走行を5番手タイムで終えた。

FP1でマックス・フェルスタッペンはセッション中にアスカリでスピンをし、フロントウイングにダメージを負ったが、セッション終盤にはコース復帰を果たすことができ、FP1は5番手で終えることとなった。

【動画】 マックス・フェルスタッペン、アスカリシケインでクラッシュ

2020年9月4日
【動画】 マックス・フェルスタッペン、アスカリシケインでクラッシュ / F1イタリアGP フリー走行1回目
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1イタリアGPのフリー走行1回目でクラッシュを喫した。

マックス・フェルスタッペンはアスカリシケインでRB16のコントロールを失ってスピンしながらコースアウト。タイヤバリアに接触してフロント周りを破損させた。

レッドブルF1首脳 「パーティモード禁止後の鍵を握るのは燃費」

2020年9月4日
レッドブルF1首脳 「パーティモード禁止後の鍵を握るのは燃費」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、メルセデスが“パーティモード”と称する予選モードの禁止からレッドブルとホンダF1は利益を得られるはずだと考えている。

今週末のF1イタリアGPから、F1チームは予選でシングルラップのパワーブーストを実現する特別なエンジンモードを使うことができなくなる。代わりにF1チームは予選とレースでほぼ同じモードを走らせる必要がある。

レッドブルF1首脳、角田裕毅のアルファタウリでの来季F1デビューを示唆

2020年9月4日
レッドブルF1首脳、角田裕毅のアルファタウリでの来季F1デビューを示唆
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトの将来は角田裕毅のF2での成績次第であることを認める。

最近、ヘルムート・マルコはダニール・クビアトのパフォーマンスが“期待を下回っている”と警告。2021年にF2で活躍するホンダF1とレッドブルの育成ドライバーである角田裕毅と交代でチームを去る可能性が噂されている。

レッドブルF1首脳 「メルセデスのパーティモード禁止に圧力をかけた」

2020年9月4日
レッドブルF1首脳 「メルセデスのパーティモード禁止に圧力をかけた」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブルがメルセデスのパーティモードと称する“極端”なエンジンセッティングを禁止するために“必要な圧力”をかけたと認めた。

今週末のF1イタリアGPでは予選で一時的にパワーをブーストするエンジンモードが禁止され、すべてのF1エンジンメーカーは予選とレースで同じエンジンモードを使用しなければならなくなる。

マックス・フェルスタッペン 「モチベーションを疑問視するなど馬鹿げている」

2020年9月4日
マックス・フェルスタッペン 「モチベーションを疑問視するなど馬鹿げている」 / レッドブル・ホンダ F1イタリアGP 木曜記者会見
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、現時点でレッドブルRB16がメルセデスほど速くないからといってモチベーションを疑問視するのは“馬鹿げている”と語り、F1マシンを運転することは“世界で最高の仕事のひとつ”だと語った。

レッドブル・ホンダF1は、コンストラクターズ選手権でメルセデスに106ポイント差をつけられている。メルセデスは、マックス・フェルスタッペンが優勝したF1 70周年記念GP以外に負けてはおらず、ルイス・ハミルトンはドライバーズ選手権でフェルスタッペンに対し、47ポイントのリードを築いている。
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