マックス・フェルスタッペン 「いいマシンという実感があったので残念」 / レッドブル・ホンダ F1トスカーナGP 決勝
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPの決勝をオープニングラップの接触によりリタイアで終えた。

3番グリッドのマックス・フェルスタッペンは、スタートで素晴らしい蹴りだしを見せたが、その直後にパワーユニット(PU)に問題が発生して後方へポジションを下げる。

そこでキミ・ライコネン(アルファロメオ)とロマン・グロージャン(ハース)に挟まれる形となったピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)のクラッシュに巻き込まれ、コースアウトしてグラベルへ。これによって、フェルスタッペン、ガスリーともにリタイアとなった。

「今日はとてもいいマシンを手にしているという実感があったので、本当に残念だ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「好スタートを切って、ルイス(ハミルトン)に並びかけようかというところだったが、そこで急に加速しなくなり、パワーを失って減速してしまった。これによって中団までポジションを落とし、後ろから追突された。スタート直後に中団に落ちてしまえば、こうしたクラッシュに巻き込まれやすくなる。とても残念だし、こうした位置にいるべきではなかった」

「今日はこれ以上言うべきことはないが、またもリタイアすることになってチームもがっかりしていると思うし、競争力を発揮できると見込んでいただけになおさらだ。ただ、アレックスがいい結果を出して表彰台に上がれたのはよかったと思う」

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